こちらの詩集は私どもがイーハトーブにて行われた文学系即売会で手に取り、そのまま購入に至った詩集でございます。
まず、手売りをしていらっしゃったのがふわふわで可愛らしいドレスを身にまとった女性でしたので、どのような内容をお書きになってるかたまらなく知りたくなってしまいました。
本の内容は、なにやら心の在り方を詩にされたようで、暗い内容だったり甘ったるい内容だったり、”女性”というよりも”女の子”という側面が強く出ていたものでした。
通常の詩集よりも文章のデザインが特殊で、詩の雰囲気に合わせてレイアウトやフォントが変えられていたので、すんなりと作品の世界観に入り込んでしまいました。
悲しい気持ちにさせる詩は過去の辛かった記憶を癒すように私どもの心を撫でてくださいました。
甘くてキラキラした詩は私どもの中にある”女の子”としてのときめきをくすぐるような夢を見させてくださいました。
私どもの心にそっと寄り添ってくれる詩がたくさんありました。
心が揺れるような日に何度も何度も読み返しています・・・。