キッチン収納。
こだわりの収納と配置にデザイン。 もっともこだわりぬいた一品になる。。と思いますw
カウンターキッチンの背面になるため、主に皿やコップ、キッチン用品、キッチン架電が収まると同時に各種ダストボックスなど、限られたスペースに如何に納めていくかというのが命題となります。
その中でもまずは基本となるカウンター収納の作成となります。
その他、冷蔵庫横のパントリースペースや吊りカップ収納、背面はタイル?レンガ?色々手を入れるところがある箇所なので、~編がふえるのかな~とw
〇材料の調達 (2024/1/4)
キッチンカウンターは妻の主戦場でもあるので、基本の収納などのデザイン等を考えてもらっています。
構想1年半wいまだ定まっていないのですが、「そろそろ・・」ということなので、材料探しを先行しています。
今回は、シンク後ろのスペースにカウンター収納を作ることになるので、まずは天板を探しに行きました。
長野まで(笑)
冬休みももうおしまいということで、朝DIYの準備をしていましたが、
「どっかいくか!?」ということになり、前々から気になっていた
にいくことに。木曽駒冷水公園はインスタでたまたま見かけた長野県の山奥にあるスキー場跡地にできたキャンプ場。
そこに、地元の木曽ヒノキの一枚板が破格で販売されている!とインスタで見かけていたので気になっていたところ。
山梨や長野にアクセスが良いという我が家からでも200Kmちょい。
朝ごはんを食べようかどうかというタイミングでそこらの公園でも行こうか!
的なノリで出かけるのが我が家スタイル。
車を走らせること約3時間。
一面雪景色の木曽駒冷水公園に到着。
内部はキャンプ場のショップのような感じですが、完全無人での販売というかなり特殊な運営。
で、この中にお目当ての。。
ばばーんと一枚板コーナーがあります。
主に木曽ヒノキですが、中には杉もあったり、高級すぎて手が届かないトチや高級な木材もあったりします。
約2mの1枚板、厚みは3~5,6cmというところでしょうか。
1万円~3万円。
市場価格の1/3~半額程度の価格で、爆安です。
その中から、厳選して幅50cm以上、長さ2m以上の板を探しました。
その他、さらに先に作成予定のAVラック用の板も格安になっていた杉の一枚板を使うこととするので、購入。
2枚で3万円。
まあ、いいお値段ですが、不通に買ったら、7,8万は雄にかかるので、交通費も入れてもおつりが来ます。
ちなみに会計は無人で最新式のセルフレジ。いや。。新しくできたところだけあってハイテクですw
それに雪山に子供を連れて行って遊びに行ける。
一石二鳥ですわw
車に収めるとほんとギリギリ。助手席、後部座席を見事に分断して収まりましたw
わずかな滞在でしたが、無料のキャンプ場ということもあるので、いずれキャンプもしてみたいなーと。
帰りは、大渋滞に巻き込まれそうだったので、山道を颯爽と走って爆速で到着。付き添った妻がぐったりしてしまった(すまん)
とりあえず、せっち予定場所の前にイメージ配置。
袖壁の奥行が60cmなので、ちょうど収まるくらいになるかなーと。まあ、こいつを天板として仕上げるだけでも一苦労だけど、イイ感じになりそうな予感です。
とりあえず、2Fの木材を保管して、保管。
作成を始めるのはもう少しかかるかもですが、とりあえずとかっかりはつかんだかなw
〇基本イメージをつくる(2025/01/05)
設計をする前に、出来上がりをイメージするため、現在のキッチンを写真に収めます。(なんか、本とリアルな状態なので、ちょっと躊躇しますがww)
適当にペイントで画像を切り張りして、キッチン周りをスッキリ片付けます。
画像上ですがww
ついでに家電を置くイメージもつけるためにオブジェクトとして切り出しておきます。
で、ざっくりパワポで天板やらを作って、家電を適当に収めてみるとイメージの出来上がり。
家電を置くとイメージがさらに具体化します。
たとえば。。
炊飯器を引き出しにして、その下にお米を。。と考えていましたが、引き出した炊飯器があるとお米は引き出しの戸だと出せない。。
とかねw
何を置くか決めて設計しているので、実際に配置してみるとキッチンにいるイメージが一気にわいてくるので、ここで詳細な設計ができるように、色々普段の動きを考えて家電の置く場所や収納する者の場所を考えて、どのような収納にしようかとあれこれ考えていくのでしたw
カウンターの上にはカップ収納と飾り棚。
さらに背面の壁面変えようか?とか、いろいろ考えちゃうのでしたw
これは、没になった案。何が違うって?
炊飯器の下が開き戸になってるでしょ?(笑)
全体のイメージで見ると開き戸の取っ手がつくと統一感が出ないので、没となり、ここは引き出し式となったのでした。
というわけで、これをベースに詳細設計でもしようかなとw
〇材料つくり(2025/1/11)
早朝、カフェ板を購入しました。底板と両脇の縦軸になる板にする予定。
今回は約50cmなので、張り合わせる板は3枚。
ボンドを塗り付けて結合していきます。
3枚を1対にして、2枚。重ねて圧着します。
今回の板は結構見たつもりですが、微妙な反りがあったので、ちょっとクランプに苦労したかな。
次に天板。まずは、背面になる面を直線にカットするのですが、なるべく幅をとりたいので、水平器でラインを定めてから墨入れします。
カットすると、大体49~53cm程度の大きさになるはず。
庭に持ち出して、背面の墨に沿ってカットします。
カットしている途中で「?」と思ったのですが、
これは。。微妙に反りが始まってる(汗)
1枚板アルアルですが、板をすぐ使えるのは、相当いい板。
あれこれ補習をしないといけません。
で、反対側を見ると、あらら割れてきちゃったな(汗)
これは。。前からやってみたかった補修方法をやろう!
