我が家の生活の寝る時間以外の9割を過ごすリビング。色々妄想先行気味ですが、機能性とデッドスペースを有効活用した収納や暖炉スペースを作りたいと思っています。
〇設計と妄想
まず、現状の階段下。子供のおもちゃをメインにあれこれ散らかったものをコンテナに無理やり収めていますw
で、このスペースで何をしたいかといえば、
・階段下のデッドスペース(写真左側の隙間)を何とかしたい。
・猫トイレ改めにして、現状2か所のトイレを2個1にして、まとめたい。
・ギミックでも暖炉スペースが作ってみたい(野望)
ということで、あれこれ希望を詰め込みつつ野暮ったくならないようにと。。
妄想した結果がこれ
猫のごはんスペースから下段は猫トイレ長屋(笑)
要するに収納の8割は猫の餌場、水飲み場、関連グッツにトイレとほとんどが猫間関連収納を一か所にまとめてる感じですねw 我が家の一員ですから丁重に収納を作りますよ~w
コーナーはギミック暖炉スペースにできたらいいなと。
まあ、暖炉スペースはおいておいてまずは、収納スペースの設計から。
階段下収納部は、階段に引き出しを付けて収納にしつつ、隙間スペースに、猫の餌場やさらに空いたスペースに引き出しを埋め込もうかとw
猫トイレ長屋は、以前作成した猫トイレをベースに入口1つにして2か所のトイレという形で、上段は猫のグッツや消耗品入れになるかな。あまったところは飾り棚にでもなればいいかなーと。
こういう場所って難しいですよね。。
とりあえず、水平器を使いながら、高さを計測したりしながら設計図を書いています。
箱などは、あらかじめミリ単位の精度でつくるので、カット時も無駄が出ないようにあらかじめ部材とカット寸法まで作っておきます。
はてさて、これは結構な大作になるのでは??とか思いつつ制作に入ろうかなとw
〇箱部材のカット(2024/08/15)
今回は箱は桐箱ではなく、件の全品40%OFFになったホームセンターで売れ残りをうまく集めてきたファルカタ集成材。桐箱同様に非常に軽く、傷などはつきやすいですが、引き出しの箱などにはピッタリ望材です。
先にカット図面を書いていたので、すいすいとカットしていきます。
カットのバリなどをとって、今日は早々に終了。明日は台風も来るらしいのでおうちWORKができる。ということで、晴れ間のあるうちにお出かけしたのでした。
〇引き出しの箱作り(2024/08/16)
台風がやってくるということで、豪雨の中、家の中での作業といえば、箱作り(笑)
あらかじめカットしておいた材料を家の中でトンテンカンと箱にしていきます。
ファルカタ集成材ですが、桐の集成材と基本は同じ。材料も軽く柔らかい素材なので、ボンドで接合しつつ虫釘で打ち付けていきます。
クランプと重しとして使うことしか使っていない石油ストーブ(石油も入れず未使用w)を重しに圧着して完成。
画の割には地味に時間もかかるのですが、まあ雨の日にコツコツやるのは楽しいです。
BOYが最近、「Youtube」といって、ピタゴラスイッチを無限に視聴するので、あまった端材と割りばしを使い、爪楊枝を釘代わりにして、ピタゴラ装置を作ってあげましたw
ビー玉が転がっていき。。。
ゴールに到達すると「ピタゴラスイッチ♪」と覚えたての言葉で何度も遊んでくれますw
ちゃんと「ピ」の旗がぴょんと立ち上がりますよ!子供も大人も楽しめるいいお休みになりましたw
しかも、釘を未使用なので、そのまま燃えるゴミになるww
なんてSDGsなおもちゃなんでしょう!!(笑)
〇箱仕上げ (2024/08/17)
前日圧着した箱たち。
ちょっと気になったので、外に出しました。
微妙なのですが、箱のチリがあっていないので、研磨して整えました。
柔らかい素材なので、片手間。。といった感じです。
今までの桐箱はやっていませんでしたが、ホント30分程度できれいに整うので、今までのもやっておけばよかったかもw
きれいにコーナーのそろった箱たち。
彼らの設置はもう少し先なので、2Fの資材置き場にしばし放置することになるかなw
〇土台の部材作り その1(2024/09/07)
土台を作るのですが、土台は傾斜部分とその先の猫トイレまで一体となるので、2m40cmx80cmという巨大な土台が必要となります。
土台はカフェ板を継ぎ合わせて作ろうかな。
以前使った残りの板の部材と合わせて、作っていきます。今回は、小口にも継ぎが入るのでうまくできるかちょっと心配。
一気にすべてをつなぎ合わせるのは難しそうなので、部分的に繋ぎを作って、いったん硬化を待ちます。
その間に玄関スロープの水道管を延長していました。
夕方、すべての部材をつなぎ合わせて圧着。
が、結構溝ができたり反りもあるので、こりゃ修正するのが結構手間になりそうな予感です(汗)
とりあえず、土台が硬化したら、部屋に入れて一度フィッティングして、干渉する場所を削ったりして形を整えつつ凹凸を直していきたいと思います。
