鼻高山(はなたかせん) 出雲北山の最高峰

島根県  鼻高山536m 高鍔山(たかつばやま)380m  2020年2月24日

(鼻高山)中国百名山

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鼻高山は宍道湖の西、出雲大社の近くにある。正面に見えてきた鼻高山は次第に大きくなり、市街地を見下ろしていた。

登山口表示に従い狭い道を登り、神社の前のスペースに駐車。まず神社*に参拝し、それから右手(東)の道標に従い、斜め右(北東)の道を辿ると見事な梅の花が咲いていた。

*来阪神社(くるさかじんじゃ): 出雲国風土記に「来坂社」とある神社、高天原から天降った素盞鳴尊が、当地に座して遠近の形勢を観望したという。そのとき座ったのが腰掛岩。(ネット情報多数) 腰掛岩というのは駐車地点にあった。

登山道を行くと鹿除けのフェンスがあり、曲げた針金を外して中に入る。フェンスの中に立っている小学校や中学校の学級の立札は、たぶん植樹記念だろう。

九十九折を登って尾根に出ると三方界という表示があり、縦走路に合流する。縦走路を右手に尾根を辿り、視界が開けた鼻高山頂上に着く。細長い頂上の手前に小さな縦走路案内、奥(東側)に頂上標識とでっかい一等三角点!

南には国道ぞいの街並みとその向こうの山並み。北には日本海。東に見えているのは宍道湖。青空に絶景。小さな脚立が置いてあるのは何だろう?その上に立って見ると、縦走路の先の山並みを見ることができた。この縦走路をいつか歩いてみたい。


 鼻高山は宍道湖の西、出雲大社の近くにある。正面に見えてきた鼻高山は次第に大きくなり、市街地を見下ろしていた。
 来阪神社(くるさかじんじゃ)
 見事な梅の花が咲いていた
 でっかい一等三角点!
  7:30 駐車地点発(標高130m)  7:34 来阪神社  8:20 月廻り峠、高鍔山分岐  8:28 三方界、縦走路合流  8:32 鼻高山・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・登り1時間2分  8:41 鼻高山発  8:44 三方界、縦走路分岐  8:50 月廻り峠、高鍔山分岐  9:02 高鍔山  9:20 中寺跡  9:41 駐車地点・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・往復2時間11分
往復4.3㎞、標高差512m

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あまりにも雪がないのでもうスキー場からの登山は諦めることにし、最終日は島根半島の二つの里山に登ることにする。前日夕刻に松江に入ると、ちょうど鼻高山の左手に夕日が沈むところだった。

この日は4時半に起きてパン(森の切り株ともうひとつ)を食べ、ホットレモンとカフェオレをつくる。まだ暗かったので少しタブレットでメモを作ってから道の駅をでる。鼻高山は宍道湖の西、出雲大社の近くにある。正面に見えてきた鼻高山は次第に大きくなり、市街地を見下ろしていた。登山口表示に従い狭い道を登り、神社の前のスペースに駐車。先客の車が一台。その主には会わなかった。たぶん縦走路まで足を延ばしたのだろう。まず神社*に参拝し、それから右手(東)の道標に従い、斜め右(北東)の道を辿ると見事な梅の花が咲いていた。だが、その道は民家に通じていたので引き返し、東に向かう道を行く。登山口はマップソースで確認したが、ルートはGPSに入力しておらず、しかも地理院地図の破線もない。だが、古くからの道があるはず。神社で鹿の群れを見たが、登山道を行くと鹿除けのフェンスがあり、曲げた針金を外して中に入る。フェンスの中に立っている小学校や中学校の学級の立札は、たぶん植樹記念だろう。

*来阪神社(くるさかじんじゃ): 出雲国風土記に「来坂社」とある神社、高天原から天降った素盞鳴尊が、当地に座して遠近の形勢を観望したという。そのとき座ったのが腰掛岩。(ネット情報多数) 腰掛岩というのは駐車地点にあった。

30分コースだからすぐに着くだろうと思ったがなかなか着かない。GPSを見ると三角点マークはまだ遠い。まず中寺分岐、次に月廻り峠・高鍔山分岐に出るが、往路では直進。更に九十九折を登って尾根に出ると三方界という表示があり、縦走路に合流する。縦走路を右手に尾根を辿り、視界が開けた鼻高山頂上に着く。細長い頂上の手前に小さな縦走路案内、奥(東側)に頂上標識とでっかい一等三角点!南には国道ぞいの街並みとその向こうの山並み。北には日本海。東に見えているのは宍道湖。青空に絶景。小さな脚立が置いてあるのは何だろう?その上に立って見ると、縦走路の先の山並みを見ることができた。この縦走路をいつか歩いてみたい。

