送仙山(おくりせん) 小さい山なのに花はどっさり

岩手県  送仙山472m、狐森山301m  2019年7月27日

(送仙山)岩手の山150

438

 沼宮内で県道257に入り、西に向かうと、やがて送仙山が見えてくる。小さな山だが台形の形の良い山。

赤紫の小さいのはナンテンハギ?白い花はヒメジオン。丸いアカツメクサ。草ぼうぼうの道を尾根に向かうと、黄色い花はキンミズヒキ。白い花はチシマオドリコソウ。これは食虫植物なのだろうか。その先にもダイコンソウ、ムラサキケマンにニガナ。菜の花のようなのはイヌナズナではなかろうか。ぽつんと咲いていた黄色い花はイワオトギリのようだ。小さい山なのに花はどっさり。

辿り着いた頂上には思いがけず立派な祠が立っていた。三角点も健在、頂上標識も6個と賑やか。南東を向いている祠にお参りし、帰途につく。

狐森山に近づくと、渋川開拓記念公苑というのがあり、そこから歩く。緩く登った低い頂上には渋川開拓神社というのが建っていた。その脇に展望台のある小高い丘があり、その上に小さな四等三角点があった。住民の憩いの場という感じ。

狐森山で最初に見たのはヒメジオン。頂上の芝生の中にはウツボグサにネジリバナが咲いていた。大きな鷹(鷲?トンビ?)が強風にあおられながら飛んでいた。

 沼宮内で県道257に入り、西に向かうと、やがて送仙山が見えてくる。小さな山だが台形の形の良い山。
 赤紫の小さいのはナンテンハギ?
 白い花はチシマオドリコソウ。これは食虫植物なのだろうか。
 狐森山:展望台のある小高い丘があり、その上に小さな四等三角点があった。住民の憩いの場という感じ。
 黄色い花はキンミズヒキ。
 狐森山頂上の芝生の中にはウツボグサ
 大きな鷹(鷲?トンビ?)が強風にあおられながら飛んでいた。
10:20 駐車地点発(標高275m)10:52 送仙山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・送仙山まで登り32分10:55 送仙山発11:20 駐車地点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・送仙山まで往復1時間0分
往復2.8㎞、標高差239m
11:39 渋川開拓公苑入口発(標高270m)11:47 狐森山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・狐森山まで登り8分11:51 渋川開拓公苑入口・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・狐森山まで往復12分
往復498m、標高差26m

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曇時々雨予報の土曜日は簡単に登れる送仙山へ。昔に調べた北の道でなく、最近のネット情報にある南の道に向かう。ゆっくり6時頃に青森を出て、高速に乗らずに八甲田を越え、4号線に入って南下。山道では追いついてきた車に道を譲り、燃費走行。三戸で名久井岳の北側を通り、一戸産直場でトイレ休憩。沼宮内で県道257に入り、西に向かうと、やがて送仙山が見えてくる。小さな山だが台形の形の良い山。南東に下る狭い脇道に入るとすぐに砂利道となり、養鶏場の前をふさいでいたトラックに道を開けてもらい、送仙山の南端の送電線手前のスペースに停める。そこは封鎖された作業道入口で、奥の送電線入口の方がよかったかもしれない。雨粒がぽつぽつ落ちてきたので、タフに持ち替えるが、蒸し暑いのでレインウェアは着ずにゆく。

赤紫の小さいのはナンテンハギ?白い花はヒメジオン。丸いアカツメクサ。登山口表示はなく、作業道を進み、草ぼうぼうの道を尾根に向かうと踏み跡がしっかりしてくる。植林の中の踏み跡がまっすぐ尾根に向かっている。南東方向が植林越しに見えていた。黄色い花はキンミズヒキ。白い花はチシマオドリコソウ。これは食虫植物なのだろうか。Plantnetは日本語が出ないが、花の同定は悪くない。その先にもダイコンソウ、ムラサキケマンにニガナ。菜の花のようなのはイヌナズナではなかろうか。ぽつんと咲いていた黄色い花はイワオトギリのようだ。小さい山なのに花はどっさり。

ここがトレーニングの成果とばかりにぐんぐんと息をきらせてやや急な坂を登り、平坦な頂上稜線に上がる。そこからマイナーピークを二つほど越え、辿り着いた頂上には思いがけず立派な祠が立っていた。祠の手前に地元の人のものらしき歌碑があり、三角点も健在、頂上標識も6個と賑やか。ネットで見たトライアングルポイントの頂上標識もだいぶ痛んでいるが存在感あり。北に踏み跡があり、頂上標識はそちら側に多いので、やはりそっちがメインルートなのだろうか。南東を向いている祠にお参りし、帰途につく。

