梵珠山、馬ノ神山、魔ノ岳、鐘撞堂山 青森の里山ツーリング縦走1

青森県  梵珠山468m、馬ノ神山(まのがみやま)549m、魔ノ岳466m、鐘撞堂山313m  2020年5月30日

(梵珠山、馬ノ神山)青森110山

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夜明け前に梵珠山・縦走路北端の県道26の峠にMTBをデポし、縦走路南端に近い県民の森Pから縦走開始、県道26の峠から大きく西まわりの舗装路(県道26、県道36、R101、R7)をMTBで走って周回するというプラン。

R7から県民の森に向かう途中、梵珠山の手前に見える、鉄塔の背後の緑のピークが鐘撞堂山だろう。ちゃんと道はあるのだが、道標が乏しく、脇道がたくさんあり、たどり着くのに苦労した。

県民の森の一番手前(南)の駐車場に駐車し、サワグルミの道を登る。

稜線に乗って南に進み、そしてようやく鐘撞堂山に着く。マイヅルソウが咲いている。石標は主三角点ではなく、次三角点*のようだ。頂上標識も一つ。

梵珠山頂上には数組のパーティが休んでいて、ちょうど登ってきた人たちもいた。大きな頂上広場の中央に七観音が鎮座していて、千手観音にお参り。快晴の陽射がまぶしそうな観音様たち。

馬ノ神山にも7年前に来たことがあるが、この日は快晴。東に青森市街と八甲田が見えて感激。残雪の素晴らしい北八甲田と南八甲田が美しく並んでいる。

7年前に見つけられなかった三角点を探す。高い土手の上だろうか。こんなところにあるはずがない。と思いながらもまあとりあえず行っておこうと行ってみると、一番奥の一番高そうなところに、あった。でっかい一等三角点。タッチし、何枚も写真を撮り、すっかり興奮。

梵珠山の縦走路全般について言えることだが、とにかくアップダウンがあまりなくて歩くのが実に楽。道脇には白いニリンソウ、大きな葉のオオバキスミレ、薄紫のシラネアオイに小さなチゴユリ。

最後の山、魔ノ岳には楽に着く。魔ノ岳頂上には大きなブナが枝を広げ、近くには青いペナントがあった。7年前と同様、ブナの林の中の実に気持ちの良いところだ。

やがて縦走路は稜線西側に下って林道に下る。県道26を500mほど東に歩き、MTBをデポした広場に到着。車道脇にはピンクのタニウツギ。ご苦労さんと思いたいところだが、ここからまだMTBで27㎞走らないといけない。

重い夏靴を背負って舗装路を軽快にスタートしたところまではよかったが、登りがつらい。

県道26の峠からは最初に少しアップダウンがあるのだが、そこを下りで勢いをつけて登りをこなし、止まらずに走り切る。だが、さすがに疲れて飯詰ダム展望所のところでベンチにひっくり返って休憩。飯詰ダムの上は緑と池が広がる庭園のようになっている。そこに停車して休んだり見物してりしている人は何人もいた。

五所川原市飯詰の市街に入り、県道36を南下。大きな溜池(最初のは金山大溜池)が点在するこの県道36はほぼ平坦だが緩いアップダウンがあり、又白山や馬ノ神山が見える長橋溜池のほとりで少し休憩。

東にはこの日歩いた縦走路尾根が見えており、南北の縦走路中の最高点である馬ノ神山の頂上にはでっかい電波塔が立っている。そのでっかい電波塔の脇の土手の上で大きな一等三角点をみつけたのはつい数時間前のこと。

R101に出てから東に向かい、トンネルまでが緩い登り。途中でついに尻が痛くて漕げなくなり、1.5㎞ほど押して歩き、狼野長根公園で横になって休憩。

R7から梵珠山への道に入り、途中で何度か押して歩き、ようやく駐車地点に到着。まだ17時前だったのは意外。縦走路約13㎞を7時間強で歩いたのに対し、MTBで走った距離はその倍の27㎞を約1/3の2時間半弱でクリアしていた。だがMTBを全力で漕いだのはこたえ、この日はシャワーをあび、夕食を食べてすぐに就寝。