互いが割れて広がらないように杭を入れるわけですが、ちょうちょの形に固い木材をカットします。
今回は、ウォルナットの端材で作ってみることに。
なんか、かなりいびつですがw
作った杭にピッタリのほぞを開けます。
ノミとトリマーでうまく開けれたと思います。
ボンドを流してトンカチでガンガン入れていきます。
このギリギリ押し込めるというのが重要ですねw
飛び出た部分をざっくり丸鋸でカットして、微調整をカンナでやると。。
おお!職人さんでよく見るつがいの補強ができたぞ!
本当にこれでいいのか不明ですが、ないよりましでしょw
というか、こうやってみると結構沿ってるな。。使う分には困らないけど作る過程で結構補修をかんがえないとですね(汗)
痛みかけている場所は丸鋸でカットしてとりあえず整えて。。
ガッつり飛び出た枝部分も丸鋸でカットして研磨できるように用意しておきます。
両脇も直角になるようにカットして、一通り加工するための一枚板になりました。ここから研磨したり。。がまた別日にやるかな。
結果、長さは2045mm。
設置場所は2130mm程度のはずなので85mmほど不足するので、そこを補う板材を作ります。
ちょっともったいない気もしますが、ウォルナットの端材を2枚重ねて使うことにしました。ウレタン塗装をはがして、ボンドで圧着してみました。
というわけで、大きな材料の下準備というか材料づくりがざっくりできました。にしてもこの1枚板の反りはどうやって補修しようかな。。(汗)
そのままでもある程度いけるとは思うので、うっすらいいかな―とか思ってたりもしますが、アンダーの木材とのフィッテングは苦労するだろうな。。とか思ったり。というわけで、この辺の調整は今回難航しそうな気がします。
〇詳細設計(2025/01/12)
キッチンの設計図。
色々な収納や家電のサイズ、使い勝手、サイズ感などを諸々検討して決まった設計になります。
最終的に高さは90cmとキッチンよりは5cmほど高く、サイズ感を見るためにニトリに行ったりして、1日設計で終了となりましたw
ただ、ここまで緻密になるとざっくりした材料だとかなり調整が厳しくなる。。
特に天板なんかはあの反りはきついので、ついに、電動カンナを入手してしまいました(笑)
青の数値が空間部分の数値。最低ほしい高さや幅を考えながら、他の部材の厚みなどと調整していきます。
ピンクとオレンジは、部材のサイズ。色が違うのは奥行きのサイズ違いとなります。
引き出しは450mmで躯体となる木材は470mm。
天板が495~520mmなので、このくらいでちょうどよくなるかな~と。
一応化粧板のイメージも併せて考えます。化粧板って簡単なようで、色々なギミックが入ると奥行とか面一になるようにどうすれば。。とか
結構考えることが多いので、大変なんですが、こういう図を書いておくとそのような問題点がわかるので、やっぱりやっておくべきだなとw
とりあえず、設計はできたのですが、あくまでもざっくり。実際はある程度作り進めながら寸法が決まっていくと思っていますw
〇引き出しの箱材料カット(2025/01/13)
全体の設計ができたのですが、1枚板や底板の平面化に必要な電動カンナを注文したのですが、まだ届かない。
ということで、材料からパーツにしていくための設計をします。特に箱物はミリ単位で合わせないといけないので、箱専用の設計をしていきます。
始めに書くのが、展開図。それぞれの、箱の数と立方体の展開図を書いて必要なパーツの寸法を出します。
次にパーツをばらして、サイズ別に最適化します。
これで、高さ何mmで幅何㎜のパーツがいくつ必要かがわかります。
今回は40個のパーツになりますね。
箱の展開図と同じ色で配置すると、足りなくなるようなこともチェックできるし、どの箱のパーツだかすぐにわかるので、結構便利です。
で、今回は910mmx1820mのパイン集成材を使って作っていくため、それぞれの高さのパーツを1800mmの長さでカットするのにちょうどよい組み合わせで最適化して並べます。
例えば、一番上の段は、110mmの高さの材料で450mmの幅の材料を4個並べると1800mmとなります。カットの際の捨て切りや丸鋸の刃の厚みなどもあるので、こんな感じで、1800mm以内にそれぞれのパーツのカット配列を作ります。
で、最後に縦にカットするため元の材料の910mmをどうやって割っていくかを考えて、最適化して並べます。
こうすることで、今回910mmx1820mmの材料が4枚必要であることがわかります。
というか、あまりは多少あるとはいえ4枚か。。結構使うなw
こんな感じで、展開図>パーツ図>横カット図>縦カット図
作業する順番と逆で設計していくと失敗ないと思います。
昨年、近所のホームセンターの閉店セールで10枚も買ったのに、4枚使ったら、あっという間に残り2枚です。
あれ?他のパーツもあるけど足りるかな。。(汗)
とりあえず、4枚をエンヤトトと2Fから庭に運びます。
18mmの厚みもあって、1枚づつ運ぶだけでも結構な重労働ですw
まずは、縦方向にカットしていきます。
カット幅が1800mmもあるのですが、直線にカットするだけですが距離があるとよれたりするので、結構難しい。
続いて横方向。縦方向よりはカット幅が狭いのですが、特に直角がきちんと出るようにしっかり丁寧にカットしていきます。
箱物はホント、ずれるとドンドン箱の形がいびつになる呑んで、広い場所で慌てずやるのが吉です。
一部とりあえず必要なカットが終わったw
さすがに数があるので、3,4時間はかかった気がするw
赤枠の部分の部品だけは横幅が設計と変わってきたときに後からサイズをちょうどいいサイズで切れるようにまだカットはしていません。
左から順番に組んで最後に幅を見てカットして箱を作ろうと思います。多分。。ですが、両際のチリを合わせたりすると大体設計通りにならない。。と思ってるのでw
で、箱は組み建てたりとか家の中でもできるので、雨が降ったときに家の中でできる作業として、しばし保管かな。。?
