恐羅漢山 広島県最高峰

広島県  1,346m  2020年2月23日

中国百名山

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やがて行く手にゲレンデ模様の恐羅漢山が見えてきた。まるで曼荼羅模様のよう。

スキー場が営業しているか不安になったが、スキー場に着いてみるともう満車一歩手前の状況だった。

最初のリフトは雪のついている中央ゲレンデの中間点くらいまでで、二つ目のリフトに乗るが、それも頂上直下よりもだいぶ下。だが、そこから徒歩で恐羅漢山に登り始めているパーティーがいた。

中央リフトにもう一度乗り、雪の消えかけているところを下って三つ目のリフトに乗り、ようやく中央ゲレンデのリフトトップに到達。背後の斜面の上を、さっきのパーティーが登って行くのが見えた。ここで間違いない。

夏道の雪の踏跡を登るのはえらく長く感じた。そこから上にスキーを持って行っても滑れる可能性は低かったが、もしかして滑れると後悔するので、そのまま担いでいく。

頂上の少し手前で休憩していたパーティを追い越し、先に恐羅漢山の頂上に着く。西斜面は思った通り雪は無し。どちらの方角にも滑れる箇所はない。だが、広島県最高峰のこの頂上に登れてよかった。やがてやってきたパーティで頂上は賑やかになる。

スキーを担いで下り、リフト・トップの少し上の雪斜面のところでスキーを履いて滑走開始。北ゲレンデはえらく硬くてガリガリだったが、中央ゲレンデの雪は柔らかく、まあ、楽しんで滑走。いつの間にか今日も青空。日が輝く。

 やがて行く手にゲレンデ模様の恐羅漢山が見えてきた。まるで曼荼羅模様のよう。そこから見えていたゲレンデは南側のもので、雪があまりなく、閉鎖されていた。だからスキー場が営業しているか不安になったが、スキー場に着いてみるともう満車一歩手前の状況だった。
 やがてやってきたパーティで頂上は賑やかになる。
 中央ゲレンデ・リフトトップから頂上に向かう
 いつの間にか今日も青空。日が輝く。
10:15 北ゲレンデ・南リフト・トップ発、シートラ10:55 恐羅漢山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・登り40分11:00 恐羅漢山発11:30 北ゲレンデ・南リフト・トップの上、滑走11:34 北ゲレンデ・南リフト・トップ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・往復1時間19分
往復1.9㎞、標高差234m

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道の駅から恐羅漢山までは山越えの狭い曲がりくねった道を行く。広い道を26㎞進むというのもあったが、カーナビはこっちを指定していた。その昔、十方山に登ったときに一度、ここを通った覚えがある。追いついてきた3台を先に行かせ、ゆっくり進んでいくと、やがて行く手にゲレンデ模様の恐羅漢山が見えてきた。まるで曼荼羅模様のよう。そこから見えていたゲレンデは南側のもので、雪があまりなく、閉鎖されていた。だからスキー場が営業しているか不安になったが、スキー場に着いてみるともう満車一歩手前の状況だった。駐車場のなかの通路沿いに駐車。今度はシニア1日券(9時間)5,000円。

最初のリフトは雪のついている中央ゲレンデの中間点くらいまでで、二つ目のリフトに乗るが、それも頂上直下よりもだいぶ下。だが、そこから徒歩で恐羅漢山に登り始めているパーティーがいた。この山はスキー場から登っても言い訳だ。そこから更に上にリフトが二つ見えており、一番近いのは中央ゲレンデの三つ目のリフトだが、動いていない。そこで北ゲレンデのリフトに乗ることにする。やや左(北)よりに滑り、北ゲレンデのリフトに乗って北リフトトップに向かう。すると、頂上に一番近く見える中央ゲレンデの三つ目のリフトが動いているのが見えた。北リフトトップから頂上に向かう踏み跡は見当たらず、北ゲレンデを滑り降りて中央ゲレンデに向かう。途中で一つ南のゲレンデに移るが、それは中央リフトにつながっておらず、雪の少ないところを横切って中央リフトへ。そして中央リフトにもう一度乗り、雪の消えかけているところを下って三つ目のリフトに乗り、ようやく中央ゲレンデのリフトトップに到達。背後の斜面の上を、さっきのパーティーが登って行くのが見えた。ここで間違いない。

2度目の中央リフト乗車のとき、前にいたショート・スキーの男性が「あららら・・・」と言って転び、リフトは止まり、男性は係員に助けられる。えらく明るい男性で、おかしかった。

南ゲレンデのリフト・トップから頂上までは距離500m、標高差50mなのだが、雪が無くて閉鎖している。雪のある中央北ゲレンデのリフト・トップからだと頂上まで距離900m、標高差350m。夏道の雪の踏跡を登るのはえらく長く感じた。リフト裏の雪壁を登り切るともう斜面は灌木や笹が出ていて滑るのは困難。そこから上にスキーを持って行っても滑れる可能性は低かったが、もしかして滑れると後悔するので、そのまま担いでいく。この日の雪の夏道はほとんどかかとをつけて登れたので楽だったが、足は快調。ちょうど登ってきた男性は背後に見えなくなり、やがて行く手にさっきのパーティの最後尾が見えてきて、頂上の少し手前で休憩していたパーティを追い越し、先に恐羅漢山の頂上に着く。西斜面は思った通り雪は無し。どちらの方角にも滑れる箇所はない。だが、広島県最高峰のこの頂上に登れてよかった。やがてやってきたパーティで頂上は賑やかになる。