 梵珠山頂上には数組のパーティが休んでいて、ちょうど登ってきた人たちもいた。大きな頂上広場の中央に七観音が鎮座していて、千手観音にお参り。快晴の陽射がまぶしそうな観音様たち。
 県道36をMTBで南下。東にはこの日歩いた縦走路尾根が見えており、南北の縦走路中の最高点である馬ノ神山の頂上にはでっかい電波塔が立っている。そのでっかい電波塔の脇の土手の上で大きな一等三角点をみつけたのはつい数時間前のこと。
 最後の山、魔ノ岳には楽に着く。魔ノ岳頂上には大きなブナが枝を広げ、近くには青いペナントがあった。7年前と同様、ブナの林の中の実に気持ちの良いところだ。
 R7から県民の森に向かう途中、梵珠山の手前に見える、鉄塔の背後の緑のピークが鐘撞堂山だろう。ちゃんと道はあるのだが、道標が乏しく、脇道がたくさんあり、たどり着くのに苦労した。
 県道26「あすなろライン」の峠にある石標
 鐘撞堂山のマイヅルソウ
 ニリンソウ
 馬ノ神山の一等三角点

 大きな葉のオオバキスミレ

 狼野長根公園

  5:10 県道26の峠、MTBデポ  6:32 県民の森P発  7:18 釈迦堂山  8:48 鐘撞堂山10:09 梵珠山11:51 馬ノ神山13:06 魔ノ岳13:42 県道26の峠・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・県民の森Pから7時間10分13:56 県道26の峠発(MTB)14:27 飯詰ダム14:58 長橋溜池15:27 狼野長根公園16:15 県民の森P・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・県道26の峠から2時間19分・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・周回9時間43分  

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天気予報は6月の最初の週は雨だが土日は晴。5月中は県外移動自粛ということなので、梵珠山の縦走と野辺地烏帽子岳からまかど温泉というプランを作る。だが、この土日の青森の里山ツーリング縦走はいずれもハードだった。土曜は夜明け前に梵珠山・縦走路北端の県道26の峠にMTBをデポし、縦走路南端に近い県民の森Pから縦走開始、県道26の峠から大きく西まわりの舗装路(県道26、県道36、R101、R7)をMTBで走って周回するというプラン。

土曜朝に出かける時はまだ気軽で、4時頃青森市内を出ると、ベイブリッジやアスパムが朝日に輝いていた。県道26「あすなろライン」に入り、標高280mの峠にMTBをデポ。峠が最高地点ではあるが、そこから西へは単純な下りではなく、アップダウンがある。こいつはMTBで走るのは辛いだろうと気が重くなる。ザックと夏靴を峠に置いていった方がいいかな。飯詰ダムを過ぎると集落に至り、まだ真白な岩木山が見えていた。ここは金木に近いから、きっと太宰治が見た岩木山に近いに違いない。県道36を南下し、溜池が散在している真ん中を通過し、R101を東に向かう。トンネルの手前で鐘撞堂山に至る縦走路の入口を探すが、どうやら場所を間違えていて分からず、梵珠山登山口に向かう。(だが、梵珠山から鐘撞堂山の間から西へ向かう道、鐘撞堂山の頂上から南や東に向かう道があったので、登山道はあるようだ。)R7からは丸い頭のゆったりした梵珠山が見える。県民の森から楽に登れ、頂上に着くと梵珠七観音が迎えてくれる。この日も大勢の人たちで賑わっていた。R7から県民の森に向かう途中、梵珠山の手前に見える、鉄塔の背後の緑のピークが鐘撞堂山だろう。ちゃんと道はあるのだが、道標が乏しく、脇道がたくさんあり、たどり着くのに苦労した。ネットで見たのは「梵珠山から県道26の峠までの縦走」と「梵珠山登山道から鐘撞堂山」。(この他にも鐘撞堂山に登った記録はいくつかあったがルートが不明。)よって、県民の森の一番手前(南)の駐車場に駐車し、サワグルミの道を登る。その道は15年前に梵珠山に登ったルートで、途中にある広場と釈迦堂山、避難小屋も見覚えがあった。登山道はきちんと整備されていて歩きやすい。道脇にはガマズミ、ユキザサにクルマバソウ?カモシカも歩いていた。途中に岩木山展望台があって、確かにそこから岩木山が見えた。釈迦堂山から下り、最初の分岐を左(南)に入る。そこには分岐標識の棒だけが残っていて、標識が取り外されていたが、GPSで確認。それまでよりもやや荒れた道だが、歩きにくくはない。紫のタチツボスミレがたくさん。ピンクの花はカキドオシ、花びらの先に切れ込みのあるのはミミナグサかな。