というわけで、箱のカットですが、でかい材料から作ると結構大変でした。ちゃんと組み合わせられるかはまた後日のお楽しみw
〇カンナがけ(2025/1/18)
さて、今日はカンナ掛け。
先週粗々カットしたヒノキの一枚板。
朝の寒い時間。なるべく部屋の中でできる作業は部屋の中でw
水平方向へは変形してない。
ここで反ってるとほんとしんどいので助かったw
で、木目に合わせて反り返った板の水平を見ながら墨を入れます。
ざっくり水平の墨出しができましたが、これをサンダーや手カンナで修正するのはまず不可能ですw
ついでに、継ぎ合わせたカフェ板のボンド跡も粗々とっておきます。
庭にステージを作る。
今回は馬に乗せて扱うには安定性に欠けるので、ブロックを積んで、合板を置いて完了。一応ざっくり水平は調整しておきます。
今日は大活躍するであろう、吸塵機もきれいにしておきます。
で、カンナをかける前に両サイドを整えてカットおきます。
じゃじゃーん!
ついに買ってしまった電動カンナ。
確か諸々で約6000円。
うーんもっと早く買っておけばよかったw
まずは両サイドを水平にする基準線を作るため角から削っていきます。
ちなみに、この板が一番整っているので、練習を兼ねて、厚みは一番薄い0.2mmで削っていきます。
概ね直線がでたかな。木目に対して直角に入るときは、木くずも出ますが、やはり木目と真っ向対峙するので、切り口も荒くなります。
両サイドの水平に合わせて、今度は両脇を削って基準を作ります。
結局両面ざっくりやってみましたが、慣れは必要ですが、1枚ある程度仕上げるうちにコツはつかめてきました。
習うより慣れろと言いますが、まさにその通りw
最後に、両サイドの幅と奥行きの厚みを材料の大きさにカットして出来上がり!
設置予定場所にはめてみましたが、ジャストフィット!
色々、基本のカットも含めて精度がないといけない今回の家具の土台。
まずは上々じゃないかな!
で、すごいのが、木くず。
1面削っただけでも、吸塵機がパンパンになって、あふれて逆流W
ふたを開けて、びっくりだよW
続いて、両脇を支える縦軸の板。
反っていたので、接合がぶれて痛々しい継ぎ目に。
今までは手カンナでざっくり削ってましたが、電動カンナである程度水平を出したいところ。
同じように、木目と直角に水平のラインを出します。
で、今回は水平方向にある程度ガンガン削ってから、木目に沿ってカンナをかけてみた。
レールがくる材料なので、木目方向よりも逆目方向に水平が欲しい材料でもあるのでそうしてみましたが、逆目方向に削ると、削りかすがとげとげしい木くずになります。
これが吸塵機のホース内で詰まる詰まるw
削る時間以上に詰まるホースのくず抜きに時間をとられた気がする。
これはダメな方法なのかなぁ・・。
こちらは、片面だけ仕上げました。
両サイドなので、反対側は壁に接するだけなので、凸凹のままでもまあ大丈夫。。かなとw
で、最後は本丸一枚板。
うーん反ってるねぇ~~w
とりあえず、天板の上側は逆目にカンナを当てると必要以上にえぐれる場合もあるので、巡目でひたすら削ってみました。
多少たわんでいますが、天場はある程度の水平と触り心地でフラットならOKかなとw
多少ゆがんでいますねwww
まあ、ぱっと見ではわからないレベルですが。
タイムアップもあって裏面は来週かな。
ビフォーアフターになりますが、イイ感じに面が出てると思います!
やっぱり電動カンナすげーw
とりあえず、掃除をして今日はおしまい!
部屋にしまい込むついでに仮置きしてみました。
高さが900mmで通常のキッチンよりも高いポジションになります。
これが、スッと収まる姿。。
今から楽しみです!
