調べ物といえば、web上にある一般的な各種の辞書の活用は当たり前だから省略。
対義語・反対語 ・類語のweb辞書がありがたいです。(歳のせいか言葉が出てこなくなったため。)
以下はたまに見る程度ですが。
俳句にはいろんなデータベースがあるのに短歌にはないのよねー。短歌おくれてるー。
子規の俳句が検索できます。
大西民子の資料が多くデータベース化されていて、短歌は1万首以上あります。
宮沢賢治の歌稿A および短歌の詩の検索ができます。
※古典選集本文データベースは一般人でも使えます(日本古典文学大系本文データベースの方は、教育機関等しか使えない)
一時期使えなかったのですが復旧したようです。
私がよく使うのは和歌語句検索 。(ここのデータは濁点をつけないで検索したほうがいいようです。)
ここはとにかくまじすばらしい。いつも見てます!!!!
源氏物語以外にも古典テキストがあり、現代語訳がついている。♡
短歌の世界は、作品の言葉がどんどん豊かになるのに、その評をする語彙がちっとも増えません。
言葉があるのに共有化されないのです。ちっとも!
40年歌人やってますが、歌会などで使える批評用語は、古くて素人解釈でわかるものに限られ、
精密な批評に役立つ用語は共有されぬまま(たぶん精密な評なんかいらないんだろう)ただただ時がすぎてきました。
典拠のある日本語のテクストから抽出され、言語学、および修辞学を背景とした分析の情報が付与されているレトリックの用例を、ウェブで容易に参照することができる言語コーパス
「かばん」内の研究サークル 「カバミー」という名はかばんアカデミーから。現在休止中。
※短歌の書評が月二回更新されています。
海外の本格推理小説が中心。国内外の推理作家別の作品リストや名探偵ファイル、推理小説の書籍紹介。
いろんなジャンルの本の感想や概要などが記録されているが、私は主にSF小説のタイトルが思い出せない時に検索させてもらっている。
新しい文化はほとんど知らないため、ときどき見る。重宝している。
芸人さんとお客さんの関係は、歌人と読者の関係と少し共通するかも、と思って読むとおもしろい。
このタイトルだけですごくそそられませんか? 中に、ゲスイダーズマガジンというコーナーもありネーミング抜群。
全国のマンホールのフタの画像が見られるのもすばらしい!!
めいおん図鑑 魚の鳴き声
現代の日本語の書き言葉の全体像を把握できるように集められたサンプルが約1億語収録されてい る。すごくおもしろい。興味深い。けっこう使える。
使い方の説明をうだうだするよりは見ていただいたほうが早い。
上記の少納言もここにあるのだが、他にも日本語誤用例集だとか、なんだかオモシロソウなものが置いてある。
→単語を入力すると、青空文庫 約12,000作品を対象に、品詞単位で分別し、ほかの品詞との結びつきを一覧で表示。
※collocation(コロケーション)とは文法用語で、ある単語と単語の”よく使われる組み合わせ、自然な語のつながり”のこと。 ”連結語句,連語”などと訳される。
→「表現インフォは、小説・コラム・ブログなど物書きの参考書を目指しています。 」とのこと。実用性はともかく、単語を入れてみると、その語が表現上で果たすさまざまな役割を例文で示してくれる。なかなか興味深い。
テキストを読み上げてくれるのだが、日本語の高低のアクセント(東京のアクセント)を細かに分析して(そこの部分は意味がわからないけど)、波線表示もしてくれて楽しい。
直接的には、外国の人が日本語を勉強するのに役立ちそうだ。
テキストマイニングとは、大量のテキストデータから有益な情報を取り出すこと。文章を分割し、キーワードの出現頻度や関係性などを分析する 。
ダウンロードして使えるテキストマイニングソフト KH coderはこちら。
キーワードを入れると、学術論文や学術誌、出版物などの記述を探してくれる。
顔文字カフェ 感情別などで探しやすい。
simejiの顔文字辞典 こちらもわりと探しやすい。
顔文字検索&アニメ 顔文字検索、顔文字変換辞書のほか、gifアニメ作成 などもできます。(ただ、コツがあるのかなかなか目的のものが出てこない。)
→単語を入れると例文を出してくれます。青空文庫などで公開されている作品に含まれる「ふりがな」の情報を元に作成していて、語句に振られたふりがなの使用頻度や用例を検索できる。
同じサイトに「係り受け解析ツール」というのもあって、文を投げ込むと図式化されて出てくる。使いみちをまだ思いつかないが、とっても好き。
特許・実用新案、意匠、商標 などを検索できます。こんな言葉がこんなに!!と驚くことも。
キーワードの検索数を調べたり比較したりできる。例えばこんなふうに、短歌俳句川柳の検索数を比較するみたいなことが一分かかるかかからないかで出来ちゃいます。
上の図以外にも、県別などより詳細なデータやグラフが得られます。言葉の考察にけっこう便利そう。