ちょろぱ

雑記帳

雑記帖

分類に迷うネタ、言葉の雑学などは、とりあえずここに書き込みます。

日付のわかるものは付してありますが、分類しながら書き込むので、必ずしも日付順ではありません。

●いやなやつ+いやなやつ=みなごろし

18782+18782=37564

ツイッタ―で見つけました。(2010・12・13)

●ツイッタ―でみつけた文字遊び (その1)下側だけ読んでください。

㍈㌍㍈㌍ ㍆㌋㌉㌏㌉㌸㌾㌋㌞㌹㌅ ㌟㌥㌑㌟㌥㌑ ㍆㌋㌉㌏㌉㌸㌾㌋㌞㌹㌅ ㌝㌰㌑㌐ ㌥㌨㌑㌐ ㍆㌋㌉㌏㌉㍎㌆㌷㌰ ㍔㍔ ㍔㍔

(2010・12・13)


●ツイッタ―でみつけた文字遊び(その2)Twitterアート

「#symbolart」または「#twitterart」で検索してみると、こういうツイッタ―アートがいっぱい出て来ます。

──十廿卞广下广卞廿十────十廿卞广下广卞廿十────十廿卞广下广卞廿十────十廿卞广下广卞廿十────十廿卞广下广卞廿十────十廿卞广下广卞廿十────十廿卞广下广卞廿十────十廿卞


同じくTwitterアート 。

Christmas Tree #TWITTERART ┊┊┊┊┊┊┊☆┊┊┊┊┊┊┊┊ ┊┊┊┊┊┊◢▇◣┊┊┊┊┊┊┊ ┊┊┊┊┊◢▇▇▇◣┊┊┊┊┊┊ ┊┊┊┊◢▇▇▇▇▇◣┊┊┊┊┊ ╲╲╲◢▇▇▇▇▇▇▇◣╲╲╲╲ ╲╲╲╲╲╲╲▉╲╲╲╲╲╲╲╲

これをうまく改行するとこうなる。

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●般若心経のギャーテイとは?

(2009・8)

般若心経のなかの、あの耳に残る「ぎゃーていぎゃーてい」は、「ともに行こう」という意味だそうです。

国文学者にしてお坊さん(しかも「大僧正」)である松本寧至先生に聞きました。

●正岡子規の本名と野球

(2009・8)

ベースボールを「野球」と命名したのは正岡子規。

はい、それは知っていました。

でも、さらにそれが本名のノボルのもじり(ノーボール)でもあることは?

知らなかったよー。

(松本寧至先生に聞いた。この先生はときどき冗談をいうけど、これはたぶんホントでしょう。)

高浜虚子は本名が「きよし」なんだってさ。

まじめな人がひょっとダジャレを言うのって好きだなー。

●ぷ。

数日前、人気の高かったトリビアの特集番組をやっていた。

そのなかに、「ぷ。」という文字が、ボーリングをやる人に見えるというトリビアがあった。

どうです?大きくしてみますね。

ぷ。


●おもしろい小論文のテーマ

「にほん語観察ノート」(井上ひさし)をぱらっとめくったらこれがあった。

アメリカのどこかの大学で出題された小論文テーマ。

「晩年になってあなた(受験者)は三百頁の自伝を書いた。

そこで、その自伝の二百八十八ページを全文、ここに書き写しなさい。」


もうひとつ、以下の信州大学理学部生物科学科小論文試験問題も引用されていた。

「この試験終了後、自由時間(十二時間)と自転車を与えられたなら、どこを訪ねたいか。場所と理由を述べよ。」


●行きと帰り

(2005年12月24日)「にほん語観察ノート」(井上ひさし)の拾い読み。


数を数え上げるときは

「いち にー さん しー ごー ろく しち はち くー じゅう」

ところが、その逆の場合、言い方が違うと書いてあった。どれどれ?

「じゅう きゅう はち なな ろく ごー よん さん にー いち」

し→よん

しち→なな

なるほど、ちょっと違っている。何十年も日本語使ってて、はじめて知ったよ。

●「ありゃまーす」「とーざいたー、たー」

言葉の省略短縮が盛んな昨今だが、挨拶など、敬語はちゃんと言わないと失礼だ。

でも、駅員さんとかが、きりもなく流れるお客さんに「ありがとうございます」と言い続けているのは気の毒だ。くりかえし唱えると言葉の角がまるまって、「ありゃまーす」とかになってくる。

で、これが人によって違うのがおもしろい。

ぎゅうぎゅう詰めのバスの終点の駅に。ぞろぞろお客が降りる。

運転手さんはひとりひとりに「ありがとうございます」と言ってるつもりだろうが、けっこう違うんです。

A運転手「ありゃまーす、ありゃまーす、まーす、ありゃまーす、まーす」

B運転手「ありっし、ありっし、ありっし」

C運転手 「ありゃっとーざいやしたん、ざいやしたん、したん」

D運転手「とーざいたー、たー、たー、とーざいたー、たー、たー」

(「たー、たー」等は、どんどんバスを降りていくお客一人一人に「ありがとうございました」と言おうとすると長すぎるため、やむを得ず極端に省略している。)

「いらっしゃいませ」もコレクションしようかな。「らっさっせー」とかいいますね。


●エア

ギターを演奏するふりをするのを「エアギター」と言うんだそうだ。

そこにないものをあることにして演技する。なんだかすごく高尚な遊びじゃないか・・・。


そういえば、ボールがあるふりをしてサッカーをやる人たちがいた。そういうのをテレビで見た。

架空サッカーをやるチームがいくつかあって、集まって試合をやる大会があるらしいのだ。

ひとりでやるエアギターとは違う。

知らないチームが対戦して、お互いアドリブで協力して熱戦を演じる。

すごいじゃない。


そこで、エアものを集めてみた。

・エアバットで敬遠に対抗した長島

敬遠ばっかりでうんざりした長島選手は、あるとき、 バットを持たずにバッターボックスに入り、 バットを構える格好をしたという。

・裸の王様に出てくる仕立て屋

見えない布で服を仕立てるふりをした。

・エア碁、エア将棋

上手な人は、 碁盤や将棋盤のないところでも、 石や駒を置く座標(?)を告げあうだけで 碁や将棋ができるよね。

(父、高柳重信はこどものときエア将棋ができたそうだ。

・エア壁

そこに壁があるかのように演じる演技がありますよね

・つもり貯金


●イップス

(教訓:若者と新しい言葉ではりあうな。)

若い人は新しい言葉をすぐに覚えるが、若くない人との時差がものすごい。

若くない私は、テレビでイチローが「イップス」という言葉を使うのを聞いた。

調べたところ、ゴルフで、緊張などからパットがまともに打てなくなることだそうだ。

翌日、職場で聞いたところ、この言葉を知っている人は皆無だった。メンタル疾患の用語かと思って、職場にいる保健師さんにも聞いたが知らなかった。

よし、高校生の次男に新しい言葉を教えてやろうじゃないか。

私「イップスって知ってる?」

次男「ああ、ゴルフで緊張して筋肉がこわばっちゃうとかいうやつだろ」

私「う、うん、そう、よく知ってるね。(汗) どこで覚えた?」

次男「誰だって知ってるさ」


●医学語呂合わせ本

(2005・9・20)

御茶ノ水の丸善で医学系参考書を立ち読み。あったよここにも、語呂合わせ暗記本が。

驚いたのは値段だ。4800円は高すぎじゃないかなぁ。買う人いるの~?