〇土台の部材作り その2(2024/09/08)
翌日。クランプを外して接合具合を確認していきます。
うん。きれいに圧着できているかな。
粗々の段差をカンナで削っていきます。
まあ、大工さんのようなシューってやつ。
全然できませんwwwがつがつ引っかかりながらも強引に段差を削る感じですw
一番際になる階段の付け根は45度なので、板の際も45度にカットします。
角度をつけてカットするとどうも歯の進みが悪くて、結構難しい。
四隅をとりあえず直角になるようにカットしていきます。奥行きは計測してピッタリになるようにカット。
一旦室内に持ち込んでフィッティング。うんイイ感じかな。
階段下の引き出し収納が干渉するので、その分はカットしておきます。
傾斜部の場所を再度計測。実測して墨入れするのが一番確実。水平器を使って、墨入れの位置を決めます。
土台は一対になるので、猫トイレ部分の土台も兼ねています。このため、この後土台の彫り込むためにいったん設計を見ながら掘り込み場所を確認します。
設計図と、実測ポイントを織り交ぜて、掘り込みの場所を墨入れします。
使う板は、18mm厚になるので、概ね18mmの板が接合する部分を彫り込んでおきます。
カフェ板の接合はどうしてもピッタリ水平にするのは難しいので、接合部分に隙間が目立つことが無いようにあらかじめはめ込むような溝をほっておくことにしています。
掘り込みを入れたら、ざっくりサンダーをかけていきます。カンナでかなりワイルドに削ったので、表面はボロボロです(笑)
集塵機を持ちながらでも、腕が大変なことになりますw木くずがホント凄くてw
今回は荒い面から均すので#60→#80までざっくり塗装用の研磨の前まで研磨していきます。
#80まで研磨したところ、カンナでボロボロになった面もおおよそ平坦になりました。
とりあえず、撤収の時間になったので、とりあえず終了。
保管する場所もないので、設置予定地に適当に寝かせておきますw
にしても、結構でかいw
暖炉コーナーができても結構窮屈になるかな。。(汗)
〇傾斜の部品づくり1(2024/09/14)
傾斜は45度なので、正方形の図形から対角線上に三画を2つ作ればぴったりはまるはず。
まあ。。そうならないんですよねwww
階段なので、多少のたわみがあるのかわかりませんが、結構ずれてるw
実際の傾斜にあてがって墨出しをしてから修正をしてピッタリくるようにしました。
んで、補給機や引き出しの出入りするスペースを実測で測りながら大体の穴あけ位置を決めます。
カットラインを決めていくのですが、デザインはとりあえず、エッジを丸めた感じで作ってみます。
再度、カットラインと実測。
そして、階段の引き出しと、引き出しが交差するので、実測しながら再度調整して位置決め。
ってしてたら。。
しじみさん。。この隙間によくは入れたね(汗)
すでに遊び場と化してますw
さらに最終の高さなども併せていくために、底板に最後貼っていくフエルトを仮で付けて高さをだします。
最終のカットラインができたので、カットしていきます!
カット後。最終的には研磨もしますが、まずは位置合わせとかをしないとですね。
早速しじみさん入室(笑)
続いてとらも入室ww
うんフィッティングは良さそうです。
さらに天板が乗るのは階段にあわせるので、水平器でカットラインを見ていきます。
レーザーに反応する二匹w
カットラインがでるので、墨入れしてカットをします。
天板はまだ決めていませんが、一応3cm程度と階段の材料と同じ厚さで想定して、カットしちゃいましたw
とりあえず、おさまりもしっかりしてるので、今のところは順調ですね。
ただ、補給機の入り口形状がなんか違うようなあってるような、、なんかしっくりこないので、どうしようか悩み中ですw
まだまだ、階段の内側などの材料も作らないとですし、天板もないと位置がピッとしないので、まだまだですね。
ちなみに、表の板は、構造体なので最終的な表木は別の木材でもう少しシックな感じにしたいな~とか。。
うーん。先は長いw
〇内部構造を作る(2024/09/15~16)
まず、補給機などもあるので電源は必須。すぐ裏の電源も使えなくはないのですが、一応おさまりがいいように電源部分を作りました。
2口にしようかな。。と思いつつとりあえずパーツがなかったので、常時灯にでお茶を濁しておきます(笑)
ついでに、背面から外側に抜ける場所にも一応電源を置いておかないとこの面に電源がなくなるので作っておきます。
ジグソーで穴をあけて
スッと入ればOKですね。
納めるとやっぱりちゃんとつけておくとスッキリ収まります。
ざっくり傾斜部の内部構造を固めておいた方がいいかな。。と思ったので、内部の傾斜板を支えるための板をこさえていきます。
