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闇アン もしなら
闇アン まだ生きてる枕詞
闇アン 泣きながら
闇アン 私を止めて
闇アン とりあえず
闇アン ちょうちょの色は?
闇アン 性欲と食欲
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闇アン 笑う短歌
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重信 美知子思い出3-4
重信 美知子思い出5-6
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広岡マリ作品Ⅱ
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書評 佐藤弓生 薄い街
短歌エッセー 太平の眠り
書評 岩片仁次 砂塵亭殘闕
短歌エッセー 仮想世界のカケラ
雑エッセー 思わせぶり
雑エッセー 鳴かぬ烏の声
雑エッセー ファービー
雑エッセー 解剖鋏と泥鰌
書評スピーチ 高原耕司 虚神
書評 入谷いずみ 海の人形
書評 新川森 星の声
詩歌エッセー 富澤赤黄男
ハギレエッセー
雑エッセー むかしのもの
雑エッセー むかしの2
書評 パン屋のパンセ
コットバものがたりん
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笑う短歌
笑い声を詠み込んだ短歌を集めてみました
コメントはつけません。ただ楽しんで下さい。
珍しい笑い声・笑い方
私語やめぬ生徒を叱りつけておれば古典文法ひ、ひ、ふ、と笑う
俵万智 『かぜのてのひら』
一斉にカメラを向けるぼくたちにウンパウンパと笑う白熊
吉野裕之
独り身のバイト帰りの自転車の俺を花火がどぱぱと笑う
西村曜 『コンビニに生まれかわってしまっても』
メモリーを消せば九九九九九と笑ふカシオ電卓と夜中のわたし
田川みちこ 『記憶端子』
カメラ
ヴィデオカメラ
おはなしがくしゅっと笑う
ヴィデオカメラ
カメラ
杉山モナミ 作者HP「b軟骨」
扉を開ければくろき海ありごろごろと笑える海に似合わぬおんな背
鈴木英子 『油月』
ははは系
『今まで語りしことは、
みな嘘なり、あは、』とわらひて、
おこられしかな。
土岐善麿『黄昏に』
おじいちゃんしかしと二歳児はわれにいひてあとははははと楽しげに笑ふ
湯川秀樹『湯川秀樹歌文集』
ははははと独り机によりてゐて笑ひて見たり春の日うらら 窪田空穂 『濁れる川』
わはははと手を打ち終えた瞬間にぷごといびきをかいている父 穂村弘 『水中翼船炎上中』
夜もあははひるもあははと新世帯 (古川柳)
新(あら)
ひひひ系
ひゃひゃひゃと笑う漫才師 山びこは真実を知らぬまま流れていく
谷村ヤスカズ 「早稲田短歌」44号
ふふふ系
新仮名の歌書く異端うふふふふ来寿の異端卒寿の異端
佐佐木幸綱
白湯気のなかの豆腐をすくふとき豆腐か湯気かふふとわらへり
小島ゆかり 『泥と青葉』
地球は洋梨の形であると書かれをり うふふふふふと読みつつ笑ふ 王紅花『夏の終りの』
男前ばっか集めてうふふふふうふふふふうふふふふうふふふふ 谷じゃこ
子どもたちみな魔女になれ三月の豆腐屋さんのおとうふうふふ 佐藤弓生
冬に読む文(ふみ)のぬくみの/ふふふふ/ふ/ふくみわらへり/ふくらみながら 小池純代
『ありたれいしょん歌留多』
【俳句】
三月の甘納豆のうふふふふ 坪内稔典『落花落日』
へへへ系
