尼ヶ岳、大洞山(おおぼ

ら) 三重の里山

三重県  尼ヶ岳957m、大洞山・雄岳1,013m  2010年9月20日

(尼ヶ岳、大洞山)関西百名山

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今にもふりだしそうな空

でも、ときどき青い空が見えてきて

その中に小さな秋が隠れているみたい

☘🌪☘🌪☘🌪☘🌪☘🌪☘🌪

細い舗装路がくねくねと続いてたくさん分岐があり、せわしなくハンドルを切って登っていく。

ようやく倉骨峠に着いたのは9時前。まず尼ヶ岳へ向かう。、大ダワという標識とベンチのあるところのあとは横木階段の苦しい長い登りとなる。景観が見えてきて、背後の大洞山が見える。あっちの方が高そうだ。その右奥に並んでいるのが倶留尊山のようだ。

そして広い尼ヶ岳頂上に到着。大きな頂上標識のところに行きつく前に、たくさんの小さな登山記念の頂上標識があった人気があるのは180度以上の視界のためだろう。木陰には古い石仏。橙色のキタテハがやってきてボトルカバーに止まる。

下るときにススキの向こうに再び大洞山を見る。中央に雄岳、左奥の雌岳はそれより低いが三角点がある。なだらかな丸いピークが二つ。

倉骨峠に戻り、そのまま車道を横切って大洞山に向かう。横木階段の登りは10分弱で尾根に到達。小ピークになっていて三ノ峰876mの標識。尾根を歩いた先に岩場があり、その小ピークには四ノ峰894mの小さな標識。

そして大洞山の頂上に到着。頂上の中心には古い祠と「富士浅間」の石板。尼ヶ岳は丸みをおびた端正な三角形で見えている。深い緑で覆われ、周囲は山また山。

もし、雌岳に三角点があり、そちらも大洞山の山頂のひとつにみなされていると知っていれば、間違いなく向かっていただろうが、残念ながらそのときは知らなかった。

道の駅美杉で食事。すると店内に「徳川家康の遺訓」が掲げられていた。


人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し 急ぐべからず
不自由を常と思えば不足なし 
心に望起らば困窮したる時を思い出すべし
堪忍は無事長久の基 怒は敵と思へ
勝つことばかり知りて負くることを知らざれば 害その身に至る
己を責めて人を責むるな 及ばざるは過ぎたるより勝れり

今日は関西の古き山を二つ訪れる。歴史を感じさせる祠や石標、多くの登山者が来ている故郷の山。こんな山旅もいいものだ。

 尼ヶ岳は丸みをおびた端正な三角形で見えている。深い緑で覆われ、周囲は山また山。
 下るときにススキの向こうに再び大洞山を見る。中央に雄岳、左奥の雌岳はそれより低いが三角点がある。なだらかな丸いピークが二つ。
 冨士浅間の石板
 徳川家康の遺訓
 キタテハ
  9:00 鞍骨峠発  9:11 大ダワ  9:48 尼ヶ岳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・登り48分  9:56 尼ヶ岳発10:22 大ダワ10:40 鞍骨峠・・・・・・・・・・・尼ヶ岳往復1時間40分10:55 三ノ峰11:01 四ノ峰11:36 大洞山・雄岳・・・・・・・・・・・鞍骨山から登り56分12:00 四ノ峰12:05 三ノ峰12:13 鞍骨峠・・・・・・・・・・・・大洞山往復1時間33分                                  ・・・・・・・・・・・2山往復3時間13分

AAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAAA

この日はさすがにゆっくり眠り、起床6時半前。尼ヶ岳と大洞山の両方に登れる倉骨峠と学能堂山の登山口の二つをカーナビ入力して出発。カーナビは最短ルートではなく、高速に乗って、松坂と津の間のあたりから大回りするコースを指定。ゴールは温泉のある道の駅飯高とする。最近できたらしい大宮大台インターから紀勢自動車道に乗り松坂方面に向かうと、次第に車が増えてくる。一志嬉野インターで降りて西へ。遠くになだらかな山並みが取り囲むように見えており、それに次第に近づいていく。途中コンビニに寄って朝食と新聞を買う。