道はやがて作業道のような広い道になる。轍がずっとついていたが、どうやらマウンテン・バイクの轍らしい。そして最初のロスト。GPSのピンク・ラインを西に逸れていくが道はしっかりしていくのでそのまま歩いていたが、いつの間にか西の小尾根を下り始めたので引き返す。ピンク・ルートまで戻らず、ピンク・ルートと平行して南に向かう道に入るが、その道も西に下りはじめ、二つ目のロスト。そこから引き返すとえらく遠回りになるので、ヤブ斜面に入り、最後はえらく急な斜面を登って縦走路に出る。ほっとしたのも束の間、鐘撞堂山の北にある300m峰の分岐に気づかずに直進し、えらく急な道に出る。八甲田が見えた(梵珠山の八甲田展望所では見えなかった)ので気分よく下っていくが、GPSを見るとなんと東に下っている。三つ目のロスト。急斜面を登り返し、GPSを見て縦走路を見つけ(分岐標識はない。ピンクリボンは両方にある)、稜線に乗って南に進み、そしてようやく鐘撞堂山に着く。縦走路は鐘撞堂山の頂上の少し西側をトラバースしていて、西側の途中にある四つ角分岐を東に登ると鐘撞堂山の頂上。マイヅルソウが咲いている。石標は主三角点ではなく、次三角点*のようだ。頂上標識も一つ。最初の休憩。最初の山でずいぶん苦労した。1本目のポカリを飲み干し、ナッツを食べ始める。安かった(88円?)が量が多いので、歩きながら根気よく食べる。鐘撞堂山頂上は林の中だが、東側が少し見えていたと思う。四つ角分岐には全く標識はないが、西や南への道はしっかりしていたので、トンネル付近まで続いている道はあるのかもしれない。

*次三角点: 山林局の測量は陸地測量部と並行して実施されていましたが1900年(明治33)には国有林野測量規程(農商務省訓令 第三十三號)が制定され三角測量や三角点の規格も定められました。要存置林の実測は三角測量と周囲測量が行われ1901年(明治34)から1910年(明治43)までに大半を終了しています。農商務省には測量技術者が不足しており当初は陸地測量部の応援を得ました。当時設置された三角点は「主三角点」「次三角点」「補点」の3種類があります。(日本の測量史、uenishi.on.coocan)

スティックを出して縦走路を北に戻る。最初のロストの起点になった広い作業道(マウンテンバイクの轍)への合流点には(リボンはあったかもしれないが)やはり標識はなし。そこから作業道を辿ればよかったのだが、稜線を東に外しているので、よせばいいのに稜線をたどってみる。だが、そこには踏跡も道もなく、結局、ヤブ斜面を登って作業道に復帰(ロスト4)。そこからはもう大人しく往路を辿るが、マウンテンバイクの作業道はサワグルミの道とは合流せず、梵珠山頂上の西側を少しトラバースし、頂上の北側で縦走路に合流する。合流点に赤テープが張られていたのは、梵珠山からこの道に入るなということか。梵珠山頂上には数組のパーティが休んでいて、ちょうど登ってきた人たちもいた。大きな頂上広場の中央に七観音が鎮座していて、千手観音にお参り。快晴の陽射がまぶしそうな観音様たち。大きなタンポポがたくさん咲いていた。次々に人が登ってくるが、私は縦走路に向かう。北に向かう道の標識には松倉神社への大きな道標の上に、馬ノ神山への小さな道標がついていて、その二つは違う道なのかなと悩んでしまう。その道はどんどん西に下っていく。ふと背後を見上げると稜線にピンクリボンが見えた。あそこに道があるに違いない。そこでまたヤブ斜面を登るが、そこには道は無かった(ロスト5)。ここは灌木ヤブがきつく、牛歩の歩み。ヤブの中に元作業道のようなくぼみを見つけ、細かな灌木だらけの荒れた作業道(ただの窪み?)を進み、やや西側で広い道に出る。ちょうど北から人が歩いてきていたのに会う。結局、松倉神社への道を歩いていればよかったようだ。少し下ったところで2度目の休憩。また余計な時間をかけてしまったので、ダブルスティックでどんどん歩く。ツクバネソウやエンレイソウの地味な花。

