上の左右の絵は同一人物のようです。
左では小鳥をかわいがっていたのに、右では鶏の目を潰そうとしています。
右の絵では、背中に翼があり、食パンが黴びちゃったみたいな形に描かれ、胸の乳房も青く黴びている。
(翼のある人の絵は、広岡マリ作品Ⅱにもあります。)
これらはあまり本人に似ていないので、自画像ではないと思われます。が、
母は小鳥が好きでしたし、ときどきこういうふうに極端に不機嫌になることがあったので、
そういう自分の心象を投影したものかもしれません。
昭和6年2月6日生
令和1年5月12日没
蕗子の歌集の表紙に
何枚か使っています。
17歳
ニューヨークにミニニュージアムを
作ったときの写真