山里に入り、林道に上がってからやや迷い、何度もいったりきたり。細い舗装路がくねくねと続いてたくさん分岐があり、山名を記した道標が無い。大洞にしても尼ヶ岳にしても、メインの登山口はここではないのだろう。細い舗装路がくねくねと続いてたくさん分岐があり、せわしなくハンドルを切って登っていく。九十九折を曲がったときに何度か頭上に見えた山が尼ヶ岳だと思う。緑に覆われた里山。

ようやく倉骨峠に着いたのは9時前。まず尼ヶ岳へ向かう。道標には1時間とあったが、見た感じはもっと近かった。しかし、最初のピークから下りとなり、大ダワという標識とベンチのあるところから登ってP2、やや下りのあとは横木階段の苦しい長い登りとなる。桜峠分岐というところに出て、西に行くと桜峠だが、登ってきた道を9.9km行くと「くろそ高原池の平」というのはあの倶留尊山のことだろう。その先で横木階段は終わり、傾斜がやや緩くなるが、再び傾斜のきつい草付の登りとなる。踏跡が柔らかく、登山靴でないので登りにくい。景観が見えてきて、背後の大洞山が見える。その右奥に並んでいるのが倶留尊山のようだ。

そして広い尼ヶ岳頂上に到着。大きな頂上標識のところに行きつく前に、たくさんの小さな登山記念の頂上標識があった。写したものだけで6個。三角点があるが、角が欠けていて何等なのか分からない。人気があるのは180度以上の視界のためだろう。古い方位盤があり、北西に低いがごつい斜面を見せているのが梗ヶ丘の表示のあたりだが、それ以外に山名の表示はない。上野市というのが北側に広がっているようだ。もうひとつの方位盤は、北東方面に四日市が見えるとあるが、日差が強くて落ち着いて見ていられない。木陰に行って休憩。木陰には古い石仏。橙色のキタテハがやってきてボトルカバーに止まる。

10時前に尼ヶ岳頂上を出発。下るときにススキの向こうに再び大洞山を見る。中央に雄岳、左奥の雌岳はそれより低いが三角点がある。なだらかな丸いピークが二つ。道が硬くなってからはどんどん駆け下り、大ダワで休憩。その後、P1への登り返しで家族連れに会う。倉骨峠に戻り、そのまま車道を横切って大洞山に向かう。林の中の同じような道はすぐに分岐。スカイランド大洞に行く道と大洞山に登るルート。大洞山のルートに行こうとすると、スカイランドの方からやってくるパーティがいる。そのまま倉骨峠に歩いて行ったので、たぶん尼ヶ岳に向かったのだろう。

横木階段の登りは10分弱で尾根に到達。小ピークになっていて三ノ峰876mの標識が幹に貼ってある。尾根を歩いた先に岩場があり、その小ピークには四ノ峰894mの小さな標識。少し景色が見えてきて、西の倶留尊が近くなったが、行く手にはまだ高いピークが見えている。いったんコルへの下りとなり、右手を古い林道が走っている。そこからは林の中の急な尾根登り。長く感じたが20分程度。傾斜が緩くなって右手の視界が開ける。途中のベンチにさっき追い越していった男性が座っている。もう頂上に行ってきたようだ。そして大洞山の頂上に到着。スカイランドへの道標と、それより小さい頂上標識。三角点は無い。誰もいないのは意外だったが、すぐに来るだろう。景色を写す。尼ヶ岳は丸みを帯びた端正な三角形で見えている。深い緑で覆われ、周囲は山また山。まわりの木の枝に小さな頂上標識があるのに気付く。登頂記念のが二つ。頂上の中心には祠と石標。「富士浅間」と読める。すると家族連れがやってきた。日差が強く、集中して景色を眺めていられない。とりあえずデジカメに写し、下山する。あとでこの写真を見ているが、同定できる山は北では尼ヶ岳、南は倶留尊のみである。それにしても、このあたりは低い山が折り重なっている。