一個だけ覚えてきた。

ブスが屁をこく泡の風呂

=小児の水泡ができる感染症を覚えるフレーズなんだそうだ。

「ブ」がつく病気、「ス」がつく病気、「ヘ」がつく病気、「コク」がつく病気、だったかな。(笑)

「泡」は水泡、「風呂」は視覚的印象を強めて覚えやすくするために付加した情景だろう。

これは、まあ、リズムよく印象ぶかいけど、微妙な感じのも多いみたいで、ま、わかる人にはいいのかな。

●~を養生する

2005年10月02日

住んでいるマンションが外壁の補修工事をするとのことで、その説明会で「養生する」という語が何度も使われた。

シートを被せて保護することを「養生する」と言うらしい。「窓を養生する」「車を養生する」等々。

(知ってる人は多いんだろうが、私はちっとも知らなかった。)

そういえば引っ越しのときに、家具に布団をあてがったり毛布でくるんだりしますよね。

そういう姿から比喩的にできた言い方だろうか。なかなかいいじゃん。ポエジィ反応あり!

たくましいおじさんたちが「せーの」とかいって力仕事をしている工事現場とかの場面。

それに対して、建物や家具は、布団や毛布で保護してやる「ひ弱なもの」だ。

「養生」という擬人化表現のおかしみの中に、たくましいおじさんたちの誇りもちょっと感じられたり、しない?


という話を息子にしてみたところ、

「そんなのぜーんぜん感じない。ただのコトバだ」という。

ぜーんぜん、かなあ。そうかなあ。


●進まない人

2005年09月15日

正義の味方の悪人が

黒い色した白馬に乗って

前へ前へとバックする

今日知人に教わったもの。子供ころに聞いたことがあるナンセンス系の言葉遊びだ。

漫才のネタか、あるいは子供雑誌で読んだか。詩的完成度はけっこう高くないかなあ。

「正義の味方の悪人」=口では正義を唱え実は悪人である人か。われしらず自己矛盾を抱えてしまった人とも思える。

「黒い色した白馬に乗る」=「白いものを黒と言う」という慣用的言い回しがあるから、黒馬を白馬と言って強引に世渡りしているのだろう。

「前へ前へとバック」=この人は思い通りに前へ進めない。これが一番だいじなフレーズだ。

ね。ただのナンセンスじゃないと思わない?

●進まない人 2

★上記の件についてはブログ(閉鎖)で以下の情報をいただいた。

「by もい 2005年09月19日 02:09

これの別バージョンで、もっと長いやつを知ってますよ。(中学のクラスメイトの男の子が歌ってた←なんと曲つき)

耳で聞いたうえに23年前の記憶なので、間違いもあるかもしれませんが、覚えてる部分だけ。

今日は朝から夜だった

からりと晴れた雨だった

遠い南の北極で若い女のおじいさん

一人息子の弟が

黒い白馬に跨って

低いとこから飛び降りて医者にパトカー呼べという

記憶では、1・2・4行目が同じ節、3・5行目も同じ節だったので、

上から3行目までが1番、その下の4~5行目が2番かもしれませんね。

元ネタあるのでしょうか?」

●進まない人 3

上記、すごくいいですね~。こういうの集めて絵本にしたい。でも、こればっかりは、絵にも描けない面白さだわ~。

さて、もういっこ似た歌。

バカボンの歌で、「その日は朝から夜だった」とはじまるのがありましたよね。

犬どうしのレスリング」は勝負がつかない。なぜなら、「それもそのはず犬のレフリー ワンワンワン」 とか。 (笑)

他にも、「みんな兄弟、明日だい、あさってだい」とか、「愛は地球をすくい投げ」だとか、おもしろいフレーズがいっぱいありましたね。

関係あるような、うんやっぱりある、的なもので、

地球の上に朝がくりゃ、その裏側は夜だろう」っていうのがあったな。

●読書する音姫

いま通ってる歯医者さんのトイレにある音姫の説明。

音姫はそれ自体はいいアイデアだし、名前もいいと思うんだけど

トイレのフタに腰掛けて読書する絵が書いてあるのはなんか変じゃないかな。


●冥王星されちゃう ― コトバに意味が加わるとき

新聞で読みかじったけど、英語では、「プルート」(冥王星)が、「降格される」「価値を減らす」を意味するようになったそうだ。

06年夏、惑星から矮惑星になったからだ。米方言学会はこれを06年の「今年の言葉」に選んだんだって。


●大蔵省のカタチ は「円」

2007年09月24日

大蔵省(昔の呼び名)の建物を上空から見ると「円」に見えるって。昨日きいた。ほんとかな?ほんとらしいですよ。


●ずるずるサンタルチア

テレビをつけたら、イタリアのレストランで食事をしている風景が映った。イタリアと思ったのは、サンタルチアの歌声がギター伴奏で聞こえたからだ。

「スルマーレ ルチカー ラーストローラル ジェントー」(あやしいから覚えないでね)

驚いたことに、私はその歌詞を、ぜんぶカタカナで歌えた。

中学か高校の音楽の教科書に、カタカナで歌詞がついてて、それを歌のテストで覚えさせられたのかもしれない。

35年間もその記憶はどこかにしまってあって、「スルマーレ」という出だしを聞いたとたんに、ずるずるずるーっと全部そのまま引きずり出されたわけだ。

こういう現象って、「やれやれ、これで役目は済んだ、じゃ忘れますよ」と、せっかくの記憶が消えてしまうんだよね。


●バスのアナウンステープの公共性

アナウンスが妙なアクセントだったとか敬語が間違ってるとかで気になることってないですか。

たとえばうちの近所のバスは、テープのアナウンスのアクセントが変で、バス停の名前がときどき奇妙に聞こえる。

たとえば「川岸」を「川口」と同じアクセントで言うとすごくヘン。(地方によるんでしょうけど。)

おあすもとにご注意ください」も微妙だし、「車内で傘を発売しております」は「販売」と言うべきでは?