次に着いたのは電波塔がある516m峰。一応、最高地点付近まで登り、少し下ると林道。その林道を下って舗装路に出ると、駐車している車が一台。ナノハナみたいなのはイヌナズナかな。舗装路はすぐに分岐があり、稜線をたどる左に入るが、立入禁止の標識がある。ここに入れないと馬ノ神山へは行けないので舗装路を進むと、下ってくる男性に会い(さっきの車の主?)、その先では山菜取りの人たちが車といっしょにいた。まあ、多少は入ってもいいらしい。馬ノ神山にも7年前に来たことがあるが、この日は快晴。東に青森市街と八甲田が見えて感激。残雪の素晴らしい北八甲田と南八甲田が美しく並んでいる。7年前に見つけられなかった三角点を探す。巨大な電波塔の入口付近にあるようだ。入口の左の土手かな。登って柵にそって奥まで行ってみるが、無い。入口付近の草の中を探してみるが、やはり無い。工事でどこかに持って行ったのか?反対側の高い土手の上だろうか。そこにはスペースはありそうだが、そこに上がるためには道を北に数十メートル戻ってコンクリの土手の上を辿らないといけないが、灌木が生えていて容易ではない。誰も歩いてないんだろう。こんなところにあるはずがない。と思いながらもまあとりあえず行っておこうと行ってみると、一番奥の一番高そうなところに、あった。でっかい一等三角点。確かに、馬ノ神山の頂上としてはここが最高地点に違いない。すぐ横にでっかい電波塔が立ってはいるが。見つけることができた一等三角点にタッチし、何枚も写真を撮り、すっかり興奮したのがようやく収まって我に返り、土手の上の一等三角点に別れを告げる。

さて、馬ノ神山の頂上から縦走路に向かうが、道はどこだろう。北側に横に立っている柵の右側ではなさそうなので左側から柵の外に出るが、道は無し。またもやヤブ斜面を下っていた(ロスト6)。7年前は県道26「あすなろライン」の峠から縦走路を南下し、確かに馬ノ神山まで登ったので道はあるはずだが、7年間でヤブになってしまったのか。だが、頂上から200m弱進んだ稜線のやや西側で縦走路を発見。たぶん縦走路は頂上のやや西側で舗装路に合流していたのだろう。だが、そこにも分岐標識がなく、見つけられなかったのだろう。梵珠山の縦走路全般について言えることだが、とにかくアップダウンがあまりなくて歩くのが実に楽。ピークを外してトラバースさせている工夫もあるだろうが、ピークもコルもたいして高低差が無いのだろう。道脇には白いニリンソウ、大きな葉のオオバキスミレ、薄紫のシラネアオイに小さなチゴユリ。花に何度も足止めされ、遅れていると思っていたこともあり、相変わらずダブルスティックでガンガン進み、最後の山、魔ノ岳には楽に着く。ここには7年前に頂上標識が無く、どこが頂上かは定かでなかったが、今回はGPSで確認。なにせピークがそれほど高くないのでわかりにくい。魔ノ岳頂上には大きなブナが枝を広げ、近くには青いペナントがあった。7年前と同様、ブナの林の中の実に気持ちの良いところだ。そこからは縦走路は峠に向かって九十九折で下っていく。樹間にわずかに見えていた海沿いの市街地は油川のあたりだろうか。マウンテンバイクの轍は倒木を避ける迂回路がいくつもあるが倒木をまたいだ方が速いところもたくさんある。やがて縦走路は稜線西側に下って林道に下るが、ここにも7年前同様、標識はなし。林道を200mほど歩いて県道26に出るが、林道の案内(石ノ塔林道?)以外に標識はなし。車道を500mほど東に歩き、MTBをデポした広場に到着。車道脇にはピンクのタニウツギ。ご苦労さんと思いたいところだが、ここからまだMTBで27㎞走らないといけない。

重い夏靴を背負って舗装路を軽快にスタートした(靴とザックを峠に置いていく手もあったが、車で回収しに来るのも面倒だ)ところまではよかったが、登りがつらい。以前はきつい登りがあるとすぐに諦めて押して歩いていたが、今はそれなりにペダルを漕げるようになり、常に一定の回転数をキープするようになった。こうすると平らなところではえらくスピードが出るし、橋や跨線橋も同じ回転数を保って登れるようになった。登りではギヤを落とすから回転数を保てるのだが、スピードはぐっと落ちるので疲れは倍増。県道26の峠からは最初に少しアップダウンがあるのだが、そこを下りで勢いをつけて登りをこなし、止まらずに走り切る。だが、さすがに疲れて飯詰ダム展望所のところでベンチにひっくり返って休憩。飯詰ダムの上は緑と池が広がる庭園のようになっている。そこに停車して休んだり見物してりしている人は何人もいた。五所川原市飯詰の市街に入り、県道36を南下。大きな溜池(最初のは金山大溜池)が点在するこの県道はほぼ平坦だが緩いアップダウンがあり、緩い登りを1段で必死で漕いでいると、サイクリストが一人、すごいスピードで追い越していった。登山でスタート時点からもう足が痛く、ザックも重い。又白山や馬ノ神山が見える長橋溜池のほとりで少し休憩。MTBで県道36を南下している間、東にはこの日歩いた縦走路尾根が見えており、南北の縦走路中の最高点である馬ノ神山の頂上にはでっかい電波塔が立っている。そのでっかい電波塔の脇の土手の上で大きな一等三角点をみつけたのはつい数時間前のこと。R101に出てから東に向かい、トンネルまでが緩い登り。途中でついに尻が痛くて漕げなくなり、1.5㎞ほど押して歩き、狼野長根公園で横になって休憩。数年前に青森市内から又白山までツーリングした帰りと同じ。公園からトンネルまでは緩いアップダウンなので下りで勢いをつけてトンネルに走りこむ。トンネルの中で後ろから車が来なかったのが助かった。R7から梵珠山への道に入り、途中で何度か押して歩き、ようやく駐車地点に到着。まだ17時前だったのは意外。縦走路約13㎞を7時間強で歩いたのに対し、MTBで走った距離はその倍の27㎞を約1/3の2時間半弱でクリアしていた。だがMTBを全力で漕いだのはこたえ、この日はシャワーをあび、夕食を食べてすぐに就寝。夕食を作っている間、腰がえらく痛んだ。

