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5 このホットスペアは 1 枚の RAID コントローラー全体のホットスペアとして機能しま す。 専用ホットスペア(Dedicated Hotspare)の略です。 このホットスペアは、特定の RAID グループ専用として機能します。 基本パーティションの設定 基本パーティション設定を行います。 任意の値を設定する場合は「自動設定」のチェックを外 し、任意の値を入力してください。 論理ディスク 0 の全領域を割り当てる(未割当領域をなし にする)場合は「自動設定」のチェックを外し、「最大容量」 をチェックしてください。 設定が終わったら、「基本パーティション設定を確定する」 をチェックして情報を確定してください。 株式会社東芝 Revision 4. 7, 2015 年 7 月 3 システム構成ガイド – MAGNIA 導入支援サービス編 導入支援サービスとは 導入支援サービスとは、IA サーバーを導入するお客様の作業時間短縮と導入費用削減を実現するサー ビスです。 お客様の指定する構成に設定して出荷する 2 種類のサービスを提供しています。 本サービスを利用するには、指定の「導入支援サービスツール」に希望の構成内容を入力し、発注時に 「製造指示用ファイル」を提出していただく必要があります。 導入支援サービスツールの入力は、構成支援ツールの入力後に行います。 これまでの導入支援サービスは、構成設定シートへ機器設定を直接ご記入いただいており、想定されて いる機器構成が可能か否かを事前にご検討いただいている必要がありました。 今回より、構成支援ツールに設定いただいた機器情報から導入支援サービスツールに設定可能な項目 を表示します。RAID 構成やディスクの混在などの条件を機械的に提示しますので、構成設定の入力時 に構成の可否が明確になります。 導入支援サービスをご利用になるときは、当社担当営業までお問い合わせください。 RAID 設定カスタマイズサービス、カスタムインストールサービスの詳細を設定する「導入支援 サービスツール」は、東芝ソリューション社内専用のツールです。 お客様がご覧いただくことはできません。 1 導入支援サービスの種類と内容 導入支援サービスについて 1. 12 バンドルソフトウェアの設定 ・Windows Server2008 R2 「バンドルソフトウェア設定」を行います。 Universal RAID ユーティリティをインストールされること を推奨します。 ・Windows Server2012, Windows Server2012 R2 「バンドルソフトウェア設定」を行います。 Universal RAID ユーティリティをインストールされること を推奨します。 オンボード RAID、RAID コントローラーをご使用のときは、RAID 管理ソフトウェア「Universal RAID ユーテ ィリティ(Universal RAID Utility)」をインストールしてください。 Universal RAID ユーティリティをインストールされることを推奨します。 Universal RAID ユーティリ ティ 管理モード: Universal RAID ユーティリティのアクセス権限を設定します。 - スタンダードモード:閲覧者権限です。 - アドバンストモード:管理者権限です。RAID の操作ができます。 株式会社東芝 ESMPRO/SA (エージェント) サーバー管理ソフトウェアの被管理サーバー側モジュールである ESMPRO/ServerAgent をインストールします。 装置情報収集ユーティリティ 障害ログを採取するために必要なツールです。Windows Server2008 R2 は必須で インストールします。 Broadcom BACS3 LAN アダプターユーティリティです。Windows Server2008 R2 は必須でインストー ルします。 Revision 4. 8 サービスの購入から納品までの流れ 11 構成支援ツールでの必須事項と導入支援サービスツールへの移行 14 発注情報等の入力 15 RAID の構築 . 7, 2015 年 7 月 9 システム構成ガイド – MAGNIA 導入支援サービス編 -Windows Server 2012 R2 MAGNIA R1310d/T1540d/T1340d/C1300d の場合 最小パーティションサイズ 搭載メモリ 40GB-350MB 4GB 以下 50GB-350MB 8GB 以下 60GB-350MB 12GB 以下 80GB-350MB 20GB 以下 100GB-350MB 28GB 以下 150GB-350MB 48GB 以下 200GB-350MB 68GB 以下 300GB-350MB 108GB 以下 600GB-350MB 228GB 以下 1TB-350MB 229GB 以上 Windows Server 2012 R2 のパーティションサイズは、システムパーティションサイズ(350MB)を引いた 値となります。 