一箇所じゃないのだ。とにかく全体として原稿が、そもそも日本語としてぎこちなくて、敬語もあちこちまちがっている。

これを毎日、朝晩、20分ぐらい乗車しているあいだじゅう聞く。ヤメロよ子供が覚えちゃう、と思い続ける。

不慣れな人が原稿を書き、不慣れな人が読み上げて録音した。経費節約のためにシロウトだけで作ったんだろうなあ。

●まぎらわしいシミツ

2005年09月15日

字が乱暴で、シ、ミ、ツの区別がつかないということがたまにある。(人によっては区別せずに書いている。ほんとだよ。)

だから、シルクがルクになったり、夏子が梨子や奈美子になったり、愉快な失敗談がけっこうありそうだ。

知人の月森(ツキモリ)さんという人には、ときどき「キモリさん」とまちがって電話が来るそうだ。

これはカタカナで「ツキモリ」とメモ書きし、その「ツ」が「シ」に見える、というステップを踏まなければ起きないまちがいだ。


●数字の語感とシラベ

「数字短歌自歌合七番」(田中庸介)というのを「別腹(べつばら)」第5号※で見た。

左 13331 1323223 13331 3113223 2223111

右 31312 2331222 33112 3333233 1322333

というふうに、数字ばかりの短歌を歌合せさせ、

「13331」などの軽やかな繰り返しのある左歌に対し、「3333233」など右歌の調べは雄渾である。

しかし右歌の結び「333」は左歌の結び「111」に対して品を欠く。これをもって左歌の勝とする。

という判が付されている。数字だけでも語感があって、そのシラベだけでも鑑賞できるんだなあと納得した。

おもしろくて示唆のある試みだと思った。

※「別腹」第5号(2004年11月14日発行)


●オポポとイピピの語感

オポポとイピピでは

どちらが男性的か→オポポ

どちらが悪人か→イピピ

どちらが兄か→オポポ

この語感は万国共通なんだそうだ。ほんとかなあ。(2004年㋀4日深夜の番組で言っていた。)


●詐欺、うそ、ごまかし

詐欺は言葉を使う犯罪だ。

今年は「オレオレ詐欺」というものが出た。初期は、電話で名乗らずにただ「オレオレ」と言って急にお金が必要になったなどというもので、その年頃の息子や孫がいる人がひっかかった。

そういう詐欺があることが世の中に知れ渡ったころ、詐欺のほうは格段の進化を遂げた。

もうオレオレなどといわない。数人で劇団のように、誘拐された娘と誘拐犯のまねをしたり、交通事故現場からの電話を装ったりと、いやー、たいしたもんだ。

演劇じゃ食えないが、詐欺なら食える・・・・うーむ。

小泉総理。(2004年10月か11月のこと)いままで、自衛隊を派遣するのは非戦闘地域だと言ってきたのを、ある日、おおまじめな顔で、「自衛隊がいるところが非戦闘地域なんだ」と強弁した。

これはすごい。一国の総理が国会でこれを言ったんじゃ、「ちょろぱ雑記帳」のネタにしていいレベルだろう。

橋本元総理も、医師会からもらった一億円のことをなんたらかんたら、たいしたレトリックでごまかしていた。※

詐欺と政治家のウソはどんどん磨きがかかる。

※2017年3月、ホムペの引っ越しで、ここを読み返し、あいかわらず進化してると思った。詐欺より政治家のほうが成長が早いかもしれない。


●でたらめ言葉

けるめんけ

さっき(2004.8.9)読んだ神林長平の「言壺」(中公文庫)の中の場面。以下のようなかんじ。

息子の言っていることがまるっきりわからない父。

「かるだんちが、よんしてら、こるべだった」という感じだ。

ある朝父は反撃に出る。

「あいさかめ」と言いながら朝食の合成肉をとり、「しめやでも、てんじんだ」と言いながらトーストにペーストを塗り、

「るがんだったあのがよしだな」といって食べる。

息子が手を止めると、その手のパンから、マーマレードが垂れる。

「けるめんけっ」と言って父は笑う。


気に入っちゃった、けるめんけ。

いしかねぬるをくちみほそ・・・・

たしか寺山修司に、こんなかんじの、日本語っぽいでたらめ言葉でできた短歌があった。

※今、本がみつからない。こんど見つけたら書きます。(いつのことやら)

●名前

その1 (外国人の名前に漢字をあてる)

日経新聞、2004年5月18日 夕刊の「漢字詐欺」(星野智幸)というエッセイで読んだ話。

外国人の名前に漢字をあてて、その意味を説明してあげたら、

絵みたいだ、自分の名前にそんな意味があったか、と感嘆した。

同席したインドの人が対抗してサンスクリット文字で同じことをやったが、

漢字のほうがだんぜんウケたという。

その2 (国際化に対応)

名づけのさいにはいろいろな配慮をするものだが、その配慮の一つに、最近、「欧米人用の読み方もできるようにする」というのがあるそうだ。

たとえば、「嶺人」という名は、ふだんは「ミネト」と読むが、外国に行ったら、「レイニン」と名乗れる、というわけだ。

関係ないが、「蕗子」(管理者)を中国の人が発音すると「ルーズー」になる。うーん。

その3 (ネタさがし)

自分の名前に意外なネタがあるかもしれない。

さかさに読んだり、アナグラムしたりして、何か別の言葉にならないか探してみましょう。

特に、ローマ字で書いてさかさに読んでみるのを忘れてはいけません。

運がよければ、

NASIMOTO ⇒ OTOMISANN(梨本⇒お富さん)

というオモシロネタが名前にひそんでいます。


●言いにくい言葉

テレビの「トリビアの泉」でアナウンサーに「言いにくい言葉」をアンケート。

順位は忘れたが、「北朝鮮の貨客船、万景峰号(マンギョンボン号)」「白装束集団」「あたたかく」「老若男女

などがあがっていた。

●縁起かつぎと言霊意識 受験向け

(2004年1/24(土)の読売新聞「編集手帳」 より)

『先日の本紙(東京本社版)が受験生の願掛け事情を伝えていた。

キシリトール(きっちり通る)入りのガム、「きっと勝つ」に響きの似た商品名のチョコレート、

寝ていても木から落ちない」コアラのバッチ、などが、お守りとして大事にされているという』

「きっと勝つ」に似た名前のチョコは「キットカット」かな。:BBS)

