ちょろぱ

誤記誤植

誤記誤植には注意しようね

誤記や誤植はけっこう新聞ダネになる。

必ずしも面白いものではない。カルテの誤記など、重大な事態になることもあるので、とにもかくにも注意しよう。


●永久不滅! (2009/2/20)

あるカード会社より、誤植訂正はがきが来た。

少し前に送った文書に、「○○ポイント」(○○は会社の名前)と書くべきところを、なぜか「永久不滅ポイント」と書いてしまったのだそうだ。

永久不滅ポイント、欲しいなそれ。

しかし、なんだってまたそんな誤植を・・担当者、叱られただろう。かわいそうに(笑)

●創作誤植(センスが勝負だな)

本屋でぱらっとめくった文庫本。

たまたま目に入ったのが、

空母と空海の誤植なら見たことがあるけど

というセリフ。

これがなんかすごく気に入って、その本を買って読んだ。

「有限と微小のパン」という分厚いミステリ(森 博嗣 講談社文庫)

小説自体ももちろんおもしろかった。

普通、誤植は、それが意図しないものだからおもしろいんだけど、これは、小説の中に作家の創作で、あるいは作家が実際にそういう誤植を見たのかもしれないが、いずれにせせよ小説の中に絶妙に配置されたものであり、なにより空海と空母と取り合わせは、すごくセンスがいい。しびれる。(古い表現か?)


●誤記ではなくて読み間違いだが

職場で、ふと視野の隅に、なんだか場違いな言葉があるような気がした。

事務机の上を見渡したら、伝言メモに、

「しあわせ君」とある。

よく見たら「○○申しあわせ書」だったが、

「申し」が「申 し」と離れ、「書」がくずしてあり、どこから見ても「しあわせ君」だった。

●『VOW王国 ニッポンの誤植』(宝島社)

街中の看板誤記や印刷物の誤植を集めた「VOW」という本がシリーズで宝島社から出ている。

これもその関連の本。

きけ わだつみの声」が「きけ わだみつおの声」になっていたとか、

おちこんでる」を「おちんこでる」にしちゃったとか、

担当者が謝りに行くところを想像してしまう。

アナウンサーが「十一人」というべきところを「土人」と言った。

ライブの案内で、「1ドリンク付き」が「1ドングリ付き」になっていたというほほえましい例も。

中国で出回っている『説日語』という日本語勉強のための本も紹介されている。

おほようごぎぃます」など、日本人にはできそうにない誤植がいっぱいだ。ことばのひなたぼっこのようにほのぼの楽しい。

申し下げます。

上げましょうね!

キーボードを見ると、Aの隣にSがある。ローマ字入力ではふととなりのキーをいっしょに押してしまうことがありそうだ。知人からの又聞き。2004.7.22

コンブータ

職場の文書の中で発見。前後関係から「コンピュータ」のことらしいとわかる。

ピュをプと間違うならわかるよ。でも、「ブ」はないんじゃない? PとBはキーボード上では離れた位置にあるんだから。2004.7.22

●ヘレカツ

たまたま見かけた領収書の中で発見。「ヒレカツ」のこと、だろう、な。

2004.7.22

未婚で老いてください。

見込んでおいてください」のつもりがとんでもない誤変換。知人からの又聞き。

機械は生霊??

「機械は生霊」と書いてあって驚いたが、機械廃棄料の誤変換だった。知人からの又聞き。

●東京書籍の社会の教科書3種類に50箇所の誤り。しっかりしてくれよ。

地理で国名の「モーリタニア」を「モーリタリア」と誤記、

公民で「介護保険審査会」を「介護認定審査会」と誤記、

歴史でマルコ・ポーロの行路を逆に表示、等々。

※この会社は昨年も、社会の教科書で、「雪国はつらつ」を「雪国はつらいよ条例」とした誤植を含む大量ミスが見つかり、話題になった。(2003・12・11新聞で読んだ)

●天理大、出題ミスで受験生全員合格

国際文化学部アジア学科の一般推薦入試の小論文で、誤字脱字が多かったため問題文の意味が通らなくなるミス。

「日本社会の封建的な体質」が「日本社会の合憲的な体質、「微妙」が「徴妙」と誤記されるなど、計11カ所にミス。

なお、このニュースはワイドショーのような番組で知った。

番組は正誤を併記したパネルで説明したが、なんと、ああ、そのパネルも!

「合憲的」を「封建的」と直すべきところが「封的」となっていて、キャスターが汗って(?)いた。

※余計なこと。こういう場合のアセるは、「焦る」というより、「汗る」のほうがいいかも。

●丸紅のウェブサイトで、198000円のPCを19800円と誤記。

結局、誤記どおり1万9800円で販売した。

ただし、こういうふうに明らかに誤記である場合、誤記どおりに売らなくてもいいらしい。

(2003・11・11新聞で読んだ)

●京都大の大学院情報学研究科の修士・博士課程入試の英語の問題で、誤植による出題ミス。

文中で「Subdivide(分割せよ)」とするところを「Subdivided」と間違った。

試験直後に担当教官が気付き、この部分にかかわる設問は全員正解とした。

(2003・8・19の新聞で見た)

●「雪国はつらいよ」?

東京書籍の社会の教科書がまちがいだらけだった。

なかでも傑作(?)は、公民のなかの「雪国はつらいよ条例」というもの。

本当は「雪国はつらつ条例」だった。(新潟県中里村の条例)

地理の教科書には160箇所もの誤りがあり、訂正文を配ったがその中にまで重大な誤植があった、というオマケがついた。(2002年のこと)

●与謝野晶子が子供についての文章で「腹をいため」と書いたのが、 「股をいため」になっていたことがあるという。

(「字件ですよ!」毎日新聞ことばんく編:毎日新聞社/電子ブック版) 2003・8・20記

●1631年出版の聖書の英訳本、

モーゼの十戒の「なんじ姦淫するなかれ」の「なかれ」の部分が抜けて、

「姦淫せよ」になっていた。

焼却処分になったが、今でも残っているという。

誰かがこっそりとっておいたわけだ。(笑) (同上) 2003・8・20記

●手塚治虫が手塚泣虫となっていたことがある。

(同上) 2003・8・20記

●ファックスで送った短歌の原稿の手書き文字がつぶれて、「我」が「秋」になって掲載された。

(知人から聞いた話。なるほど。似てる。FAXは楷書で書こうね。)