もし、雌岳に三角点があり、そちらも大洞山の山頂のひとつにみなされていると知っていれば、間違いなく向かっていただろうが、残念ながらそのときは知らなかった。雄岳山頂にも「大洞山頂上」の標識はあったし、こちらのほうがはるかに高い。尾根を下っていくと、さっきの男性はまだいて、食事を終わってまだ休んでいる。「もう降りるんですか」と言われた。この後、四ノ峰のあたりに登り返して写真を撮っているときにこの男性に追い越される。どこで時間をかけるかは人によるのだ。往路でであったパーティに復路でも会っていたと思うが、どのあたりだったのか写真では分からない。

倉骨峠に戻ると、家族連れが戻ってきていて休んでいる。12時過ぎ。この時は、次の学能堂山に加え、できれば局ヶ岳に登っておこうと思っていた。カーナビに従ってその学能堂に向かう。しかし幹線道路にでてから疲れを感じ、車を止めて休憩を取る。最初に向かったのはガイドで調べた北からの林道を辿る道。しかし、この林道は通行不能で引返す。どうも北側からはダメそうなので、ガイドにあった西からのルートを目指す。大きく西に幹線道路を走ると道の駅御杖があり、その先で川沿いに左折する。

民家と農地の間の狭い舗装路を行くと、「学能堂4.1km」という小さな案内板を発見。それに従って進むと、舗装路から砂利道の林道となり、かなり悪い道なのでころあいで引返す。次回、たぶん二日後に再訪しよう。もう14時を過ぎており、この地点からだと5時間はみておく必要があり、無理はやめておく。帰り道で別の道を辿ると、三峰山への登山口表示を見る。そこから4km。あの山に登ったときは南側からだったが、ここのは北から登る道と思われる。幹線道路を戻るとき、右手に学能堂山を見ている。そして正面に大洞山が大きく現れる。手前の雌岳が奥の雄岳と同じくらいの高さに見えている。

シェルのガソリンスタンドを写しているが、これは学能堂に行く前に給油をしたところで、カードが使えないのに先に給油をしてしまったところ。けしからんオヤジだ。給油してもらう前に気をつけよう。このあたりは倶留尊に登ったときに通った覚えもある。そして道の駅美杉で食事。ラーメンだったと思う。店内に格言を記した掲示あり(徳川家康の遺訓だった)。

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し 急ぐべからず

不自由を常と思えば不足なし 心に望起らば困窮したる時を思い出すべし

堪忍は無事長久の基 怒は敵と思へ

勝つことばかり知りて負くることを知らざれば 害その身に至る

己を責めて人を責むるな 及ばざるは過ぎたるより勝れり

道の駅飯高を目的地に指定し、出発。途中に山越えの狭い道があり、遅い車に先行されて時間がかかる。やっと大台側の幹線道路に出て、飯高の湯の案内も確認。しかし、その道の途中で局ヶ岳への登山口表示を発見する。そちらに右折し、登山口を確認しておく。さて、飯高の湯に行って何日かぶりの風呂につかる。どんな風呂だったか忘れたが、露天につかって林を見ていたおぼろげな記憶。

今日は関西の古き山を二つ訪れる。歴史を感じさせる祠や石標、多くの登山者が来ている故郷の山。こんな山旅もいいものだ。

道の駅奥伊勢おおだい

この日はさすがにゆっくり眠り、起床6時半前。尼ヶ岳と大洞山の両方に登れる倉骨峠と学能堂山の登山口の二つをカーナビ入力して出発。カーナビは最短ルートではなく、高速に乗って、松坂と津の間のあたりから大回りするコースを指定。ゴールは温泉のある道の駅飯高とする。最近できたらしい大宮大台インターから紀勢自動車道に乗り松坂方面に向かうと、次第に車が増えてくる。一志嬉野インターで降りて西へ。遠くになだらかな山並みが取り囲むように見えており、それに次第に近づいていく。途中コンビニに寄って朝食と新聞を買う。

尼ヶ岳

山里に入り、林道に上がってからやや迷い、何度もいったりきたり。細い舗装路がくねくねと続いてたくさん分岐があり、山名を記した道標が無い。大洞にしても尼ヶ岳にしても、メインの登山口はここではないのだろう。細い舗装路がくねくねと続いてたくさん分岐があり、せわしなくハンドルを切って登っていく。九十九折を曲がったときに何度か頭上に見えた山が尼ヶ岳だと思う。緑に覆われた里山。