勝田」駅(ひたちなか市にある)の切符は「勝った」に通じるので、勝負ごとにいいとか。(BBS)

そういえば、受験生は昔から言霊だのみをするものだった。

「落ちる」などの言葉は縁起が悪いから、使わないように家族が気を使うというネタは、受験シーズンのマンガの定番だった。

最近、スーパーのカツの売り場にでかでかと「勝つ!」という貼り紙を見た。

2005/1/15追記

お菓子の「カール」が季節限定で「ウカール」になっている。

子供の受験料を振り込んだ銀行で、「合格祈願」とかいた袋に入れて筆記用具らしいものをくれた。

中には五角(ごうかく)の鉛筆が入っていた。(笑)

好きだ、こういうダジャレ。

●縁起かつぎと言霊意識 病名

こうした言霊意識はばかにできない。先日、おもしろいお医者さんの講演を聞いた。

「ガン」は語感が悪くてよけいに深刻になる。

「ポン」とかだったら、肝ガンはカンポン、乳ガンはニューポンだ。

また、ガンだけが「告知」という言葉を使うが、「告知」といえば「受胎告知」のように、拒めない深刻な話だということになってしまう。

そもそも、「痔の告知」なんていわないじゃないか。言葉遣いが、必要以上に希望を削いでしまう。

とのこと。たしかに、いえてる。

●ハリケーンの名前は、縁起かつぎと言霊意識 ではない

被害の大きかったハリケーンの名前はどうなるか?

世界気象機関wmoでは、被害が大きかったハリケーンの名前は、二度と使われないよう、ハリケーン用の名前リストから除外するそうだ。(そんなリストがあるのか)

そりゃあそうだ、縁起が悪いもんね。

と最初に思ったが、それは私にとって「縁起かつぎ」が優先順位の高いせいだった。

「被害者の心情への配慮と、同じ名前のハリケーンで大災害が起きたら紛らわしい

ということが理由だそうだ。


●縁起かつぎと言霊意識 根もはもなく付加価値 を作れる

2005年09月12日

今日、ふたつの店で、5色のかわいい鈴を売っているのを見た。

同じ鈴だ。どちらもレジ近くにあって、お金を払う直前に、「あ、これも」と、ひとつ買いたくなるような、お手頃な値段だった。

ただし、一軒目では、普通にかわいらしく盛り付け(?)てあっただけだったのに対し、二件目では、一工夫があった。

「幸運の鈴」と書いてあって、黄色は金運、ピンクは恋愛運などと、店員さんが書いたらしい手書きで、カードが立て札のように立ててある。

ふっと買いたくなったのは2軒目のほうだった。


結局買わなかったが、ちょっとしたおみやげやプレゼントによさそうで、「○○運を呼ぶんだってさ」と言い添えて渡すシーンが目に浮かぶ。

ただのかわいいピンクの鈴じゃなくて、「恋愛運を呼ぶ鈴だって」と言い添えたら、そこからちょっと楽しいやりとりができそうだ。

根も葉もない、といえばそれまでだが、根も葉もないところからも、目に見えない価値は作り出せるんだなあと思った。

●老人なまり

生まれてから半世紀。そろそろ体に老化の兆候あり。

それは舌にも及び、勝手に舌が、言葉を楽なように言い換えるようになった。

子供の頃に近所の老人が「自転車」(じてんしゃ)を、「じでんしゃ]と言うのを聞いて、

昔の言い方かと思っていたが、最近、自分の舌がそのように発音したがっていることに気づいた。

「コミュニケーション」などの「コミュ」なんかも、いつのまにか「コム」に近い発音をしている。

●子供のシモネタ

子供は「ウンコ」などの言葉が好きだ。

ゲームキャラに名前をつけるとき、「クソッピー」「デルゲリクソン」などとつけて、笑い転げている。

たとえば「ヘ」がつくものはみんな「屁」におきかわっている。

実は大人になってもこの感覚は残っていて、「ヘゲモン」と聞くと、多くの人は、口には出さないけれど、屁をこくドラエモンのような印象を抱かずにはいない。私は。

ところが! 上記のことをいろんな人に言ってみたら、「へゲモン」→「屁をこくドラエモン」と感じる人はいなかったのだ。

「へゲモン」の語感がかっこわるいと感じる人は多いのは確かである。

だが、そのかっこわるさについて、「屁をこくドラエモンのよう」などと踏み込んでまで考えないという。

そうかー。そうなのかー。


踏み込みの度合いは、人によってずいぶん違う。

スケベニンゲンという地名がある。これを聞けば、ほとんどの日本人は「すけべ人間」と思う。100%

プーチン大統領のプーチンを、「プッチンみたいでかわいい」と思う人は半分ぐらいだろうか。

「プーチン」→「プッチン」は50%?

ではイソフラボンはどうだろう。

なんとなく愉快な名称だと感じる人は1割ぐらいだろうか。10%?

私は「それは磯からフラっと現れる妖怪みたいだから」などと思うけれど、そういうふうに踏み込んで連想する人は

1パーセント以下なのだろうか?

●文字抜け

「社会主義よこへ行く」

というタイトルの本、社会主義はカニかい(笑)

実は、腰巻がずりあがって、ひともじ隠しており、ほんとうは「社会主義よ どこへ行く」だった。(BBS)

この系統でもっとも有名なのは、パチンコ屋のネオンの一文字目「パ」が故障し、

残り三文字がピカピカ点滅してるというネタでしょうね。


●弁慶読み

すでに都市伝説に近いのではないかと思う小話にもコトバのネタがある。

ダスキンという会社の多摩支店で電話に出るとき、「はい、ダスキン多摩です」というんだってさ。

※弁慶読みとは、「弁慶がな、ぎなたを」というふうに区切り目をずらす言葉の病。(笑)

二重にして首にかける数珠・二重にし手首にかける数珠

だいぶ長さが違う。


●略号など

バカバカカバカカカ??(2003・10・23)

仕事で、胃の検査を受けた人の名簿を整理した。

ある名簿、横に、「バカバカカバカバカカカ・・・・」と鉛筆で書き込みがしてあった。

ん、これはなんだ・・・?