 朝日に輝くベイブリッジとアスパム

 


県道26の峠にある「あすなろライン」石標


県道26の峠にある広場


空沼青龍大権現の石板


岩木山(津軽飯詰付近より)

 

梵珠山(R7より)

R7からは丸い頭のゆったりした梵珠山が見える。県民の森から楽に登れ、頂上に着くと梵珠七菩薩が迎えてくれる。この日も大勢の人たちでにぎわっていた

鐘撞堂山

R7から県民の森に向かう途中、梵珠山の手前に見える、鉄塔の背後の緑のピークが鐘撞堂山だろう。ちゃんと道はあるのだが、道標が乏しく、脇道がたくさんあり、たどり着くのに苦労した。

 

県民の森P


 サワグルミ登山口

 


ガマズミ


カモシカ(頭が隠れている)


岩木山(サワグルミの道の岩木山展望台より)

 


ユキザサ


クルマバソウ?


釈迦堂山の頂上標識

 


釈迦堂山の避難小屋


 

鐘撞堂山への分岐(標識は柱だけ)

 


タチツボスミレ

 


カキドオシ?


ミミナグサ


鐘撞堂山の頂上標識


鐘撞堂山の次三角点


 

八甲田山

 





青森市街と陸奥湾


 マイヅルソウ

 


白い花(タニギキョウ?)


白いスミレ


梵珠山頂上北の分岐の標識(馬ノ神山への小さな道標と松倉神社への大きな道標)

 

梵珠山の三角点


梵珠七観音(梵珠山頂上)


梵珠七観音(梵珠山頂上)


ツクバネソウ


 エンレイソウ

 


516m峰への林道


516m峰の電波塔(RAB青森放送)


イヌナズナ


馬ノ神山への車道


 馬ノ神山頂上の電波塔

 八甲田連峰: 北八甲田(赤倉岳、井戸岳、大岳、硫黄岳)、南八甲田(横岳、櫛ヶ峰、下岳)

 青森市街と陸奥湾と東岳

 馬ノ神山の一等三角点発見

 


 


馬ノ神山の一等三角点


電波塔の入口、三角点は右の土手の上


ニリンソウ


オオバキスミレ


シラネアオイ


チゴユリ


魔ノ岳頂上のブナ

遅れていると思っていたこともあり、相変わらずダブルスティックでガンガン進み、最後の山、魔ノ岳には楽に着く。ここには7年前に頂上標識が無く、どこが頂上かは定かでなかったが、今回はGPSで確認。なにせピークがそれほど高くないのでわかりにくい。魔ノ岳頂上には大きなブナが枝を広げ、近くには青いペナントがあった。7年前と同様、ブナの林の中の実に気持ちの良いところだ。

 魔ノ岳頂上の青いペナント


油川付近


県道26に到着


林道入口の標識(石ノ塔林道?)


タニウツギ


飯詰ダム


金山大溜池と馬ノ神山


馬ノ神山

南北の縦走路中の最高点である馬ノ神山の頂上にはでっかい電波塔が立っている。今回はそのでっかい電波塔の脇の土手の上に、大きな一等三角点をみつけた

 長橋溜池: 馬ノ神山、又白山、長橋溜池、梵珠山

 又白山

 


MTB


ミヤコグサ


狼野長根公園


県民の森、梵珠山への分岐点