鞍骨峠の道標

ようやく倉骨峠に着いたのは9時前。まず尼ヶ岳へ向かう。道標には1時間とあったが、見た感じはもっと近かった。

大ダワ

しかし、最初のピークから下りとなり、大ダワという標識とベンチのあるところから登ってP2、やや下りのあとは横木階段の苦しい長い登りとなる。桜峠分岐というところに出て、西に行くと桜峠だが、登ってきた道を9.9km行くと「くろそ高原池の平」というのはあの倶留尊山のことだろう。

横木階段

その先で横木階段は終わり、傾斜がやや緩くなるが、再び傾斜のきつい草付の登りとなる。踏跡が柔らかく、登山靴でないので登りにくい。景観が見えてきて、背後の大洞山が見える。その右奥に並んでいるのが倶留尊山のようだ。

尼ヶ岳の頂上

そして広い尼ヶ岳頂上に到着。大きな頂上標識のところに行きつく前に、たくさんの小さな登山記念の頂上標識があった。写したものだけで6個。三角点があるが、角が欠けていて何等なのか分からない。

尼ヶ岳頂上の石仏

南紀どんぐりの会の頂上標識

のぼろう隊の頂上標識

倶留尊山

人気があるのは180度以上の視界のためだろう。古い方位盤があり、北西に低いがごつい斜面を見せているのが梗ヶ丘の表示のあたりだが、それ以外に山名の表示はない。上野市というのが北側に広がっているようだ。

キタテハ

もうひとつの方位盤は、北東方面に四日市が見えるとあるが、日差が強くて落ち着いて見ていられない。木陰に行って休憩。木陰には古い石仏。橙色のキタテハがやってきてボトルカバーに止まる。

ススキと大洞山

10時前に尼ヶ岳頂上を出発。下るときにススキの向こうに再び大洞山を見る。中央に雄岳、左奥の雌岳はそれより低いが三角点がある。なだらかな丸いピークが二つ。道が硬くなってからはどんどん駆け下り、大ダワで休憩。その後、P1への登り返しで家族連れに会う。

鞍骨峠に戻り大洞山に向かう

倉骨峠に戻り、そのまま車道を横切って大洞山に向かう。林の中の同じような道はすぐに分岐。スカイランド大洞に行く道と大洞山に登るルート。大洞山のルートに行こうとすると、スカイランドの方からやってくるパーティがいる。そのまま倉骨峠に歩いて行ったので、たぶん尼ヶ岳に向かったのだろう。

横木階段

大洞山・三ノ峰の頂上

横木階段の登りは10分弱で尾根に到達。小ピークになっていて三ノ峰876mの標識が幹に貼ってある。

大洞山・四ノ峰の頂上標識

尾根を歩いた先に岩場があり、その小ピークには四ノ峰894mの小さな標識。少し景色が見えてきて、西の倶留尊が近くなったが、行く手にはまだ高いピークが見えている。いったんコルへの下りとなり、右手を古い林道が走っている。そこからは林の中の急な尾根登り。長く感じたが20分程度。傾斜が緩くなって右手の視界が開ける。途中のベンチにさっき追い越していった男性が座っている。もう頂上に行ってきたようだ。

大洞山・雄岳の頂上

そして大洞山の頂上に到着。スカイランドへの道標と、それより小さい頂上標識。三角点は無い。誰もいないのは意外だったが、すぐに来るだろう。景色を写す。尼ヶ岳は丸みを帯びた端正な三角形で見えている。深い緑で覆われ、周囲は山また山。まわりの木の枝に小さな頂上標識があるのに気付く。登頂記念のが二つ。頂上の中心には祠と石標。「富士浅間」と読める。

雄岳頂上の石板(富士浅間?)