ああ、胃カメラとバリウム検査の区別しているのだな。

費用が違うかなにかで、区別して人数を数える必要があったのだろう。

名簿はたくさんあって、作成者はバラバラだ。他にもありそうだと思ってさがしたら、

「カカレカレカレレ・・・」

もあった。

「レ」はレントゲンでバリウム検査と同じ。

さらに、「カカトカトカトカカカ・・・」を発見。

「バ」だと「バカ」になるし「レ」は「彼」になると思って、「レントゲン」の「ト」にしたら「カカト」になってしまった、みたいなことだろう。

どこを取っても変になる。こんなことでも、意外に気を使うよね。

●アイリッシュ・ブル (2003・8・17)

よく考えると矛盾しているがひっかかってしまうようなとんちんかん表現を、アイリッシュ・ブルというんだそうだ。

例1 アリバイの話で、

同時に二カ所にはおれませんよ、鳥じゃないんだから

鳥だって同時に二カ所にはいられないのだが、ふとひっかりそうになる。

例2 ロンドン郊外の墓碑銘

ジョン・スミスの亡骸ここに眠る

彼 海に出て遭難し 帰ることなかりき

???

(古本屋で買った「ことばのおもしろ博学」雑学研究会編 永岡書店で読んだ。)


●肯定語置き換え辞典

(2003・7)

『4行日記』(オーエス出版社)という本の巻末に、肯定語置き換え辞典というのが数ページついていた。

本屋でちょっと見ただけだが、マイナー思考に陥らない方法として、肯定表現に言い換えるのをすすめているようだった。

たとえば、「負けない」「勝ち続ける」と言い換える。

そういえば以前、仕事で歯科検診をすすめる文章を書いたことがある。

当初、「自分の歯でないとよく噛めないし、食事もおいしくない」と書いてみたが、「ない」は良くないと思い、

「自分の歯ならよく噛めるし、食事もおいしい」と改めたことがあったっけ。

「○○しないとXX」は○をしないと減点。「○○すればXX」は○をすれば加点。


●いわゆる若者批判

「流れに掉さす」などの語句は、すでに多くの人が意味を誤解している。

文化庁の「国語に関する世論調査」によると、「流れに掉さす」などの慣用句の意味を、まちがって覚えている人が半数以上とのこと。

「若者が国語を乱している」という話を聞くたび、何言ってんだ、と、やりきれない気持ちになる。


言葉の知識は私(これを書いている現在49歳!)より上の、五・六十代の人でもけっこうひどい。

案外語彙が狭くて、まちがった慣用句やヘンな敬語を使ったり、ことわざを知らなかったりする。

(年配者の間違いは誰も指摘しないので、本人は気づかない。そういう人が若者の間違いを嘆いているんだよ。)

若者はそういう人たちの使う言葉の中で育っただけであり、いわゆる「言葉の乱れ」には、さほど責任はないはずだ。

(そういえば祖父は、私が子供の頃、「今の若いもんは言葉を知らない、使い方がなってない」としきりに言っていた。

そのころの若いもんが、今の年配者たちだ。)

年配者は、敬語など形式的な面では、丁寧で正しい言葉を使える人が多い。

でも実はがさつな面がある。既存の言い回しでは現実の微妙さ複雑さが損なわれてしまうようなときでも、自分の知っている表現に安住して、平気で現実を無視できちゃっていないかな。

言葉を使って、言葉に頼って、言葉を楽しんで生活している。

言葉が真に実用品である場所へ、現実に真に即して使われようと努力されている場所へ、言霊は移ってゆく、とつくづく思う。

私が、言い間違いなどをコレクションしているのは、「言葉の乱れ」を嘆くためなんかではない。教養のなさをバカにしたいのでもない。

言葉には偶然のいたずらや人間の思い違いから、人間の意図を超えて生まれ変わる力がある。そういう言葉の不思議な一面が好きだから、珍しいまちがい、偶然の名作をコレクションしているのだ。

したがって、以下のような「覚え違い」率の高さには驚きはするものの、嘆くという感じではなく、言葉の移り変わりを実感じさせられる事項として記しておくのである。

流れに掉さす

正 時流に乗って物事が順調に進む 12.4%

誤 傾向に逆らう 63.6%

確信犯

正 政治・宗教上の信念に基づく行為・犯罪 16・4%

誤 悪いとわかっていながらの行為・犯罪 57.6%

閑話休題

正 話をわきから本筋に戻すとき用いる 23.8%

誤 (多い誤答)本筋からわき道に移すとき用いる

役不足

正 能力・力量に比べて役目が軽すぎる 27.6%

誤 能力・力量に比べて役目が重すぎる 62.8%

気が置けない

正 相手に気配りや遠慮をしないでよいこと 44.6%

誤 (多い誤答)気配りや遠慮をしなくてはならないこと

奇特

正 優れて他と違って感心なこと 49.9%

誤 (多い誤答)奇妙で珍しいこと

耳ざわり

正 聞いていて気にさわる 86.5%

誤 (多い誤答)聞いたときの感じ

一部始終

正 ものごとの最初から最後までのすべて 91.1%

誤 (多い誤答)最初から最後までの一部

(調査の結果は、2003年6月20日毎日新聞記事より)


「憂える」は「喜ぶ」?(2004年12月1日)

一週間ばかり前の新聞で、大学生の2割ぐらいが、「憂える」という言葉の意味を「喜ぶ」と答えたという記事を読んだ。

でも、これは、わざとそう答えた人がかなりいたろうと思った。

どういう設問であったかはわからないが、もしかして、設問が悪かったのでは?

選択肢に「喜ぶ」というのがあったら、「うれえる」と「うれしい」という正反対の言葉が似ている、と気づいちゃって、面白くて「喜ぶ」を選びたくならないだろうか。

ほら、江戸時代の人々が、それまで「憂き世」だったものを「浮世」と読み替えたような感じ。

言葉の世界の異変には、そう、まるで障子の張替えの前に思う存分穴をあけて破くみたいな爽快さがある。

●麻生さん 読み間違いで 親しまれ(2009・12)

普通、エライ人の間違いは、みんな聞き流すものではないだろうか。

私が勤めていた会社のエライ人の訓示には、しばしば次のような言い間違いがあったが、誰一人笑わなかった。

「長い目で見る」⇒「長い目見る」/「道筋」⇒「みちあな」(なんで?)/「自己負担」⇒「じかふとん

その人はエライだけでなく、親しみを感じられないタイプだったため、ぜんぜん面白く感じなかったのだ。


次のような読み間違いで新聞をにぎわす麻生太郎首相は、まあまあ親しまれているとも言える。

物見遊山(ものみゆさん)⇒ものみゆうざん 有無(うむ)⇒ゆうむ

詳細(しょうさい)⇒ようさい 踏襲(とうしゅう)⇒ふしゅう

2009・6には、「必勝を期して」を「惜敗を期して」と言い間違い、隣にいた人が慌てて「必勝です」と耳打ちする場面も。これはひどすぎ。(笑)


