「半分」(はんぶん)を含む歌句を抽出しました。
・本日の闇鍋総数139,247(短歌98,038、俳句27,616、川柳13,081、ほか)
「半分」を含む句歌は、 短歌66、俳句7、川柳18ありました。
(俳句では詠まず嫌い?)
◆直接的には生命力を詠んでいると思うけれど、説明しにくい凄味があって、ぞくっとするような生命の切実さを感じる。
◆なんでそんなことを想像したのか(笑)。でも、その「ぞりぞり」はすごい感覚で、想像してみた価値があったのね。
◆「半分ほどの眸」という描写の怖さが並外れている。
手のひらを胸にあてるのでなく、半分ほど、しかも「貝にして」という微妙さが効いている。
「半分忌」って何だよ(笑)とツッコミつつ、でもうっすらわかる。「たましひの須田町眠る」も絶妙だとおもう。
編み物といえば、単調な作業ですが、没頭しながらゆっくりとものができあがるこ楽しみがあって、たとえばただプチプチを潰すみたいなこととは違います。
その「没頭」は、時を忘れるという意味で「苔むす」に通じるけれど、
「たましい」「月」も複数詠まれていて、結びつきやすい題材みたいです。
誰でも思いつきそうな結びつきは、想定範囲を超しにくい場合もありそうです。
●イチオシ
●イチオシ
●イチオシ3つ(?)
以下もイチオシでいいけど
2019年7月20日
高柳蕗子
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