旧Googleサイトの自動変換サイトです.新サイト版をご覧ください.クリック
子供がチケットを送ってくれたので,落語を聞きに行った.
他の出演者;小朝、夢之助、歌之介、兼好
5/11火18:30 崇城大学市民ホール(熊本市民会館)
三遊亭兼好が「蛇含草」,三遊亭歌之介は「龍馬伝」,さらに春風亭小朝が「蝙蝠」であった.中入り後,三笑亭夢之助が「お見立て」,最後に三遊亭円楽が登場し,「浜野矩随(はまののりゆき)」を演じた.
銀座落語まつり,天神落語祭り,テレビの笑点などで見ている楽太郎とはひと味違った演技?であったが,目線が向かって左側に集中していたのは気になっ た.右側の座席に座っていたため,そう感じたのかもしれない.昨年秋の福岡天神落語祭りを主宰していた時に師匠がなくなったので,半年後の襲名公演という ことになる.今後の成功を期待したい.共演者の鹿児島出身の歌之介の話(龍馬伝)は満場を笑いに誘った.社会風刺,政治問題を絡め時代を超えた軽快な語 り,鹿児島弁特有の抑揚は九州人受けしたようだ.久しぶりに笑い転げた.
これからの薬剤師は対話力が大切であると言われて久しい,コミュニケーション学の一環として落語を聴かせたらいかがだろうか.想像力を鍛えるのに役に立つ上,日本語,歴史,人情の勉強にもなる.
帰宅して大学からのメールを見たら,突発的学生問題(修学拒否)で走り回り,学生実習指導どころではなかったと書いてあった.
学生,教員,笑って語り合う日の来ることを期待したい
(平成22年5月11日)