●入院患者に聞け

(2003・5・30 気象エッセイスト 宮澤清治博士の講演で聞いた話 )

病人は敏感だ。リューマチなど、天候の変化で痛むような病人は、雨降りを予言できる場合がある。

このことから、天気予報が当たらないと、

「いっそ病院に電話して患者に聞いてもらえ」という冗談がある。

この冗談は地震予知の話にも使われる。

地震というものは予知が難しく、ナマズなどの動物の研究が話に出る。

人間にはわからないかすかな異変の兆候も感じ取って、動物がふだんと違う行動をするのをまじめに研究するのだが、これに対しても、「病院に電話して患者に聞いてもらえ」と言うことがあるんだそうだ。

一日静かに寝ていて身体感覚が常人より敏感な病人ならば、地震予知もできるだろう、ということ。冗談だか本気だかわからないあたりが味わい。

話は違うが、ドイツには医療天気予報というものがあるそうだ。

日本のスギ花粉情報のようなもので、たとえばリウマチなど、気象で症状が変わる病気を持つ人に役立つ気象情報を流すそうだ。


●え、この日本語も通じなくなった?

「そういえばこのごろ使われなくなってきたな」という表現がある。

わかるかどうか、身近にいる次男(中学生)にきいてみることにした。

○使える △聞いたことがある ×知らない

×なまじっか

×カアア殿下

×よる年波

中学生どころか、30代でも、けっこう言葉が通じないことがある。

「ゆめゆめ」(ゆめゆめ・・・・・・べからず)を聞いたことがない、という学校の先生もいた。

「おざなり」と「なおざり」の違いなんてかなり難しいかも。

いやー、それどころか、いまや大学生の国語力は外国人以下だ、と新聞で読んだが、うそだろー。

うちの子供(23歳と14歳)に聞いてみたが、いくらなんでもそこまで無知ではなかった。

「憂える」の意味を「喜ぶ」と間違える人がいるといったら、14歳の次男が笑って、「ふざけて答えた奴がいっぱいいたんじゃないの」と言った。

追記 2010・4

20歳の息子に、「ズックが汚いね。洗えば?」と言ったら、

「ズックって何?」と聞き返された。

追記 2010・12

「〇〇こそすれ、××しない」という表現、

長男に聞いたところ(1980生)、意味はわかるが使わないそうだ。


●メロディが言葉に??

「聞きなす」ということがあるでしょう?鳥の声が「チョットッコイ」と聞こえるのは、人間がそう聞きなすからです。

で、メロディがまるで言葉のように聞こえることってあるでしょう。

ベートーベンの「運命」も、 「うんめいー、うんめいー」と聞こえる。

(知人に聞いて回ったら、聞こえない人もいた。)

・ゴジラの中の曲で、「ゴジラ、ゴジラ、ゴジラとメカゴジラ」と聞こえるところがある。

・どこかの局の天気予報のはじまりに流れる曲が、「お天気お天気晴れるかなー」と聞こえる。

・東京音頭のイントロの部分、歌詞のないところだが、

おっとちゃんも、おっかちゃんも、元気出して元気出して」と聞こえる。

※少し違うけれども、深夜のテレビで「空耳アワー」というのがある。

英語などの歌詞が偶然日本語と似ているものを集めている。

ビートルズの歌で「アホな放尿犯」と聞こえるのがある。一度そう聞きなしてしまうと、一生のがれられない。

●おもしろ敬語 お名前さま

仕事でいつも電話するヤマト運輸さん。「荷物をお願いします」と言うと、

「お名前さまをお願いします」

と受付係の人が言う。

「お名前さま」なんて言葉はないと思うけれども、なんとなく気に入ってしまった。

受付係は幾人かいるようだが、いつかけても同じように聞かれる。

その事業所内では当たり前になっている言葉づかいであるようだ。

上記のヤマト運輸さん、もうひとつ。

「荷物ひとつお願いします」

「はい、××ビルの四階さまですね」

四階さま?

ちかごろ病院では患者を「患者さま」と呼ぶ。

病人に対してはいたわりから、普通より多く「お」を使う気がする。「お大事に」「お加減は」などなど。

「心の電話相談」とかの案内に、「お悩みを親身にうかがいます」なんて書いてあった。

「お悩み」はこころの中の大事なものだからわかる。

でも、うちの近所の歯医者さんは「お痛みがあったら、手で合図してください」って言う。

症状にも「お」をつけるかなあ。

「お吐き気」「お悪感」「お下痢」「お患部」「おガン」

なんてのはまだ聞かないなあ。

美容院で頭を洗ってもらうと

お痒いところはありますか」と聞かれることがある。

近所のショッピングモールのアナウンス。

「お子様のお手をお離しになりませんよう・・・・・」


●極楽の歌

極楽は意外に近いと説くような歌が、釈教歌に散見するので集めてみました。

極楽ははるけきほどと聞きしかどつとめていたる所なりけり(仙慶)

極楽は西にもあれば東にもきた道さがせみな身にもあり (不詳)

極楽は眉毛の上の吊し物あまりの近さに見つけざりけり (道元)

極楽をいづくの程と思ひしに杉葉たてたる又六が門 (一休)

※一休の歌は、新酒のできた印に出す杉葉を見て立ち寄った“又六”という酒屋で酔いつぶれ、「極楽は難しいものではなく、一杯やればすなわち極楽だ」ということらしい。


●心の歌

古典に、心がどうしたこうしたという短歌をよく見かけるので、ちょっと集めてみました。

一部畳句歌とだぶっています。

心だにまことの道にかなひなば祈らずとても神や守らむ

心には糸瓜の皮をたやすなよ浮世の垢を落とさんがため

心こそ心迷はす心なれ心に心こころゆるすな

心こそ心をはかる心なれ心のあだは心なりけり

まろくてもまろかるべきは心かな角のあるには物のさはるに

かどあれば物のさはりて難しや心よ心まろまろとせよ


●いろいろな俗信・ジンクス

こういうのを知っていたら情報をください。

・パチンコは人に借りた金でやると出る

・ エッチな人は髪が早くのびる

※エッチうんぬんは、その道の専門家である美容師さんにたずねたところ、ホントウだそうだ(笑)