ちなみに、今日1日電動カンナででた木くず。
砂利袋3杯半といったところ。
檜のいい香り! 匂い袋が無限にできそうな量ですねww
いやー、電動カンナ。。これは吸塵機は必須の工具ですねw
今週はここまで、来週は檜の裏面のカンナをかけて、
天板の延長加工したり、サンダーをかけたりと、
まだまだ1つの部品になるまでは道のりが遠いw
〇材料つくり 2025/01/25/26
天板裏側。がっつり反っているのでカンナをかけていきます。
とりあえず、両脇の平面を作り基準を作ります。
思ったよりも反りが凄いw
両脇、中間にも2か所水平になる筋を作って両脇をつなぐように、木目に沿ってカンナをかけていきます。
うん、大体水平になったかな。
にしても、前にやった表面の両脇がちょっと出っ張って見える。。
気のせいではないなこりゃ(笑)
両脇の縦軸になる木材の加工をします。
隅っこにピッタリくるためには、このようなコーナーの飾り木を避ける形状に彫り込まないといけないのです。
とりあえず、一番広い面の化粧板の部分を丸鋸でざっくり落とします。
で、電動カンナで面を整える。
電動カンナはこんな感じで深さを調整してくれる調整金具もあるので、便利です。いや。。もっと早く買っとけばよかったとw
飾り木の厚み1cmジャストで彫り込める。ホント便利です。
その他、色々なでっぱり分を削り落とすとこんな形になるw
底板も飾り木部分の出っ張りがあるので、その分を落としておきます。
で、はめ込むとピッタリジャストフィット。
ソコソコ面倒ですが、これをするときちっと収まるので、作り込んだ家具になるわけです。まさにDIYの醍醐味ですねw
で、とりあえず、天板を乗っけてみた。
うん、イイ感じじゃないかな。ただ、板の幅が足りないので、この後両脇の接ぎ木を作成していかないとです。
高さも設計通りのジャスト900mm。
接ぎ木部分は前に接着しておいた、ウォルナットの端材を使っていきます。カットが雑で、なんかすごい切り口w
ところがどっこい、電動カンナホント凄い。
ビターっと角材になりました。
接ぎ木はビスケットカッターで接合します。
ビスケットを入れる位置に墨入れして、ビスケットカッターで墨線に合わせて、カットを入れる。
ボンドを塗って、ビスケットを入れ込んだら、グサッとさせばぴったっと収まる。
2m以上ある材料なので、クランプで圧着は不可能なので、とりあえず、圧がかかるように、ブロックで加重してみた。。
とりあえず、明日まで放置w
合間の時間をみては、箱を作る。
カットした材料にネジを打ち込む場所の墨入れを先にしておくと楽。
墨入れの位置は、打ち込む場所の定規を作っておくとサクサクっとできます!
まずは四方を囲む木材をつないでいくのですが、底に板を当てながら、接合したほうが、フラットにできるので良いと思う。
反対の1枚はこんな感じに開いてしまっているくらいでOK
ビス止めするときに合わせれば十分精度は出ます。
で、四角の木枠は直角に接合できていることは稀だと思います。
底になる板を付けるときに、まず手前を固定してから、ゆがんでいる(写真で言えば奥川)をぐぐーっとずらして接合すれば、そこそこにきれいにできますw
この写真で言えば、左側手前がずれていますが、手でグーっと補正しつつ1か所固定すれば、後は、ガシガシ打ち込んで固定できます。
わかりづらいと思いますが、箱3段重ねw
虫ピンでなはなく、今回は木ネジで固定しているので、クランプを使わないでも圧着状態となるので、そのまま乾かします。
ピッと重ねてもそろっているので、多分いい出来だと思うw
接合した天板の袖木。ホトホトイイ感じについているように見えますが、天板のカンナがまだ甘いのかきちんと平面が出てないなーとw
ざっくり補正をしながら、もう一回接合後のカンナ掛け。
ウォルナットの方が圧倒的に水平垂直が出ているので、袖木に合わせてもう一回カンナをかけていきます。
ほぼほぼフラットになったので、このくらいまで行ったら、あとはサンダーで何とかるでしょうw
袖木は、ビスケットで固定はされていますが、念のためにネジでも固定しておきます。
続いて、飛び出た袖木を切り落としていきます。
ざっとですが、袖木を1枚板が徐々に面一になってきましたね!
粗々天板を仕上げておこうかということで、まずは耳部分を研磨していきます。耳部分はかなり粗いかっと部分もあるので#80から開始します。
#80→#100でこのくらいかな。
表面の木肌はうっすら残してマーブル模様で仕上げてみようかな♪
途中で気づいたw袖木のビスケットが前面に来る部分で見えてしまっている(汗)まあ、これもアジということにしておきます!
#100でざっくり両面をフラットに削りました。
電動カンナの0.2mmの筋はどうしても残りがちなのですが、その線を消すのにも結構苦労するので、電動カンナでなるべく筋は残さないようにできると、後が楽だと思うw
底板同様、天板も袖木部分が干渉するのでカットしておきます。
これで、干渉せずにピッタリ収まるはず。
幅も2131mmと予定より1mmオーバーですが、まずははめてみて、ハマらなかったらサイドを削っていけたほうがいいな。
とりあえず、今週はこれでお終いかな。とりあえず、1枚板については、何とか目途が立った。電動カンナ様様だね。
6000円の工具ですが、これは揃えてよかったーって思う工具ですね。
まあ、なんいしても。。
1枚板やカフェ板のような接ぎ木をする材料は、材料として仕上げるまでがホント大変だわ(汗)
とはいえ、この「大変」を楽しみたいからDIYしているというのもあるので、これはこれでのんびり進めればいいかなーとw
しかし、杉にしても桐にしても加工はしやすいけどやわらかい木材なので、天板にしても(とりあえず出来上がるまでに)傷つけないよう日本と気を使います(汗)
さて、来週は。。箱を組み建てたり、各種サンダーして塗装。。かな。
まだ、カットもしていない材料はあるので順番に迷いますw
〇材料研磨 (2025/2/1)
さて、全行程で最も地味な作業、研磨(笑)
やってると時間もたつのでなかなか進んだ感が出ない作業ですw
で、箱もまずは、組み立ててできた段差をきれいに削っていきます。
まああんまり関係ないのですが、引き出しを開いたときとか、表板を付けるときに干渉したりと、何気に細かい出っ張りは削っておいて損はないw
削るとこの通り、スッキリ整って見えます!