下山途中で月廻り峠から高鍔山分岐に入ってみる。それは鼻高山の南手前にある小さな山で、道はちょと怪しく、倒木やらで荒れていたが、古い祠のある高鍔山の頂上にたどり着く。高鍔山頂上手前に下山路分岐があり、登り返すことなく下ることができたが、このルートは更に怪しく、GPSを見て往路に向かい、最後はフェンスの横の入り口を開けて往路に戻る。この後、中寺跡という分岐にも行ってみるが、ここには何もなし。ギョウジャニンニクのようなのがたくさん生えていたので少し取って帰り、夕食の野菜炒めに入れて食べるがこれは大失敗で、胃がおかしくなり、寸前にコンビニ袋をとりだして胃の中のものを全部吐く。苦しかったが、吐いてしまえば楽になった。この日は大人しく寝る。

駐車場に戻るとオートバイが一台。この主は神社にいて、先客の車はまだあった。どこまで行ったのだろう。

来阪神社(くるさか) 高天原から天降った素盞鳴尊が、当地に座して遠近の形勢を観望したという。そのとき座ったのが腰掛岩。(ネット情報多数)

 夕日と鼻高山

あまりにも雪がないのでもうスキー場からの登山は諦めることにし、最終日は島根半島の二つの里山に登ることにする。前日夕刻に松江に入ると、ちょうど鼻高山の左手に夕日が沈むところだった。


 鼻高山

 この日は4時半に起きてパン(森の切り株ともうひとつ)を食べ、ホットレモンとカフェオレをつくる。まだ暗かったので少しタブレットでメモを作ってから道の駅をでる。鼻高山は宍道湖の西、出雲大社の近くにある。正面に見えてきた鼻高山は次第に大きくなり、市街地を見下ろしていた。

天平古道の案内

登山口表示に従い狭い道を登り、神社の前のスペースに駐車。先客の車が一台。その主には会わなかった。たぶん縦走路まで足を延ばしたのだろう。まず神社*に参拝し、それから右手(東)の道標に従い、斜め右(北東)の道を辿ると見事な梅の花が咲いていた。だが、その道は民家に通じていたので引き返し、東に向かう道を行く。

駐車地点の腰掛岩

登山口はマップソースで確認したが、ルートはGPSに入力しておらず、しかも地理院地図の破線もない。だが、古くからの道があるはず。神社で鹿の群れを見たが、登山道を行くと鹿除けのフェンスがあり、曲げた針金を外して中に入る。フェンスの中に立っている小学校や中学校の学級の立札は、たぶん植樹記念だろう。

来阪神社の鳥居

*来阪神社(くるさかじんじゃ): 出雲国風土記に「来坂社」とある神社、高天原から天降った素盞鳴尊が、当地に座して遠近の形勢を観望したという。そのとき座ったのが腰掛岩。(ネット情報多数) 腰掛岩というのは駐車地点にあった。



来阪神社の社殿


ヤブツバキ


来阪神社


クロベ


 

モミ

 



梅の花


鹿の捕獲のお知らせ


鹿ネット

30分コースだからすぐに着くだろうと思ったがなかなか着かない。GPSを見ると三角点マークはまだ遠い。まず中寺分岐、次に月廻り峠・高鍔山分岐に出るが、往路では直進。

月廻り峠


三方界

更に九十九折を登って尾根に出ると三方界という表示があり、縦走路に合流する。

縦走路


出雲北山縦走路の案内


 鼻高山の頂上標識

 縦走路を右手に尾根を辿り、視界が開けた鼻高山頂上に着く。細長い頂上の手前に小さな縦走路案内、奥(東側)に頂上標識とでっかい一等三角点!南には国道ぞいの街並みとその向こうの山並み。北には日本海。東に見えているのは宍道湖。青空に絶景。小さな脚立が置いてあるのは何だろう?その上に立って見ると、縦走路の先の山並みを見ることができた。この縦走路をいつか歩いてみたい。


一等三角点

下山途中で月廻り峠から高鍔山分岐に入ってみる。それは鼻高山の南手前にある小さな山で、道はちょと怪しく、倒木やらで荒れていたが、古い祠のある高鍔山の頂上にたどり着く。高鍔山頂上手前に下山路分岐があり、登り返すことなく下ることができたが、このルートは更に怪しく、GPSを見て往路に向かい、最後はフェンスの横の入り口を開けて往路に戻る。

小さな脚立

この後、中寺跡という分岐にも行ってみるが、ここには何もなし。ギョウジャニンニクのようなのがたくさん生えていたので少し取って帰り、夕食の野菜炒めに入れて食べるがこれは大失敗で、胃がおかしくなり、寸前にコンビニ袋をとりだして胃の中のものを全部吐く。苦しかったが、吐いてしまえば楽になった。この日は大人しく寝る。

 北の景観: 天台ヶ峰? 日本海、十六島湾、十六島鼻、旅伏山?

 南の景観: 宍道湖、斐伊川、出雲ドーム、三瓶山

 高鍔山の頂上

 駐車場に戻るとオートバイが一台。この主は神社にいて、先客の車はまだあった。どこまで行ったのだろう。

来阪神社(くるさか) 高天原から天降った素盞鳴尊が、当地に座して遠近の形勢を観望したという。そのとき座ったのが腰掛岩。(ネット情報多数)

植林記念?

 

中寺跡