家のリビングと言えばテレビ。ただ配線が多くなるAV機器周りは、何とかスッキリさせつつシンボリックにしたい。ということで一枚板をTVラックにしつつ配線やコンセント類をその裏に隠すというTVラックにしたのです。
◯設計
我が家のTVラックはリビング中央に。なんともTVを中心とするところが昭和なわけですが、昨今幼子にprimeビデオを見てもらうにはここが一番とw
で、さらに家に建築段階でも壁にかける予定だったので無駄に低い位置にコンセントを配置せずに、TVの背面になるであろう位置にコンセント類を設置してもらっています。
とりあえず、TVをかけるという意味では一枚板そのままなんですが、一枚板はウォルナット。
硬くて重たい。しかも初めは天井付近まで張り巡らそうとしたので、馬鹿でかいw
が
エアコンのことをすっかり忘れていて、天井に届く板も泣く泣くカットしたのですが、それ以外にもコンセントやLANコンセントなどの背面になるのでその分は、内側を削ったり、さらに延長してAVラックに配線するためのバイパスを作ったり、袖壁の分を削ったりしているので、背面はかなり緻密になってます(設計上w)
〇1枚板の工程
送られてきた板の面を見るとフラットとはいえ、機械式のプレナーの跡があるので、これは削るのに苦労しそうです(汗)
とりあえず、エアコンに干渉しないように足元をカットしました。とにかく重かったのですが、これでも1人での持ち運びはできませんw
改めて鎮座(笑)
プレナーの跡がよくわかります。
袖壁に干渉する部分は、あらかじめ削ってピッタリフィットするようにします。
配線用の穴をまずあけました。
圧倒的に後戻りできなくなりました(笑)
配線の経路を下書きした後で、掘っていきます。
TV背面から下段の配線口に逃すための裏側の経路を確保します。
コンセント類の背面の部分の空間を確保。
これは結構掘り起こすのに苦労しました(汗)
トリマーで最後少しきれいにして、裏面の加工は完了です。まあ見えない面ですが、ちょっとだけ丁寧に加工してますw
ここからが削りの部
ラムサンダーで#60から削っていきます。
番手は、#60→#80→#100→#120→#240とかなり段階的に上げていきました。
#120あたりで少しテンションが上がりますw
#240までくるとようやく木目も美しく出ます。耳の部分も同様に削りながら進めます。
で、オイルフィニッシュ。
今回はカウンターテーブルでも使ったオスモのトップコートオイル。あまり塗りすぎないで大事大事に使います。(なんせ高いので。。)
枝分かれした部分の木目がホントに美しくて耳もきれいになりました。
うーん。。
見惚れますw
最終的に拭き上げた状態。ホント美しいw
壁に取り付けるわけですが、脱着ができるようにねじ穴を埋め込む金具を埋め込みます。
正直見分けがつきませんがw
3か所ほどで十分固定できます。
ただ、穴の位置がシビアになるので、下穴をあけるときは慎重に進めました。
TVを固定するために設置後の木材に水平器を当てて並行をとります。
水平の線に合わせてTVラックを固定します。
とりあえず。。TVが設置できました。
うんうんイメージ通りです。
〇できあがりましたが。。(2024/12)
もう少しで年が明けようかという12月。
なんとか、TVが見れる状態にはなりました。が、ここから他のAV機器を含めてAVラックへとバイパスさせるための工夫が必要です。
ここから後半は、AV機器(主に音響系ですが)へ接続しつつ小さい棚なども作りながらですね。
まだまだ続きます。
フォローお待ちしてます。
rbl_365
sjm_365