・浮気してきた男は白い顔をして帰ってくる

※テレビで誰かがそう言った。 スマップのメンバーだと思うが名前は知らない。


●アナグラムの名作

行く春に鳥啼き魚や目尻拭け 南条ゆう

これは、な、なんと、「ふる雪や明治は遠くなりにけり(中村草田男)」のアナグラムで、芭蕉の「行く春や鳥啼き魚の目は涙」にそっくりでもあるという名作。

たしかパズル雑誌「ニコリ」にだいぶ前に載っていた。


●川柳のネタになった百人一首

来ぬ人を入れ百人に都合する

(定家の「来ぬ人をまつほの」をさす。定家が百人一首の99首を選んだあと、自ら「来ぬ人」の歌を詠み足して百にしたのかな?という意味。)

九十九はえらみ一首は考へる(同上)

御父子をして千と百とをおんえらみ

(百人一首の選は定家。その父俊成は千載集の選者)

茶と鹿で喜撰しばしば寝そびれる

(「わが庵は都のたつみしかぞ住む世をうじ山とひとはいふなり」の作者は喜撰法師だが、喜撰は茶の銘柄の名でもある。)

西行の涙は月にあきれられ

(「嘆けとて月やは物を思はするかこち顔なるわが涙かな」と西行は詠んだが、月が「それは思い過ごしだ」とあきれただろうという句。)

歌によむ時はやさしい大江山

(和歌の中の大江山は天の橋立の歌など優雅なイメージだが、普通大江山といえば酒天童子などの鬼が住むところだ。)

定頼の顔紅葉する大江山

(源定頼は、小式部が歌がうまいので、お母さんの和泉式部に手紙で教わっているのだろうとからか った。

小式部は即座に「大江山いくのの道のとおければまだふみも見ず天の橋立」と詠み、定頼は返歌もできずに逃げて恥をかいた。)

順ぐりに昔のことを恋しがり

(藤原清輔の「ながらへば又この頃やしのばれむ憂しと見し世ぞ今は恋しき」のこと。)

●百人一首よもやま

・百人一首の戯注書として、山東京伝「百人一首和歌始衣抄」(初衣装)、翠幹子序の「風流戯注百人一首戯講釈」というものがあるそうだ。


・東京日日新聞で1036年1月1日から16日にかけて「文壇百人一首」という企画をした。「○○百人一首」というものが数多くあるようだが、これはその珍しいひとつ。

この世をばわか世とぞ思ふ榧(かや)の目に、缺(か)けたる駒もなしと思へば 吉川英治

義理といふ二字にからまれ仕方なく、三十一文字はかなしかりけり 尾崎士郎

原稿で食べて十年(ととせ)のこの春に、脳天ばかりが光ますらん 長谷川伸

さうさうは、待たぬものとは知りながら、なほうらめしき質流れかな 内田百閒

男めく、をみなを見ればかなしもや、何ぞこゝだも誇らしげなる 石川達三

なお、吉川の原稿は、社の学芸部員の名刺の裏、尾崎の原稿はザラ紙、そして、徳田秋声からは断りの返事が来たという。 (2003年4月6日毎日新聞より)


●一、二、三

一に●●二に○○三四がなくて・・・・、という言い回しがありますね。

連隊で一に通信二にラッパ三は看護の大ズベラ物

通信(通信兵)ラッパ(ラッパ手)看護(衛生兵)。比較的戦闘教練が少ないのでそう言われた。

(俳人の高橋龍さんに聞いた)


●二つあり

治部小に過ぎたるものが二つあり島の左近に佐和山の城

治部小輔(石田光成)は二十万石に出世して家臣に名将の誉れの高かった島左近を召しかかえた。それを世人がうわさした歌。

「二つあり」のバリエーションは沢山ある。

五艦隊に当たらぬものが二つある天気予報と那智の大砲

阿川弘之の「キスカ撤収」に出てくる。

(太平洋戦争時、昭和十八年米国艦隊に取り囲まれて孤立したキスカ島の守備隊を救出した第五艦隊の話)

那智は五艦隊の旗艦。この作戦は霧の発生を予知することが必須だった。

(俳人の高橋龍さんに聞いた話。前者の歌は講談で覚えたという。調べたところ前者は「戦国武将のひとこと」という本にも載っていた。)


●漸増法

2003・7・25

十で神童、十五で才子、二十歳すぎればただの人

立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿が百合の花(美人)

怒りゃふくれる、たたけばわめく、殺しゃ夜中に化けて出る(女性)

芝で生まれて神田で育ち、今じゃ火消しのまとい持ち(江戸っ子の典型)

十九立花、二十は見花、二一ではしおれ花(女性のこと。十代で嫁ぐのが普通だった)

(以上「雑学面白ことば」三省堂より)

こういうものの新作・傑作も集めたいですね。

2010・5・11追記

一読・十笑・百呼・千字・万歩

毎日これをやりなさいという健康法。「呼」は深呼吸


●オノマトペ

三王の桜に猿が三下がり合いの手と手と手(てて)と手と手と

落語の「雑俳」に出てくる。 (と高橋龍さんに聞いた)

ここにはこれだけを書いておくが、オノマトペの話をしたら本が一冊書けそうだ。


●珍しい名前

上田敏の名付親は叔父だが、この人は、

「乙骨太郎乙(おつこつたろうおつ)」というかわった名だった。

●「○○った××は目でわかる」

はじめてこ の言い回しに出会ったのは、職場の人がふと言った

困ったタヌキは目でわかる」だった。

その後、「弱った魚は目でわかる」というのをラジオで聞いた。

なるほど、こういうことわざがあるのか、と思った。

きのう読んだ小説「ドリームキャッチャー」(スティーブンキング・白石朗 訳)に、

まいったバナナは目でわかる」というセリフが出てきた。

これらはモトになる有名なものがあるのだろうか。上の中で比較的まともな「弱った魚」がモトかもしれないが、けっこう使い回しがありそうだ。


●文字化け

文字化けというと、パソコンのデータのテキスト文字が記号やなんかに変わってしまうことをさす。

スキャナーでもしばしばとんでもない文字化けが起きる。

「減」と「滅」など,形が似ている文字が化けあう。「ば行」はしばしば「ぱ行」になる。

人間の目には似て見えない文字に化けることがある。スキャナーの目はどうなってるんだろう?