これを計7個。
側面の板を削って。。と思ったら、タイムオーバーww
ホントあっという間に時間が溶けますw
翌日雨が降らない予報だったので、次の日に作業できるよう、外においたまま1晩を過ごしました。(これで雨が降ったら泣けるねww)
翌日、一見カフェ板に見えますが、実は杉の集合材。
引き出す板などを作るのにカフェ板を買おうかと思ったのですが。。
今回のサイズ感からもこれで十分。厚みは24mmだったかな。
って、これカフェ板よりもコスパもいいので、910x1820の収まる範囲の板ならこれを使った方がいいかもww
継ぎ目が多くなるのでその辺はすき好みあるし、白身と赤身が混ざるので、それぞれの板毎にもかなり顔が違ってくるのでその点は好みかな~と
飛び出す天板や、中仕切りの板をカットしていきます。
飛び出す天板は両サイドにスライドレールが付くので、このままでもいいのですが、レールが上から見えるのはな。。ということで、一工夫入れます。
レールの位置に半分ほどの溝を掘って。。
レールが入るようにする。
この厚みを間違えるとレールがスライドしなくなったりつかなくなるので、ちょっと注意かなw
レールを付けるために、接ぎ木を端材から探して付けます。
木工ボンドで圧着。なんかにゃんこ対戦のモンスターのようになってしまった(笑)
接着を待つ間に、一番下に敷くカフェ板を研磨したりしてます。
ちなみに研磨作業中は、番手をどんどん変え行くので風の弱い日であれば、このように並べておくと便利です。ちなみに材料にもよりますが。
電動カンナ掛けした面:60->80->100->120->180->240
カンナ掛けしてないカフェ板など:100->120->180->240
パイン集成材などの面:180->240
といった感じで最終240番まで磨くのですが、最初に行った加工によってかなり手間も変わってきますね。
最後に本丸?となる天板の日の域の一枚板。
裏面は120番まで研磨すれば十分かな~ということでざっくり研磨。
表面はカンナ掛けの後なので、60番から240番まで。。
イヤー結構大変wそれでも、完全にかけ終わると最初のころに
反っていて絶望したのが懐かしいくらいwすべすべ真っ平です!
圧着していたスライドの板もこの通りきれいに加工してみました。
で、またもタイムオーバー。箱の仕上げの研磨はまた来週になりましたw
家の中に保管するにしても。。まあ、カオスなくらい積みあがって保管も一苦労って感じです(汗)
〇オイルフィニッシュ(2025/02/08)
先週まででほぼほぼオイルフィニッシュ手前まで仕上げましたが、箱やR部分の最終の研磨が終わってないのでやっていきます。
箱の内外とエッジを少しだけ落として手触りを良くしておきます。
まあ、あんまり意味はないのですが、何となくねw
箱は、クリアに少しだけウォルナット色を混ぜて、薄いあめ色で仕上げます。箱に関してはもう一回研磨しなくてもまあいいかなってところです。
(もともとやらなくてもよかったのですが、何となく手を入れてしまったw
で、天板もオイルフィニッシュ。
檜は濃いオイルとの発色の相性が良くないので、箱と同じで微妙にウォルナット食を混ぜたクリアで仕上げていきます。
ぱっと見ただけだとわかりづらいけど塗ってます(笑)
近くで見ると、仕上げているのがわかるかとw
ウォルナットの際は2枚の板を継いでいますが継ぎ目がきれいに整っているので、ほとんど継いでいるようには見えないですね。
そのほか中仕切りの板とかも塗り込んで今日は終了。
明日、天板などは仕上げの研磨塗りをするので、このまま外で乾燥させて一夜を過ごしてもらいましょう!
〇仮組(2025/02/09)
さて、今日は仮組をします。とりあえず、キッチンの食器棚やレンジ棚を撤去して設置準備。。
で、もちろん生活するために必要なので、とりあえずリビングに食器棚やレンジ棚を移動しておきます。
猫たちも戸惑いを隠せない様子(笑)
天板や中仕切りはオスモのトップコートで仕上げの塗りをして、研磨をしておきます。これで、ホントつるつるのスベスベ!
気持ちよく仕上がります!
で、底板から。
底板は、フエルトを仮ではっていましたが、隙間にゴミが入るのも嫌なので、前面にフエルトの壁を作ります。
カインズのフエルト。いつも使っていますが、A4の大きさで300円チョイなので、とてもコスパがいい!
ただ、全面に貼る必要はないので、最低限凸凹にならないように、全面からゴミが挟み込まないように壁を作るように張って出来上がり。
ぱたんと倒してJUSTフィット!
気持ちがいいですねww
天板も何回か補正を入れてジャストフィットサイズに仕上げました。
ロの字型に骨格が出来上がりました。
仮組なのでそれぞれをつなぐことはしないのですが、イイ感じだな。
で、中の仕切り板がちょうどコンセントにかぶって若干干渉するので。。
干渉する部分を切り落としてこれまた神フィット!