ジミーなのですが、階段下の引き出しなどとも干渉するので、都度図りながらの作業。結構しんどいですw
お昼過ぎに、天板にするカフェ板を購入。2mx4枚なので、またロングなつなぎ合わせの板を作成しなくてはいけないので、結構大変(汗)
翌日、天板になる板をカフェ板にすることにしたので、またもや2mx4枚の接合をしていきます。
とりあえず、天候も微妙だったので、部屋の中で接合。本当は広い2Fでやりたいのですが、2mx4枚は重すぎて危ないので、1Fの小部屋で接合したら。。
このありさまw足の踏み場もない。というか、もうそのまま床になってますw
〇天板のカットとか(2024/09/21
とりあえず、結合したカフェ板をカットしていきます。
まずは耳を落として、凹凸のない板にしていきます。今回はきれいに接合できたので、カンナ掛けはしなくてもよさそうだ♪
階段下に差し込むので、その分の凹凸をカットしていきます。
階段の傾斜にスッキリはめるために、45度にカットしていきますが、これがかなり難しいw
丸鋸の傾斜は片側にしかつけれないので、片方は前進でカットできても、反対は後退しながらカットします。
これは本当はとても危なくって、キックバックすると自分の方に丸鋸が飛んでくるので、かなり慎重になります。
で。。やらかした。。
カットする寸法を間違えて短く切ってしまった。。(汗)
天板の尺に余裕があるのでやり直しですが、これカットしていくのにかなり時間かかるんですよね。。(涙)
丸鋸では途中までしか歯が通らないので、45度側も直線側も、ジグソーで最後の詰めをカットしていくのですが、都度都度ジグソーの角度を変えては固定してと。。まあめんどいw
さらに最後はのこぎりで切り落とした後に、のみで整えるという。。
実はカットを2回ほど間違えて、3回目。さすがに天板の尺もギリギリになってしまいました(汗)
わかりづらいですが手前のカットは、階段の支柱からはみ出る部分を見据えてのカット。
いやー、傾斜部。。面倒w
で、天板を納めると、こんな感じ。
奥行きがかなりあるので、圧迫感もありますが。。
なんともおさまりのいい天板になるのです。DIYならではですね。こういうピッタリ家具を作る醍醐味です。
吹き抜け階段の足から、そのまま天板に面一で通り抜けるので、爽快なんですw
今日は、この後、補給機の内側の板の継ぎ目となる斜めになる部分をかっとしてみました。
これも、引き出しがギリギリの位置に来るので、かなり補正のカットが裏面に入っていますw
まあ。。ちょーっと隙間がありますが、このくらいは許容範囲。というか自己満足の世界ということにしておきますw
あと、余った時間で、引き出しを1か所付けてみました。30cmの引き出しなので、なんか小物入れかなw
〇部材のカット (2024/09/23)
さて、天板に背面の板の溝を掘っていくところから今日はスタート
収納部分の背面の板は、プリントべニアを使います。基本あまりべニアを使うことはないのですが、猫トイレという場所なので、水弾きもある程度考慮して材料を選んでいます。
側面も溝を掘ってはめ込んでみますが、イイ感じです。
猫トイレ部分。中心を入り口に左右にトイレが設置される予定。
上段に仕切りを入れて天板を置いてみたところ。
早速、シジミさん冊子がいいですねw
通行テストをしてくれましたw
扉になる材料もカットして、主要な板はカットできました。
適当に接合しないでおいているだけですが、そこそこに安定していますw
うーん。
色々仕上げのイメージをしていますが、右側をどうするかかなり悩んでいるのですが。。どう仕上げるかな。。
階段側から見るとどうしても奥が死角になりやすいので、もう少しすっきり見えるようにやっぱり天板を短くしないとだめかな。。とか。。
色々悩ましいところですが、悩み出したら作業をやめて、レンガでもカットしようかな。。(笑)
〇仕上げの研磨 その1(2024/09/28)
基礎になる板を仕上げていきます。
コーナーのエッジはカンナでざっくりRを付けてからラムサンダーで削っていきます。
補給機の出入り口なのに、板の切れ目を入れてしまった部分も削ってナチュラルにごまかします(笑)
うん、何となく自然な溝になりましたw
板のつなぎ目やトイレゾーンはカフェ板の溝があると、トイレOBしたときにふき取るのが大変なので、フラットにするためにパテで埋めていきます。
ざっくり塗り込んで、しばらく乾燥させておきます。
乾燥後に研磨してようやく塗りの準備ができました。
パテの跡もそんなに目立たないのでOKですねw
同様にちょっと気になっていた補給機室の屋根の隙間もパテで埋めて研磨します。
とりあえずほかの部品も塗りの準備をしないといけないので、明日研磨かな~♪
仕上げ編に続く!
フォローお待ちしてます。
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