すると家族連れがやってきた。日差が強く、集中して景色を眺めていられない。とりあえずデジカメに写し、下山する。あとでこの写真を見ているが、同定できる山は北では尼ヶ岳、南は倶留尊のみである。それにしても、このあたりは低い山が折り重なっている。


大洞山・雄岳の頂上標識

もし、雌岳に三角点があり、そちらも大洞山の山頂のひとつにみなされていると知っていれば、間違いなく向かっていただろうが、残念ながらそのときは知らなかった。雄岳山頂にも「大洞山頂上」の標識はあったし、こちらのほうがはるかに高い。

南紀どんぐりの会の頂上標識

尾根を下っていくと、さっきの男性はまだいて、食事を終わってまだ休んでいる。「もう降りるんですか」と言われた。この後、四ノ峰のあたりに登り返して写真を撮っているときにこの男性に追い越される。どこで時間をかけるかは人によるのだ。往路でであったパーティに復路でも会っていたと思うが、どのあたりだったのか写真では分からない。

大洞山・雌岳・・・・(雄岳頂上より)

倉骨峠に戻ると、家族連れが戻ってきていて休んでいる。12時過ぎ。この時は、次の学能堂山に加え、できれば局ヶ岳に登っておこうと思っていた。カーナビに従ってその学能堂に向かう。しかし幹線道路にでてから疲れを感じ、車を止めて休憩を取る。最初に向かったのはガイドで調べた北からの林道を辿る道。しかし、この林道は通行不能で引返す。どうも北側からはダメそうなので、ガイドにあった西からのルートを目指す。

大洞山・雌岳(美杉町杉平から見る尖った雌岳)

大きく西に幹線道路を走ると道の駅御杖があり、その先で川沿いに左折する。民家と農地の間の狭い舗装路を行くと、「学能堂4.1km」という小さな案内板を発見。それに従って進むと、舗装路から砂利道の林道となり、かなり悪い道なのでころあいで引返す。次回、たぶん二日後に再訪しよう。もう14時を過ぎており、この地点からだと5時間はみておく必要があり、無理はやめておく。

大洞山・雄岳と雌岳

帰り道で別の道を辿ると、三峰山への登山口表示を見る。そこから4km。あの山に登ったときは南側からだったが、ここのは北から登る道と思われる。幹線道路を戻るとき、右手に学能堂山を見ている。そして正面に大洞山が大きく現れる。手前の雌岳が奥の雄岳と同じくらいの高さに見えている。

道の駅美杉

シェルのガソリンスタンドを写しているが、これは学能堂に行く前に給油をしたところで、カードが使えないのに先に給油をしてしまったところ。けしからんオヤジだ。給油してもらう前に気をつけよう。このあたりは倶留尊に登ったときに通った覚えもある。そして道の駅美杉で食事。ラーメンだったと思う。店内に格言を記した掲示あり(徳川家康の遺訓だった)。

徳川家康の遺訓

人の一生は重荷を負うて遠き道を行くが如し 急ぐべからず

不自由を常と思えば不足なし 心に望起らば困窮したる時を思い出すべし

堪忍は無事長久の基 怒は敵と思へ

勝つことばかり知りて負くることを知らざれば 害その身に至る

己を責めて人を責むるな 及ばざるは過ぎたるより勝れり

道の駅飯高駅

道の駅飯高を目的地に指定し、出発。途中に山越えの狭い道があり、遅い車に先行されて時間がかかる。やっと大台側の幹線道路に出て、飯高の湯の案内も確認。しかし、その道の途中で局ヶ岳への登山口表示を発見する。そちらに右折し、登山口を確認しておく。さて、飯高の湯に行って何日かぶりの風呂につかる。どんな風呂だったか忘れたが、露天につかって林を見ていたおぼろげな記憶。

今日は関西の古き山を二つ訪れる。歴史を感じさせる祠や石標、多くの登山者が来ている故郷の山。こんな山旅もいいものだ。

位置

  9:00 鞍骨峠発  9:11 大ダワ  9:48 尼ヶ岳・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・登り48分  9:56 尼ヶ岳発10:22 大ダワ10:40 鞍骨峠・・・・・・・・・・・尼ヶ岳往復1時間40分10:55 三ノ峰11:01 四ノ峰11:36 大洞山・雄岳・・・・・・・・・・・鞍骨山から登り56分12:00 四ノ峰12:05 三ノ峰12:13 鞍骨峠・・・・・・・・・・・・大洞山往復1時間33分・・・・・・・・・・・2山往復3時間13分