うへへへと忘却の彼方でカクレンボああお下劣なおまえのあ行
久保芳美 『金襴緞子』
差押へその赤紙をみつめつつ兄はへらへら笑ひけるかな 小熊秀雄
へらへらと笑ひし顔のさびしかり青くつめたくみえにけるかも 小熊秀雄
【俳句】
落葉へらへら顔をゆがめて笑ふ事 尾崎放哉
へへへと笑つて夏の日が昏れる 阿部青鞋『続・火門集』
ほほほ系
健康な人の脚より聞こえくるおほほほほという高笑いの声
小島なお
かかか系
柘榴裂け呵々とわらへるその下に菊は白猫のやうにかたまる
永守恭子 『夏の沼』
「身共は薑売りぢゃによってからからと笑うて去なう」若月蒼し
ルビ:薑(はじかみ) 去(い)
塚本邦雄
すつぱりとわれの頭を斬りおとすギヨテインの下でからからと笑ふ 石川信雄 『シネマ』
ルビ:頭(かしら) 下(もと)
からからと笑へば松の月はれて我立起つ峯に鶴の群なく 与謝野鉄幹
くくく系
苦苦苦苦苦くくくくくくと笑いだし楢のこずえに芽ばゆる仲間
渡辺松男『自転車の籠の豚』
くすくす笑ひさざめく風の音けふのひかりは菜の花のいろ
福士りか『フェザースノー』
真紅の林檎胸に蔵(かく)して渡る人くつくつと笑い見ており川は
安藤美保『水の粒子』
くすくすと笑ってゐるのは誰だらう紅葉の山にくすくすくすくす
永田和宏『午後の庭』
背に文字を描けばくすくす読み上げる チ、キ、チ、キ、マ、シ、ン、ぜんぜんちがう
穂村弘『回転ドアは、順番に』
あちこちにくすくす笑いを縫いつけたモーツァルトの小癪なキルト 井辻朱美『クラウド』
げらげら
櫛形の山を夕日がげらげらと笑いころげて降りてゆきたり
山崎方代
ゲラゲラと笑いころげる真夜中も東京タワーは涼しく炎えて
ルビ:炎(も)
笹公人
【俳句】
死近しとげらげら梅に笑ひけり 永田耕衣
どっ
われにもう行くべき場所はあらざらむ大学院生どつと笑はす
坂井修一 『ジャックの種子』
老婆ふたり暮らす家より泣き声と笑い声どっと起こる春宵
藤島秀憲『二丁目通信』
【俳句】
どつと笑ひしがわれには病める母ありけり 栗林一石路
笑い方のオノマトペ
ここまでは笑い声の擬音でした。
以下に少し笑い方の擬態語もとりあげておきます。
無人戦車無人地球の街を野をはたはたとわらふごとくゆきかふ
坂井修一
深海の虹が笑ったぷきらきらもうだいじょうぶぷきらきらきら
神﨑ハルミ
おいて来たものより日曜日のひかりたふたふと笑む水上の人
柳谷あゆみ 『ダマスカスへ行く 前・後・途中』
誇り高すぎた騎士らの面頬がトレドの空にくわつと笑ふ
井辻朱美
※面頬=顔面防具
若い医者が
俺の生命を預かつたと云ふて
ニヤリと腐った 夢野久作
にやにやと近よる人を眼にみえぬ盾もて防げ夕やけの時 岡井隆
饅頭の白きを食ひてニッと笑む死にさうもない母に寄り添ふ 柳宣宏 『施無畏』
ニコニコと笑ってるよなタイの文字音符つらねて歌えるような 奥村晃作
にこにこと笑ふばかりの兄上はにまめにまいめお別れにがて 石川美南『砂の降る教室』
行く秋や夢より醒めしみどり子がほやりと笑う運命の笑い 石田比呂志『鶏肋』
割り込まれたことも分からずもわもわと笑う旅人でいることにする 中沢直人『極圏の光』
指のあいだくぐりぬけるひき肉にくききと脊髄あたりがわらう 東直子
【俳句】
ポポポポとタンポポ笑う兎跳び 岸本マチ子
【川柳】
電熱器にこつと笑ふやうにつき 椙元紋太『椙元紋太川柳集』
2018年11月12日 高柳蕗子
その後たまに補充しています。
次は→
あいうえお など
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