●名言集

はからずも口をついて出る深遠な言葉。


・無実の罪で先生に叱られた生徒が、後から詫びた先生に

「先生、一寸先は山あり谷ありだね」と感想を述べた。 (BBSより)※言えてる。

・役所というのは、文書で表現できないようなことを文書にするんだ。

※役所から来る通達文書はわけがわからないことが多いので、職場でこんなことを言い合うんです。

時間よごしの講演だったな。

ソノウチとオバケには逢ったことがない。

※こういう言い回しがあるのかもしれませんが、他ではきいたことがないのでここにアップ。

いなかの5分は距離がある。

※親戚の葬儀の場所の話でふと知人がつぶやいた。どういう意味かわからないけど、ちょっと気に入った。

どうでもいいマル秘はファックスで来る

※会社のファックスはたいてい共用だと思うが、なぜかマル秘の印がついた文書が来る。送る側が、たいした秘密じゃないと思っている証拠だ。

・犬も歩けばと言うが、うちのいなかは畑に石器が落ちていて、矢じりが足にささるんだ。

※ほんとかよー

●チェーンメール

不幸の手紙、幸福の手紙といえば、同じ文面の手紙を○人に出さないと不幸になる、というノロイみたいなものですが、メールの世界にもチェーンメールというのがあります。ただこれは[幸福のメール]というのですが、中身が面白くて、小話みたいなもの。もとは実話なのかもしれないけど都市伝説的に広がったものらしいです。

(セキュリティが甘い時代に、あちこちのオフィスを回ったらしいけど、もうダメだろうな。)

よそのサイトにもありましたが、サイトって消えちゃうことがあるので、長いけど貼り付けときます。


・先日、ぼくが友達とファミコンをしていると 通りかかった母が、 「おまえたちはいいねぇ、毎日がエブリデイで」 と言った。母はいったいなにが、いいたかったのだろぅ・・・・。

・ 家族揃って夕食をとっているとき、何かの拍子に怒った父が、 「誰のおかげでメシが食えると思ってるんだ」と言おうとして、 「誰のためにメシ食ってんだ!」と怒鳴った。 私と姉は「自分のためだよ」と答えた。

・ 夫婦ゲンカのとき、父が母に「バカモノ!」と言うのを、 間違って、 「バケモノ!」と怒鳴ってしまった。ケンカはさらにひどくなった。

・ うちの母は、頭が痛くなると氷でおでこを冷やします。 先日も夜中にかなり痛みがひどくなり、暗闇の中をフラフラしながら台所へ。 冷凍庫から、あらかじめビニール袋に入れてある氷を取り出して、おでこにのせて眠りました・・・。 翌朝、目が覚めてみると、母の枕元には解凍されたイカが転がっていました

・ 甘味屋さんで、母は田舎汁粉を、私は御膳汁粉を頼みました。 店員さんが、「田舎はどちらですか?」と聞いたら、母はとっさに、 「はい、新潟です」と答えてしまいました。

・ 先日、父は、男にフラれて落ち込んでいた姉を なぐさめようとして、 「おまえ、人間は顔じゃないぞ」と言うところを、 「おまえの顔は人間じゃないぞ」と言ってしまった。

・ 妹が夕食にスパゲティを作ってくれることになりました。 妹は、「今日はカルボナーラを作るね」と母に言っていました。夕方、私が外から帰ると母が、 「もうすぐボラギノールができるってよ」と言いました。ソレって痔の薬じゃ‥‥‥?

・ 弟は、誰に似たのかとても勉強ができる。それで、高校1年生のとき、アメリカに留学することになった。そのとき、母は親戚や近所の人に、 「うちの息子をアメリカにホームレスにやるんですよ」と言って、自慢して歩いていた。 ホームステイとホームレスを間違えていたのである。

・先日、プロ野球ニュースを見ていたときのこと。「ヤクルトのルーキー、伊東」 と聞いて、母は、「日本人ぽい人ネ」と言った。

・ 私の母は62歳。 記憶力が悪いからと、キャッシュカードの裏に黒のマジックで大きく、その暗証番号を書いている。

・ 先日、父はメガネを作りに行った際、「無色ですか?」 と店員にレンズの色を聞かれると、何を勘違いしたのか、 「いえ、銀行員です」と、自分の職業を答えていた。

・ うちの父は、沖縄に向かう飛行機の中でエラソーに、 「沖縄は島全体が『さんしょううお』なんだぞ!」と言った。 それを言うなら、サンゴ礁だろ!!

・ 私の高校時代に鈴木健という体育の教師がいた。 皆からバカ健と呼ばれていた。① ある日の体育の授業中の事、 バカ健が言った。「それでは出席番号で列をつくるぞ。偶数は左、奇数は>右、他は真ん中まわれ~ 右!」 真ん中に並ぶ者は誰もいなかった。② 修学旅行中、金沢の兼六園を訪れた時、看板に「鯉の餌 10円」。 彼は10円玉を投げていた。③ 課外研修でバスで移動した時、バスの入り口に「後乗り」とあった。 彼は後ろ向きでバスの階段を登っていった。

・ 私の家はクリーニング屋です。ある日お客さんが、 「いま、セール中ですか?」と聞いたのを母は、「いま、生理中ですか?」と聞き間違え、「もう、3年前に終わりました」 と言ってしまった。

・ 母は、まだ40代前半の若き頃、私の受験用航空券を買いに行き、 旅行代理店のお姉さんに、「スカイメイトでお願いします」と言うところを、「スクールメイツでお願いします」と言って、店内の時を止めてしまった。

・ 夕食後、テーブルの横でうたた寝をしていた父がうなされていたので、 私は母と、「悪い夢でも見ているのかな?」と話していると、 突然、「ライダー、助けてっ!」と父が叫んだ。 ちなみに父は56歳です。

・ うちの母がテレビを見ていると、美人のアナウンサーが出てきた。 母は、「こんな人が嫁に来てくれるといいわ」 と言ってニコニコしていたが、ウチの家族で男はお父さんしかいない。 母は、いったい誰の嫁がほしいのだろうか・・・・・。

・ お風呂に入っていた父が、突然、大声でわめきだしました。 「大変、大変! どっかから鼻血が出てる!」 いったい、父のどこから「鼻血」が出たのでしょうか・・・・?

・ 私の母方のおばあちゃんの話。 お医者さんに行き、「お尻に入れなさい」と渡された座薬を、お汁に入れて飲んでしまいました。

・ うちの父は、強風が吹いたり雨が降ったりすると、空に向かって、 「バカヤロー! ろくなもんじゃねえな~」と必ず叫びます。 台風がきたときなど、そりゃあもう……。


●その他

指切りって日本の習慣じゃなかったのね(2003・8・13)

映画「キャスパー」のなかで指切りをする場面があった。あれは日本の習慣じゃなかったのか・・・。

「ゆびきりげんまん、ウソついたら針千本のーます」って、いつ出来た歌なんでしょう?

なんだかちょろぱネタみたいな感じ。