まあ、ほぼほぼざっくりで水平です。
人の目ではほぼわからないレベルかとw
今回スライドレールは奥行きは450mmですが、全部で3種類使います。
いつものスガツネ工業のスライドレールですが、奮発してセルフクローズ機構がついているものでそろえています。
また、重さが重くなる食器系の棚には加重に高い耐性のあるスライドレール。ということで、全部で3種類のスライドレールを使っていきます。
スライドレールは水平と幅が命。
水平器を使うときちんと水平の墨が取れるので非常に楽。
箱もばっちりスライド引き出しになります。
大きな棚もきっちり取り付けができました。
で、今まで作った部材をとりあえず、スライドレールでつないでいるだけの状態まで持っていけました。
スライドレールはミリ単位で精度がいるので、最後の幅(右から2番目のところ)はくみ上げてから原寸を計ってから箱やら飛び出す引き出しを作ります。
こうすることで、途中で素材を変えたり多少の幅の違いも最後に吸収してぴちっと作ることができます。
ちなみに、下段の隙間は444mm、右半分で838mm。
これをとるためにまずは仮組をしたのでしたw
次はこの隙間分の飛び出す引き出しと、箱をつくっていこうかな!
P.s.
まあわかっちゃいるけどリビングに食器棚やレンジ台があると、すこぶる不便だよね(笑)
ここはしばしの我慢ですw
〇配線と部材作り(2025/02/11)
さて、電源のことをすっかり忘れていて、裏のコンセントの隙間がほぼほぼない引き出しになってしまったので、コンセントをさせませんw
ということで、コンセントから電源を引っ張ってこなくてはいけないので。。
壁に穴をぶち空けますw
関心したのですが、きちんと断熱のシートが入っていて、このビニールみたいのを通して裏から配線を。。
ケーブルをぐぐぐいっと通してあげます。
電源ユニットは大体さらに分岐できるようになっているので、差し込むだけで簡単増設ができます。
二股にしてとりあえず、感電しないように電源ユニットを付けておきますw
引き出しを閉めても干渉しないようになりました!
ただ、これを天板までもってくわけですが、天板に電源をどうやってつけようか。。色々商品を見ていましたが、ちょうどこれだ!っていうのがなかったので、自作しようかと思ってますw
で、残りのユニットを作ります。
引き出し板2枚と、引き出し1個、さらに仕切りの板1枚。
この4品をざざーっと作っていきます。
引き出し板は前と同じように堀を入れてきれいに収まるように加工します。
とりあえず、カット工程が終わったので、貼り付けの工程。
先ほどの引き出し板は、スライドレールをつけれるように、足を付けてあげます。
引き出しは、出し入れしやすいように、中間をえぐった形になりました。
とりあえず、箱型に固定していきます。
最後にカンナをかけたり、研磨をしてこんな形の引き出しになりました。
この引き出しの脇はステンレスのポールを付けて強度を保ちつつ、中仕切りをつけれるようにしていく予定。
とりあえず、組み立てたり、研磨して塗装の前までダッシュでこぎつけましたw
リビングにキッチン棚がある生活は想像以上に億劫なので、とりあえず収納できるところまでは組み建てたりしていかないとですね。。
電源も自作することにしたので、意外と時間がかかるかも。。とか思いながら、とりあえず今日はおしまい!
ステンレスの棒やコンセントカバーとかの買い出しに行かなくては(汗)
仮組と配線その2(2025/2/15)
天板の上に来る電源BOXを作るために、ウォルナット材の端材を使って作ってみようと思います。
電動カンナで塗装面を平面にきれいに削って、ボンドで接着。。。の前に。
元はテーブルだったので、エッジが丸まっている部分はカットして角材にします。
んで、圧着。
電源BOXは全部で3つ作る予定で、コンセントはカインズのアイアンのコンセントカバー(黒)で作るって見ようかなと。とりあえず、乾かす。
部屋に戻って仮組していた天板を取り外して、残りの部材を組みたてます。
飛び出すテーブルの下地の板をとりあえず固定します。水平器で水平をとってビス止めします。
ただ、やっぱし15mmのアカシア集成材だとこのサイズになるとたわんで見えるな(汗)
飛び出すテーブルは、プッシュ式のスライドレールにしています。
が、なぜか1cm程度左右が合わない。。
んー化粧板を付けるときに補習が効くか試すのでとりあえずこれでいいやw
飛び出すテーブルが付きました。
あとは、その下の左側。引き出し台と引き出し1つです。
この引き出しはパイプ渡しで圧迫感を減らしたデザインになったので、パイプを差し込んでいきます。
かなり。。ですが強引にはめ込んだので、特にボンドとかは使わず固定。まあ、外れたらボンドでも付けるかなw
天板は電源を通すためのくぼみをつけました。
写真だとわかりづらいですが、ひだり、中央、みぎ。
3か所に付けてます。
天板を戻して配信を通しておいてとりあえず、仮組は完成。
化粧板と電電がカリですが、一応機能的にはすべてするのです。いわゆる「ジオング」状態。
そう、化粧板なんて飾りですよ!
とは言いつつ、化粧板どうしようかかなり悩み中です。
飛び出すテーブルをフルに引き出すとかなりのサイズのテーブルが出来上がります。
とりあえず、化粧板を付けるまでは仮組で、最後の最後に今回は固定していこうと思います。
で、固定していたウォルナットの角材は、こんな感じで斜めに電源を付けたいので、削っていきます。
電動鋸では刃が通らないし、カンナで1からやるにはしんどいので、丸鋸で、粗々掘っていきます。
傾斜に対して少しづつ刃を引っ込めてカットしていく。
ぽきぽきっと折るとざーっくりな斜面の出来上がりです。とりあえず、ここまでやってタイムオーバー。
明日は、我が家にお客さんがくるので。。。
朝一カンナかけようかな~(笑)
とりあえず、おしまいにして買い出しに行かなくては!
