決戦シリーズって、ぶっちゃけ当たりはずれ激しいじゃないですか。ストーリーがつまんなくっても、とりあえずいっぱいガワ出してればいいんだろ、みたいなところあるし。しかも今回「小高まあな」って知らない、特撮外の人の脚本だから、見に行くかちょっと悩んだんですよね。まあ、なんだかんだ悩んだところで行くんだけど、結局(笑)
脚本は未知数だったけど、監督があの板木監督だし! 板木監督っていうことは、絶対戦闘シーンかっこいいじゃないですか! めちゃめちゃ燃えるだろうし! 素面も多いだろうし! もうそれだけで見に行く価値あるよね! っていう。しかもしかも、今回は特撮ヒーローだけじゃなくって、特撮ヒロインも出るっていうし! あたしが特撮ハマったきっかけの疑心暗鬼ミチコも出るし! 最終回マジ泣きしたリーガルユカナもでるし! ちょっと不勉強でラビットファーは知らなかったんだけど……。
で、なんだかんだでめちゃめちゃ楽しみました、「スーパーヒーロー決戦〜リーガルフェスティバル」! タイトルどおり、法廷から始まる辺りが本当、リーガルユカナ客演って感じで出だしからサイコー。その結果、ベンゴシジャーの二人が久しぶりに、法廷で検察と弁護士に分かれたのも良いですよねー! ケンサツ・カーンが仲間になったとき以来だから、22話以来? 被告人がカイトっていうのも、超いい。わかる、カイトはそういう立ち位置。
その後の法廷での素面アクション! もうほんと、サイコー。さすが板木監督!
戦隊は多人数で卑怯じゃないか? という敵の問に対するリーガルユカナのコメントはめっちゃ笑った。いいの、あれで?笑
あとは、いつもの採石場でのヒロイン全集合! あの逆光からバーンってくる感じがもう……。お約束といえど、ゾクゾクしちゃう! お約束といえば、全員集合の変身バンクからの名乗り! メタリッカーの名乗りとか本編では無いから、超貴重! あと、うっかり名乗っちゃうリーガルユカナね(笑)ケンサツ・カーンのマントはいつみても最高……。
戦闘シーンはやっぱりわちゃわちゃしてるけど、四苦八苦久美子の無双っぷりには笑った。メタリッカーのサシ勝負からの、各々が戦う理由を述べていくシーン。よくわかんないけど、ちょっと泣きました!
ああもう、文字数がない! とにかく、終わった後BD予約決定だなって心に刻みました! 板木監督は裏切らないよー!