ちょろぱ

外国語の

トンチンカン

外国語のとんちんかん

迷訳や外国語がらみのネタを集めます。


●「偶然だぞ」 2008.4.2

メジャーリーガーとなったカブスの福留孝介さん。ブルワーズとの開幕戦で鮮烈デビューを飾った。

シカゴのファンは歓迎してくれたが、なぜか、スタンドのあちこちに、日本語で、

「偶然だぞ」

と書いたプラカードが揺れていた。

このプラカード、裏には英語で「It’s gonna happen」(何かが起こるぞ)と書かれていた。

アメリカ人が誤訳して配っちゃったらしい。もしかして、自動翻訳?

●トム・クルーズの娘の名はスリ 2006年05月05日

又聞きだけれど、トム・クルーズが娘に、ヘブライ語で「プリンセス」という意味だと思って、

「スーリ」と命名したそうだ。

ところが、ヘブライ語で「スーリ」を女性に向かって言うと、「あっちに行け」という意味なんだそうだ。

で、アメリカのマスコミは、「スーリ」がヒンディー語では男の子の名前だとか、そのうえ「とがった鼻」という意味もあるだとか、さらに、日本語では泥棒(スリかな?)を意味するとまで言ってからかっているそうだ。

追記

日本でもキラキラネームがいろいろ言われているが「金星」と書いて「マース」と読ませるというのがあったそうだ。

嘘かもしれないが。


●「掘った芋いじんな」は通じる! 2003・9・28

「英語でしゃべらナイト」という英語学習番組がある。

その中で、俗に言う「What time is it now?は、掘った芋いじんなと言えばいい」などの冗談を、 実際にロンドンで試してみていた。

「掘った芋いじんな」をはじめ、

「あげ豆腐」(I get off 乗り物を降りるときに言う)

「家内屁をプー」(Can I help you?)

全部、どうにか通じた!

※もうひとつ、「斉藤寝具店」というのも通じたようだが、そのときちょっと途中を見逃して、 何を意味する言葉かわからなかった。

●変な日本語

どこの国で作られたかわからない製品のパッケージやマニュアルに、

さも日本語テキストをスキャナーでとって作ったらしい、変なのがありますね。

日本人なら絶対にまちがえないたぐいの妙な日本語。

「ください」が「くだちい」になっているとか「る」の字がみんな「ゐ」になっているとか。

そういう例をコレクションしてるホームページがあります。

「変な日本語」で検索してみてください。

●Engrish

日本の広告や商品デザインに見られる変な英語のこと。

シューティングゲームの冒頭アニメに「All your base are belong to us.」という 表現があって、これがバカ受けし、AYBABTU という短縮表記で通用するほどだという。

(baseを複数形にしないといけないらしい。どのみち、英語がよくわかる人じゃないと、 Engrishのおもしろさは味わえないです。)

変な英語の名作を集めたサイトがあるので、わかる人は見てください。

●ATOKは阿波徳島?

ジャストシステム社の日本語変換システム「ATOK」の名前の由来についての話。

本社が徳島県(旧阿波国)にあることから、Awa Tokusima から命名された、 といわれているのは、マニアの中でのネタ話がいつのまにか広がったものだそうだ。

本当は、Advanced Technology Of Kana-Kanji transfer の略だそうだ。

(「通勤時間でおぼるパソコンの○秘技」(宝島社)の中で読んだ)2003・8・26

●セミがキリギリスに

紀元前6世紀ごろのギリシャ人イソップの作とされる「アリとキリギリス」の話。

もともとのギリシャ語とラテン語の版では、 キリギリスでなくセミだったそうだ。

15世紀にドイツ人のシュタインヘーベルがドイツ語に訳したとき、 セミをよく知らないドイツ語圏の人のために、 夏に鳴く虫としてなじみ深いキリギリスに取り替えたとか。

(「字件ですよ!」毎日新聞ことばんく編:毎日新聞社/電子ブック版より) 2003・8・20記

●中国の故事成句が日本で変化

中国伝来の成句の中に、もとの中国の言葉と違っているものがあり、 「竜頭蛇尾」は「虎頭蛇尾」、「一日千秋」は「一日三秋」なのだそうだ。

また、中国ではだんだん意味が変化してしまって、 日本では古来の意味で使っているというケースもあるという。

・「落花流水」

=日本では去り行く春の景色に詠嘆をこめる表現(本来の意味)だが、中国では、喧嘩や戦争でひどく殴られたり大敗を喫する、という意味で使われているそうだ。

・ 「朋有り遠方より来たる 亦楽しからずや」

中国ではこの「亦楽しからずや」が独立し、 「程度が極端だ」という俗語表現になり、 「忙しくて亦楽しからずやというほどだ」というような言い回しをするそうだ。

(古本屋で買った「ことばのおもしろ博学」雑学研究会編 永岡書店で読んだ。)2003・8・17記

中国の人に聞いたらもっとおもしろいものがあるかもしれない。

●不景気な社名

「全日空」という社名は、中国の人が読むと、 「一日中カラッポ」という意味になってしまうので、(すごく不景気な感じだから) ANAに統一するそうだ。(2003・8・4毎日新聞)

なお、中国語で「汽車」は自動車、「手紙」はトイレットペーパー、 「愛人」はつれあいで、夫婦ともに使い、「老婆」は女房。 「勉強」は「無理に・・・する」の意。

(と100円ショップ・ダイソーで買った日常会話中国語に書いてあった。)

●マネーロンダリング

東京法律事務所発行「たより」(2003・7・25)で読んだ話。

英独の裁判官の鎌倉観光につきあった、英語が不得意な日本人弁護士さん。

「侍はどこにいる?」と聞かれ、 「天皇政府に負けて、みな腹切った」と答える。

錢洗弁天」の説明に困り、 「マネーロンダリング・テンプル」と教えたら、けっこう通じた。

マネーロンダリング=資金洗浄。

(不正取引で得た資金を、多数の銀行口座を転々とさせることで、 出所や受益者をわからなくすること。)

●空気男

むかし、エアメールに、 「AIR MALE」と書いて出してしまったような気がしてなりません。

それじゃ乱歩(「ぺてん師と空気男」) です。(2003・7・23 BBSより)

●パンツ一丁

ロシア語で「こんにちは」にあたる言葉は発音しにくいが、「ズロース一丁」に似ているそうだ。

だが、そのように教えると、いざというとき「パンツ一丁」と言ってしまう人がいる。

(『ガセネッタ&シモネッタ』(文春文庫:米原万里)で読んだ。2003.7)

●シバサントウ

昔、日本向けモスクワ放送でアナウンサーが「ソレンシバサントウ」と幾度も言った。

「ソ連共産党」の「共」の字が、メモが乱暴で「」に見えたかなにかしたのだろう。

(『ガセネッタ&シモネッタ』<文春文庫:米原万里>で読んだ。2003・7)

●大昔の誤訳

聖書の常識にも、誤訳から生じたものがあるという。

たとえば「マリアが処女で懐妊」というのは、 ヘブライ語では単に結婚しないで子どもを生んだという意味だったが、

ラテン語に訳すときそういう概念がなかったために、「処女」になってしまった。

(『ガセネッタ&シモネッタ』<文春文庫:米原万里>で読んだ。2003・7)

●字幕ネタ

洋画の中で、あきらかにロンドン橋の歌を歌っているのに、 字幕に「カラスなぜ鳴くの」と出た。(知人に聞いた)