高柳重信コーナー

目次

重信 代表作 暫定版

ちょっと雰囲気を味わいたい方のために

「飛騨」 「倭國」 pdf

『海山集』(せんがいしゅう)より


評論・随筆ピックアップ

「書き」 つつ 「見る」行為 「俳句」昭和45年6月:『高柳重信全集Ⅲ』所収

俳句形式における前衛と正統 「国文学」昭和51年2月

「読売新開」昭和49年6月30日:『高柳重信全集Ⅱ』所収

その他の随筆 (たまたまテキストが手に入ったもので、特に選んだわけではありません。)

重信色紙(蕗子所収の色紙画像 )

失敗したからふーちゃんにあげる」パターンがありましたので、必ずしも出来の良いものではありません。

1 魏ははるかにて持衰を殺す旅いくつ/2 早鐘の吉野を出でて海に立つ/3 檜坂すぎ杉坂をゆき病めりけり/ 4 招きにまねくかの一髪の青みどろ

5 友よ我は片腕すでに鬼となりぬ/6 那智に置く名無しの汝や閑古鳥/7 山は即ち水と思へば蝉時雨/8 頓首と書き雅兄と書けば桐一葉

9 夜をこめて哭く言霊の金剛よ/10 雪しげき言葉の富士も晩年なり/11 乱世にして晴れわたる人の木よ/12 我が肇め冬や彼の國は夏殷周/13 松島を逃げる重たい鸚鵡かな/14 日は眠る扶桑や東なかりけり

15 少年に五月ぞ青し悲しめり/16 水過ぎゆくここにかしこに我立つに/17 又聞なれど天城の天狗倒しかな/18 この夢如何に青き唖蝉と日本海/19 野川ひとつ利根に遂げゆくふるさとよ/20 いまはむかし夜景とあらば櫻咲き

21 まなこ荒れたちまち朝の終りかな/22 聞こえざれども高雄に鷹の太郎かな/23 杭のごとく墓たちならび打ちこまれ/24 蒙塵や重い水車の谷間の石臼/25 たてがみを刈りたてがみを刈る 愛撫の晩年/26 八雲さし島ひとついま春山なり

27 坂づくしまづ伊呂波坂ロシヤ坂/28 尻取りの鷹傘魚菜の花よ/29 生肝を献じて従五位壱岐津彦/30 鱐鉾を潟に圍へば春霞

高柳重信全句集(沖積舎)

2002年6月 13,000円(税・送料別)

俳句形式の可能性、ありや、なきや。

「なし」と答えて、敢えてその非可能性に挑戦し、希有なる光芒を放った高柳重信。

その戦後俳句の珠玉の全句集を読み給え!(帯文)

詳しい年譜や著作一覧はもちろん、雑詠欄の穴埋めに別名で書いたような句までしっかりカバーしています。(しかも、ご覧の通りのかっこいい装丁! 寺田澄史さんがやりました!)

編集委員は、重信本人よりも重信を知っている岩片仁次・寺田澄史・高橋龍の三氏と、パパのことはよく知らない高柳蕗子です。

高柳重信読本

『俳句』編集部 2009/3(本体2000円+税)

全句集、評論随筆抄 年譜、人と作品について多くの方が文章を寄せています。

蕗子エッセイ

パパの泣き方 土屋文明文学館企画展図録 1998年5月

そのぽん 「俳句」角川書店2001年3月号 中村苑子追悼特集

父の俳句 戸田市郷土博物館「重信展」図録 2001年10月

重信の俳句を、子どものころ父から直接聞いた説明をもとに読み解く。

月光旅館 群馬の法光寺の句碑の解説冊子「月光」1号に寄せた文章 (付・編集後記)

三つのラッキー 同「月光」2号に寄せた文章 (付・編集後記)

その他の雑感(発表するほどのものではない雑感。)

高柳美知子(重信の妹)が語る重信

兄 重信のこと

高柳美知子 思い出すことなど 1 2 3 4 5 (6は紛失) 7 8 9

句碑

群馬県群馬県伊勢崎市境というところにある二つのお寺に重信の句碑があります。

福寿院は菩提寺で重信の母の実家。 法光寺は先代のご住職が重信の若いころの俳句仲間で、 句会を開かれていたそうです。

下の写真は、建立の儀式のとき撮影。左が法光寺の句碑(境下武士)、右が福寿院の句碑(境小此木)です。真言宗の不思議な儀式を行いました。

なお、お近くにお住まいの方を除き、散策・吟行などはおすすめできません。

現地は場所がわかりにくく、周辺にお店等はありません。この地図では近そうに見えますが、歩くには遠すぎる距離なので、気軽に見て回ることはできないと思います。