MAGNIA D3305b/R3520c/R3510c/R3320d/R3310d/T3350d の場合 最小パーティションサイズ 搭載メモリ 40GB-688MB 4GB 以下 50GB-688MB 8GB 以下 60GB-688MB 12GB 以下 80GB-688MB 20GB 以下 100GB-688MB 28GB 以下 150GB-688MB 48GB 以下 200GB-688MB 68GB 以下 300GB-688MB 108GB 以下 600GB-688MB 228GB 以下 1TB-688MB 229GB 以上 Windows Server 2012 R2 のパーティションサイズは、回復パーティションサイズ(300MB), EFI システ ムパーティションサイズ(260MB)およびシステム予約済みパーティション(128MB)を引いた値となります。 なお、システム予約済みパーティションは、ファイルサービスと記憶域サービスの管理コンソールには 表示されません。 株式会社東芝 Revision 4. xlsx JOB と顧客名の入力は、本書「発注情報の入力」を参照 してください。 [このウィンドウを閉じる]をクリックし、終了します。 左図は出力した Excel ファイル(xlsx)のサンプルです (Top page のみ)。 このファイルが製造指示用ファイルです。 注文時に提出してください。 株式会社東芝 Revision 4. 40 バンドルソフトウェアについて 40 サービス仕様について 41 免責事項 44 株式会社東芝 Revision 4. 5 型 HDD ケージ(リア)[TN8154-76T]のドライブとサーバー本体の正面側のドライブを混在させた RAID は構築できません。 2. 5 型 HDD ケージ(リア)[TN8154-76T]のドライブを使用すること、およびその反対はできま せん。 株式会社東芝 Revision 4. 2 3 RAID 設定カスタマイズサービス 12 カスタムインストールサービス 13 導入支援サービスツールの入力手順 14 3. 7, 2015 年 7 月 8 システム構成ガイド – MAGNIA 導入支援サービス編 -Windows Server 2012 MAGNIA R1310d/T1540d/T1340d/C1300d の場合 最小パーティションサイズ 搭載メモリ 40GB-350MB 3GB 以下 50GB-350MB 7GB 以下 60GB-350MB 11GB 以下 80GB-350MB 19GB 以下 100GB-350MB 27GB 以下 150GB-350MB 47GB 以下 200GB-350MB 67GB 以下 300GB-350MB 107GB 以下 600GB-350MB 108GB 以上 Windows Server 2012 のパーティションサイズは、システムパーティションサイズ(350MB)を引いた値と なります。 MAGNIA D3305b/R3520c/R3510c/R3320d/R3310d/T3350d の場合 最小パーティションサイズ 搭載メモリ 40GB-688MB 3GB 以下 50GB-688MB 7GB 以下 60GB-688MB 11GB 以下 80GB-688MB 19GB 以下 100GB-688MB 27GB 以下 150GB-688MB 47GB 以下 200GB-688MB 67GB 以下 300GB-688MB 107GB 以下 600GB-688MB 108GB 以上 Windows Server 2012 のパーティションサイズは、回復パーティションサイズ(300MB), EFI システムパ ーティションサイズ(260MB)およびシステム予約済みパーティション(128MB)を引いた値となります。なお、 システム予約済みパーティションは、ファイルサービスと記憶域サービスの管理コンソールには表示され ません。 株式会社東芝 Revision 4. 2 形番 希望小売価格 ACR3775B 60,000 円 サービスの範囲(仕様) 本サービスで設定を指定できる項目は、構成支援ツールで設定した構成の範囲内です。 希望される設定を導入支援サービスツールに入力してください。 本サービスを適用可能なハードウェア構成は以下の通りです。 磁気ディスク装置数 構成支援ツールに入力した数量までの設定ができます。 詳しくはサーバー本体のシステム構成ガイドを参照してください。 RAID コントローラー数 1(2 枚目以降は設定不可) ホットスペア指定 可 RAID レベル 0,1,5,6,10,50,60 HDD 台数のほか、機種および RAID コントローラーの種類により構築可能な RAID レベルが異なります。 詳しくはサーバー本体のシステム構成ガイドを参照してください。 