同人誌即売会でふらっと立ち寄ったブースで出会いました。
TRPG? のリプレイ風小説??? って何のこっちゃだったんだけど、ファンタジー小説として普通に読めますよと説明されて、ふーんと思って第1巻を試しに買ってみたのがきっかけ。
それからずっと追いかけてきた「王の選定者」シリーズがついに完結!
前回の第4巻で、生き別れた双子の弟との熱いバトルを制したラビス王子
でも、それで全部解決とはいかなくて、第1王子のデイモンドとの溝が深まってしまいます。そしてデイモンドはこの物語の悪役に唆されて……
今までの伏線回収を一気に行う怒濤の最終回
ええっ、王家の紋章にそんな秘密が!?
アシュレイが謎の未亡人にやたら構われてたのそういうこと!?
ラビスの仲間の神官クレインの仄かな恋の行方はどうなっちゃうの!?
そして父王様と王家の剣の秘密に涙──!
荒削り感は否めないけど、怒濤の勢いで大団円に持ち込んだシリーズ最終巻、どうぞお見のがしなく!
ほんとにほんとに色んな事件が起きたけど、最後はみんな笑ってハッピーエンド!!