早いもので大斎節前のシーズンに入り(世間的には今日はひな祭りの方が一般的かもしれませんが)、イエス様が復活までの苦しみの中で人々の為に父なる神に祈り、その聖霊に預かる大切さを噛みしめる時期となりました。
そんな中、聖愛教会の草花達は花を咲き誇らせ、また新しい芽吹きをの為に一生懸命、この寒さの中を戦っているのだと感じると、大斎節のイエス様の苦しみと、その復活の意味も、草花達から教えられるような気がしてきます。
そして聖愛教会の玄関はいつも、野の花の会の皆さんで奇麗な花で飾られています。
ご婦人達の献身的な活動にも感謝です!
ペトロの手紙Ⅰ第1章22節以下には、以下のように説明されています。
22あなたがたは、真理を受け入れて、魂を清め、偽りのない兄弟愛を抱くようになったのですから、清い心で深く愛し合いなさい。23あなたがたは、朽ちる種からではなく、朽ちない種から、すなわち、神の変わることのない生きた言葉によって新たに生まれたのです 24こう言われているからです。
「人は皆、草のようで、
その華やかさはすべて、草の花のようだ。
草は枯れ、花は散る。
25しかし、主の言葉は永遠に変わることがない。」
これこそ、あなたがたに福音として告げ知らされた言葉なのです。
我々も草花のように、生涯の最後には枯れて散ろうとも、その時に行える主のみ旨に叶ったその「華やかさ」と同じ行いを大切にしながら、主の言葉と同じように、永遠に変わることの無い信仰を求めていきたいと感じました。