スキーを担いで下り、リフト・トップの少し上の雪斜面のところでスキーを履いて滑走開始。北ゲレンデはえらく硬くてガリガリだったが、中央ゲレンデの雪は柔らかく、まあ、楽しんで滑走。いつの間にか今日も青空。日が輝く。

この日の温泉は、最初に行った三段峡温泉がちゃんと営業していて、しかも熱い露天があり、広くはなかったが一人でゆっくり温まる。600円だったかな。そこは三段峡の入口で、日曜なのに客は数人。まあ、オフシーズンなのだろうが、こうしてまた古い温泉が消えていくのだろうか。

 恐羅漢山

道の駅から恐羅漢山までは山越えの狭い曲がりくねった道を行く。広い道を26㎞進むというのもあったが、カーナビはこっちを指定していた。その昔、十方山に登ったときに一度、ここを通った覚えがある。追いついてきた3台を先に行かせ、ゆっくり進んでいくと、やがて行く手にゲレンデ模様の恐羅漢山が見えてきた。まるで曼荼羅模様のよう。

 恐羅漢山

 そこから見えていたゲレンデは南側のもので、雪があまりなく、閉鎖されていた。だからスキー場が営業しているか不安になったが、スキー場に着いてみるともう満車一歩手前の状況だった。駐車場のなかの通路沿いに駐車。今度はシニア1日券(9時間)5,000円。

ようこそ恐羅漢スキー場へ

最初のリフトは雪のついている中央ゲレンデの中間点くらいまでで、二つ目のリフトに乗るが、それも頂上直下よりもだいぶ下。だが、そこから徒歩で恐羅漢山に登り始めているパーティーがいた。この山はスキー場から登っても言い訳だ。そこから更に上にリフトが二つ見えており、一番近いのは中央ゲレンデの三つ目のリフトだが、動いていない。そこで北ゲレンデのリフトに乗ることにする。

ゲレンデ案内(南ゲレンデには雪が無く、中央ゲレンデと北ゲレンデのみ営業)

 やや左(北)よりに滑り、北ゲレンデのリフトに乗って北リフトトップに向かう。すると、頂上に一番近く見える中央ゲレンデの三つ目のリフトが動いているのが見えた。北リフトトップから頂上に向かう踏み跡は見当たらず、北ゲレンデを滑り降りて中央ゲレンデに向かう。途中で一つ南のゲレンデに移るが、それは中央リフトにつながっておらず、雪の少ないところを横切って中央リフトへ。

リフト乗車

そして中央リフトにもう一度乗り、雪の消えかけているところを下って三つ目のリフトに乗り、ようやく中央ゲレンデのリフトトップに到達。背後の斜面の上を、さっきのパーティーが登って行くのが見えた。ここで間違いない。

中央ゲレンデのリフト・トップ(立山ペアリフト)

2度目の中央リフト乗車のとき、前にいたショート・スキーの男性が「あららら・・・」と言って転び、リフトは止まり、男性は係員に助けられる。えらく明るい男性で、おかしかった。


 中央ゲレンデ・リフトトップから頂上に向かう

 南ゲレンデのリフト・トップから頂上までは距離500m、標高差50mなのだが、雪が無くて閉鎖している。雪のある中央北ゲレンデのリフト・トップからだと頂上まで距離900m、標高差350m。夏道の雪の踏跡を登るのはえらく長く感じた。

夏道の道標

リフト裏の雪壁を登り切るともう斜面は灌木や笹が出ていて滑るのは困難。そこから上にスキーを持って行っても滑れる可能性は低かったが、もしかして滑れると後悔するので、そのまま担いでいく。この日の雪の夏道はほとんどかかとをつけて登れたので楽だったが、足は快調。

恐羅漢山の頂上

ちょうど登ってきた男性は背後に見えなくなり、やがて行く手にさっきのパーティの最後尾が見えてきて、頂上の少し手前で休憩していたパーティを追い越し、先に恐羅漢山の頂上に着く。西斜面は思った通り雪は無し。どちらの方角にも滑れる箇所はない。だが、広島県最高峰のこの頂上に登れてよかった。やがてやってきたパーティで頂上は賑やかになる。

南峰への道標

 

???

 

賑わう頂上


ゲレンデ滑走

スキーを担いで下り、リフト・トップの少し上の雪斜面のところでスキーを履いて滑走開始。北ゲレンデはえらく硬くてガリガリだったが、中央ゲレンデの雪は柔らかく、まあ、楽しんで滑走。いつの間にか今日も青空。日が輝く。

 滑走終了

 


三段峡

この日の温泉は、最初に行った三段峡温泉がちゃんと営業していて、しかも熱い露天があり、広くはなかったが一人でゆっくり温まる。600円だったかな。そこは三段峡の入口で、日曜なのに客は数人。まあ、オフシーズンなのだろうが、こうしてまた古い温泉が消えていくのだろうか。