送仙山から下り、駐車地点からすぐ北に見える鞍掛山に行ってみる。ネット情報の一つにその山に登った軌跡が載っていたからだが、アプローチの作業道はだいぶ荒れているようなので止めて引き返す。三角点が無い鞍掛山よりも、その向こうの三角点のある狐森山のほうがいいだろう。狐森山は低くて道路からは見えない。狐森山に近づくと、渋川開拓記念公苑というのがあり、車を入れて入口付近に駐車。もっと奥まで車で入れたが、そこから歩く。緩く登った低い頂上には渋川開拓神社というのが建っていた。その脇に展望台のある小高い丘があり、その上に小さな四等三角点があった。展望台からは四周を見渡せたが、岩手山や姫神山は雲の中、送仙山の方角には木が邪魔。頂上の西側には相撲場もあった。住民の憩いの場という感じ。狐森山で最初に見たのはヒメジオン。頂上の芝生の中にはウツボグサにネジリバナが咲いていた。大きな鷹(鷲?トンビ?)が強風にあおられながら飛んでいた。

送仙山

曇時々雨予報の土曜日は簡単に登れる送仙山へ。昔に調べた北の道でなく、最近のネット情報にある南の道に向かう。ゆっくり6時頃に青森を出て、高速に乗らずに八甲田を越え、4号線に入って南下。山道では追いついてきた車に道を譲り、燃費走行。三戸で名久井岳の北側を通り、一戸産直場でトイレ休憩。沼宮内で県道257に入り、西に向かうと、やがて送仙山が見えてくる。小さな山だが台形の形の良い山。

送仙山

南東に下る狭い脇道に入るとすぐに砂利道となり、養鶏場の前をふさいでいたトラックに道を開けてもらい、送仙山の南端の送電線手前のスペースに停める。そこは封鎖された作業道入口で、奥の送電線入口の方がよかったかもしれない。雨粒がぽつぽつ落ちてきたので、タフに持ち替えるが、蒸し暑いのでレインウェアは着ずにゆく。

駐車地点

ナンテンハギ

赤紫の小さいのはナンテンハギ?白い花はヒメジオン。丸いアカツメクサ。登山口表示はなく、作業道を進み、草ぼうぼうの道を尾根に向かうと踏み跡がしっかりしてくる。植林の中の踏み跡がまっすぐ尾根に向かっている。南東方向が植林越しに見えていた。黄色い花はキンミズヒキ。白い花はチシマオドリコソウ。これは食虫植物なのだろうか。Plantnetは日本語が出ないが、花の同定は悪くない。その先にもダイコンソウ、ムラサキケマンにニガナ。菜の花のようなのはイヌナズナではなかろうか。ぽつんと咲いていた黄色い花はイワオトギリのようだ。小さい山なのに花はどっさり。

ヒメジオン

アカツメクサ

作業道(左)から尾根道(右)への分岐点

キンミズヒキ

ダイコンソウ

尾根に向かう草ぼうぼうの道

チシマオドリコソウ

ムラサキケマン

ニガナ

イヌナズナ(オミナエシ?イヌガラシ?)

イワオトギリ

頂上稜線

鳥居と祠と三角点

ここがトレーニングの成果とばかりにぐんぐんと息をきらせてやや急な坂を登り、平坦な頂上稜線に上がる。そこからマイナーピークを二つほど越え、辿り着いた頂上には思いがけず立派な祠が立っていた。祠の手前に地元の人のものらしき歌碑があり、三角点も健在、頂上標識も6個と賑やか。ネットで見たトライアングルポイントの頂上標識もだいぶ痛んでいるが存在感あり。北に踏み跡があり、頂上標識はそちら側に多いので、やはりそっちがメインルートなのだろうか。南東を向いている祠にお参りし、帰途につく。

トライアングル・ポイントの頂上標識

五つの頂上標識

渋川開拓記念公苑

送仙山から下り、駐車地点からすぐ北に見える鞍掛山に行ってみる。ネット情報の一つにその山に登った軌跡が載っていたからだが、アプローチの作業道はだいぶ荒れているようなので止めて引き返す。三角点が無い鞍掛山よりも、その向こうの三角点のある狐森山のほうがいいだろう。狐森山は低くて道路からは見えない。狐森山に近づくと、渋川開拓記念公苑というのがあり、車を入れて入口付近に駐車。もっと奥まで車で入れたが、そこから歩く。

ヒメジオン

渋川開拓神社の鳥居

緩く登った低い頂上には渋川開拓神社というのが建っていた。その脇に展望台のある小高い丘があり、その上に小さな四等三角点があった。展望台からは四周を見渡せたが、岩手山や姫神山は雲の中、送仙山の方角には木が邪魔。頂上の西側には相撲場もあった。住民の憩いの場という感じ。狐森山で最初に見たのはヒメジオン。頂上の芝生の中にはウツボグサにネジリバナが咲いていた。大きな鷹(鷲?トンビ?)が強風にあおられながら飛んでいた。

ウツボグサ

渋川開拓神社、公苑のご案内

  

ネジリバナ

黄色い花(ミヤコグサ?)

狐森山の頂上

狐森山の四等三角点

タカ?トンビ?

狐森山から見る送仙山