OS セレクト I/J での インストール OS 選択 「OS セレクト I」または「OS セレクト J」を手配したときには、インストールする OS を 選択することができます。 基本情報の設定 コンピューター名およびパスワードを指定することができます。 指定がないときは下記を設定しますので、据付後に変更してください。 コンピューター名:MAGNIA パスワード LAN アダプター 2. MAGNIA 導入支援サービス編 システム構成ガイド 表示の希望小売価格は税別価格になります。 商品の価格には、据付調整費、使用済み商品のお引取り費は含まれておりません。 本製品を正しく安全にお使いいただくために、ご使用前に必ず製品添付の取扱説明書をよくお読みください。 2015 年 7 月 Revision 4. 7, 2015 年 7 月 18 システム構成ガイド – MAGNIA 導入支援サービス編 以降の項目は、「カスタムインストールサービス」の場合にのみ設定します。 3. 7, 2015 年 7 月 23 システム構成ガイド – MAGNIA 導入支援サービス編 ・Windows Server2012, Windows Server2012 R2 LAN アダプターチーミング設定をする場合は、「LAN アダ プター チーミング設定」をチェックします。 文字数の制限と使用できない文字(記号等)があります。 チームを設定します。選択してください。 必須項目です。 必ず設定してください。 IPv4 アドレスを自動的に取得する場合は、「IPv4 を自動 的に取得する」をチェックします。 IPv4 アドレスを指定する場合は、「次の IPv4 アドレスを使 う」をチェックし、アドレスを指定してください。 DNS サーバーのアドレスを自動的に取得する場合は、 「DNS サーバーのアドレスを自動的に取得する」をチェッ クします。 DNS サーバーのアドレスを指定する場合は、「次の DNS サーバーのアドレスを使う」をチェックし、アドレスを指定し てください。 WINS アドレスを指定する場合は、「WINS アドレスを指 定」をチェックます。 アドレスを指定してください。 設定が終わったら、「LAN アダプター チーミング設定を 確定する」をチェックして情報を確定してください。 株式会社東芝 Revision 4. 5 型 HDD ケージ(リア)[TN8154-76T]は、R3320d 専用オプションです。詳しくはサーバー本体の システム構成ガイドを参照してください。 ※ 2. 5 型 HDD ケージ(リア)[TN8154-76T]を実装した装置では、GLB-HS を選択できません。必ず DED-HS を選択してください。また、サーバー本体正面側の RAID グループに対するホットスペアデ ィスクに 2. 16 ホットスペアの設定 18 基本パーティションの設定 18 追加パーティションの設定 19 追加ドライブ装置設定 19 Windows の基本設定 . 8 Windows の基本設定 Windows 基本設定を行います。 「コンピューター名」などを変更する場合は、「自動設定」 のチェックを外し、任意の文字を入力します。 文字数の制限と使用できない文字(記号等)があります。 設定が終わったら、「Windows 基本設定を確定する」をチ ェックして情報を確定してください。 コンピューター名を入力します。 コンピューター名 指定しない場合は「MAGNIA」が設定されます。 入力できる文字は半角英数字で 15 文字までです(大文字、小文字の区別はありま せん)。 Administrator(管理者)のパスワードを設定します。 「自動設定」のパスワードは「!Mag2A」です。 Administrator パスワード 「個別設定」する場合は「自動設定」のチェックを外し、パスワードを入力します。入 力できる文字に制約があります。 ただし「administrator」は含みません(大文字小文字とも)。 ※ユーザーアカウント名またはフルネームに含まれる 3 文字以上連続する文字列 は使用せず、長さ 6 文字以上で英大文字、英小文字、数字、記号(!,$,#,%など)のう ち 3 種を含むように設定します。 ワークグループ名を入力します。 ワークグループ 指定しない場合は「WORKGROUP」が設定されます。 入力できる文字は半角大文字のみで 15 文字までです。 (注意)コンピューター名と同じにすることはできません。 株式会社東芝 Revision 4. 16 設定の一時保存ファイルを作成する 構成設定チェックシートに入力した設定をファイルに一時保存します。 ここで作成するファイルは「製造指示用ファイル」ではありません。 設定を一時保存する場合は、[設定の一時保存]をクリッ クします。 ボタンの詳細については「ボタンの機能」を参照してくださ い。 [保存(S)]をクリックします。 デフォルトのファイル名は「exprt