〇電源BOX作り(2025/2/22)
さて、電源BOXの原木から傾斜をつけて丸鋸でざっくり削った材料
電動カンナで平らにしていきます。
結構苦労するかなーと思ったら、意外とあっさりできてしまった。さすがだな電動工具w
3か所の電源BOXなので、この辺で三等分にしていきます。
カットした板のセンターを墨入れして
電源のユニットが入るような穴の墨を入れます。
さて、ちょっとできるかなーと気にしていた、穴あけです。
ドリルで10mmの穴を、5mm程度のビットから徐々に広げて下穴を開けます。
さすが固い材料だけあって結構あきにくいw
ジグソーで穴から刃を通してカット。
さすがにべニアや杉板のようにはいかないのですが、徐々に進めていけば何とかカットできました。
電源ユニットも干渉しない(かなりギリギリですがw)
とりあえず、電源をいれてみるといい感じっぽくなります。
配線を裏から逃がすスペースもあけておきました。
ここから研磨。左が100番でざっくり形を出した材料。右が研磨前。
ある意味エッジが効いているのもカッコいいのですが、ビシーッと筋が出るほど正確ではないので、やはりエッジを落として柔らかい感じにします。
150番まで番手を上げていったところ。
240番まで番手を上げてオイルフィニッシュ手前までの状態。最後に240番の手でやすりをかけることで、Rはきれいな形に整うので、これで研磨は終わりかな。
最後にオイルフィニッシュ。1度塗り目。
でも、塗りたてだと仕上がりのイメージになるので、とりあえず電源付けてみたけど。
うん!
イイ感じだよ!
とりあえず今日は、午後からBOYの催し物。サクッと終わって、応援にいくかね~!
催事の帰り。
大型ホームセンターで購入した、今回のキッチン台の化粧板。。
タモの集成材。これが固く木目も美しいいい材料ではあるのですが、その分かなり高価。
4000mmx600mmx25mmで約3万2000円
さすがに高いけど、ネットなどで購入するよりはかなり安価。
で、4000mmの材料は持ち帰れないので、ざっくりカットしてもらいました。
太線がカットしてもらったカット面。
基本家でカットするのつもりでしたので、大枠でカットしてもらって、積める大きさまででカットしてもらいました。これはねー。イイ木だと思います。
おかげでガッツリ重いので、ヒンジ大丈夫かな。。とかちょっと別の心配してるのは秘密です(笑)
このあととりあえず、この図面に沿ってカットして化粧板にしていきます。
実はこのカットの中にカウンターの上に設置予定のカップボードの部材(薄い青)も入ってたりw
なので、化粧板+カップボードで3万2千円。。
うーんやっぱり高額だ(汗)
〇本止めと化粧板カット (2025/02/23)
さて、カウンター本体の本止めをしていきます。
以前固定した場所も一度はずして、各仕切りの板を調整しながら固定していきます。
仕切りになっている、縦軸の板は可能な限り一直線にならないと、化粧板を付けたときに凸凹になってしまいます。また、スライドレールも引き出しを閉じた後に、この縦軸の板より飛び出ると、仕上がりが、これまた凸凹になる。。
結構調整は大変なんです。(地味ですけどw)
調整を続けてようやく、妥協点(笑)に。
ある程度、ビシッと整ったかな。
必要に飛び手てるところはなさそうです。
とりあえずOKとしようw
中仕切りの板は、床のこのビスは支えるためではなくずれなければいいので、そんなに抑える力はいりません。板に対して、斜めにビスを通して、固定します。基本見えるような場所でないので、雑ですが、板を浮かすことができないとなるとこの止め方になるかな。
天板も同じくほとんど、神フィットしているので、手前にずれないように、2か所ほど。ここはタボ止めしておきました。
前回電源BOXの1回目の塗装から、2回目の仕上げに入ります。オイルをしみこませて、#400でつやつやにしますw
電源を付けていきます。久々に電気工事士の資格が役に立つ工程ですw
電源BOXを天板に固定します。
ここもタボ止め。
うん。
きれいに収まりましたね。
こういう木材のBOXってあるようでないんですよね。
で、売ってても1個、5,6000千円するので、端材とはいえウォルナットでアイアン系で合わせた電源カバーに電源ソケット。
理想の形にするのには手間がかかるなーとw
そういう意味では、5,6000千円って値段もうなずけますw
抜き差ししやすく、ちょっと水をこぼしても漏電の心配が(少ない)ソケットでした。うんうん。
午後。化粧板をカットしていくのですが、これまた、引き出しに合わせながら寸法をとっていくので、結構大変。高さを合わせようと、最初電動カンナで、削ってましたが、水平が思った以上にでないので、普通に丸鋸で整えていきましたw
で、化粧板を仮で置きながら、隙間とサイズを調整してたら、中途半端なところでタイムオーバーw
お買い物に行かなくてはw
とりあえず、3連休カウンターの完成は厳しいけど、いよいよ大詰めだなーって感じです。
〇材料カットと研磨その1(2025/02/24)
朝一。昨日の残りの材料をカットしました。
んで。
以前使った化粧べニアをつかって、化粧板の感覚を作るスペーサーを作ります。
ざっくり長細くカットして。
両面を貼り合わせて、2個一にします。
とりあえず、しばし圧着。
乾かしている間に、プッシュオープンの飛び出す棚の化粧板に加工をします。
プッシュオープンのヒンジは少し押し込まないといけないので、戸当たりよりも少し彫り込んで、押し込めるようにします。
丸鋸でざっくり彫り込んだ後で、電動カンナで平面になるように削り取ります。
大体圧着できたので、スペーサーの幅を整えるために、電動カンナで整えます。
うん、これホント色々便利ねw
材料を最終的に決める前に、とりあえず、大きさの最終確認をする。このために作った先にスペーサを使って仮置きしてみます。
スペーサーを挟みながら化粧板を積み重ねて。。
うん。大きさはちょうどいいかな!?
何となく完成も見えてきて、やる気も出ます(笑)
化粧板の研磨。まずは、こんな感じで丸鋸で焦がしてしまった面を電動カンナできれいにしていきます。
さすがカンナ! 木材が固いのでどうしても、歯が進まない時に焦げてしまう跡ができがちですが、きれいになりました。
んで、研磨。とりあえず、小口などは#100で削ってから、#120で粗々のエッジを落としたりして、した磨き。。
が、まーさすがタモ。固いww
#120で研磨を終えたころには5時間経過(汗)
研磨して1回目の塗りくらいできるかな―とか思ってたら、かなり甘かったw
エッジを落とすところまではいったので、後は#240番まで上げて塗装前までの研磨→塗装かな。
何にしても完成まであと2日ってところかな。
にしても。。タモは固いし重いw
運び込むのも一苦労なので、なんとか来週おわるといいなーとw
〇化粧板研磨その2と取り付け(2025/03/01)
さて。粗削りを終えたタモ材の化粧板。
今日は#150->#180->#240を研磨から始めます。
粗削りを終えているので、比較的楽に研磨できますがそれでも、1つの番手を1周するのに30分はかかる。
これを3往復。
最後に#240のサンドペーパーで手やすり。
これをすると最終的なエッジもきれいに整うようになります。
塗りにすかさず入って、ワタコオイルクリア塗装。
写真は右側半分塗ってますが、やはりオイルが入る瞬間はたまらなくいいですね!
ペーパーウエスでしみこませながら刷り込んでいきます。
今日は暖かい。一度塗りの後に、2度目の塗りを行いつつ、#320をサンダーで表面を研磨して、そのあとに#400で手やすりで一気に仕上げます。
乾かしている間に、引き出しなどに下穴やタボの穴をあけておきます。
お。。今日仕上げられるかも。。と思ってしまったわけですw
下穴が開いたら、スペーサーに板を乗っけて固定していきます。
手を入れないと打ち付けられないので、中段の引き出しを外して取り付けていきます。
1段目を取り付けてと。。
これが想像以上にしんどいwなんせ化粧板が固くて、ビスがなかなか入らないw
2段目。今度は上段の引き出しを外して、中段の化粧板を固定していきます。
最後に、上段。これは手が入らないので、上段、中段の引き出しを引き出しつつ、スペーサーで隙間を見て固定しました。
引き出すテーブル系は、化粧板をタボ止めしていきます。タボマーカーでマークをしていけば簡単にビタっと位置が合います!
うん。ピタッとハマるね!
取手を付ける前の状態。正直これいいよねww
取手がないと引き出せないのですが、全面プッシュオープンとかもありだったかな!?w
取手。
微妙に長さが違いますが、長いほうがカインズ500円ちょい、下がAmazon250円w
造形は見分けがつかないくらい似てるので、これを組み合わせて使います。
右のネジがカインズ。全然長さが足りんw
同じM4のネジなので、Amazonの取っ手から流用していくか。。
Amazonの取っ手のネジでも若干尺が足りないので、ねじ頭分を少し彫り込んでいます。
まあ、その方が内側のおさまりもフラットになるし一石二鳥ですな。
今回は、板が固いし、ビスも多めに打ち込んでいるので、ボンドは入れませんでした。
で、ようやく完成。すっかり夜になってしまいましたが、完成したキッチンボードを見ながら飲みたかったんですよ。。無性に(笑)
〇完成(2025/03/01)
板の購入からちょうど2か月で完成しました。桐の1枚板にタモ集成材、ソフトクローズなスライドレールと過去一木工としては、材料費がかかってます(笑)ざっくり、10万円くらいかかった(汗)
とはいえです。これ造作家具で依頼したらうん十万かかりますし、このサイズの無垢材のカップボードを市販品で買っても20万、30万ま優にかかります。まあ、ニトリの合板系なら20万弱。。
そう考えるとこの質感や見た目。そしてジャストフィット感を考えるとDIYして納得の収納が作れるというのは満足感半端ないですね!
当初設計図。うん。ほぼ設計通り。
作っていく過程で、材料が変わったりで厚みが変わっているので、微妙に修正しながらですが、それでもほぼイメージ通りといったところかな!
ちょっと手前にそっくり返らないかびくびくしながら全部引き出してみましたが、問題なしですねw
奥行が45cmあるのでタップリ収納に、便利な引き出すカウンター。
うーん壮観ですねw
引き出すテーブルに下にはキッチンマットとかお盆とかも実は隠れてますww
引き出すテーブルは、カフェ板なので杉材ですが、この節目が温かみあります。
引き出すテーブル中段は、炊飯器やトースター入れ。
測って作ったので、ピッタリ収まります!
キッチン収納としては、この後カップ吊り棚を作って、オープンな壁棚を作ってこの一角は仕上がる予定です。次の一手。楽しみだ!!
きっとこれから、何十年と使っていくわけですが、まずはここから先の引き出し内部の収納パズルは妻にお任せ。私以上に収納にはこだわりのある妻がどのように仕上げてくれるのか楽しみですが、DIYの部門としては、まずは完結!
フォローお待ちしてます。
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