第10回素人そば打ち 老神大会が開催されました。 7月9日

2017年7月9日(日)、群馬県沼田市 利根観光会館にて、前日の第22回全日本素人そば打ち名人大会群馬予選会に引き続き、第10回素人そば打ち老神大会が開催されました。大会内容は、達人の部12名(2kg打ち)、ペアの部12組(1kg打ち)、迷人の部12名(1kg前後、加水は1升瓶)、団体の部12チーム(1kg打ち)、高校生団体の部8チーム(1kg打ち)でそれぞれ行われました。

信州そばアカデミーから、達人の部に中川憂子さん・花岡賢郎さん、ペアの部に中川憂子さん・井出一男さん、迷人の部に中川憂子さん・新井忠好さん・花岡賢郎さん、団体の部に新井忠好さん・花岡賢郎さん・米山辰二郎さん・中川憂子さんが出場しました。中でも中川憂子さんは、全部門に出場してすべて入賞を果たし、会場から注目を集めていました。

審査の結果は、信州そばアカデミーでは、達人の部最優秀賞に中川憂子さん、ペアの部最優秀賞に信州あじさいチーム(中川憂子さん・井出一男さん)、迷人の部優秀賞に中川憂子さん、団体の部優秀賞に信州穂高岳チーム(新井忠好さん・花岡賢郎さん・米山辰二郎さん・中川憂子さん)が選ばれ表彰されました。

高校生団体の部には、長野県から下高井農林高校の4人の選手が出場し、見事に優秀賞を獲得されました。

審査員は前日と同じ、益子正巳3代名人(審査委員長)、赤羽章司10代名人、井敏朗12代名人、岸本直子21代名人の歴代名人でした。

大会終了後、審査の結果が出るまでの時間を利用して、審査員を務められた第21代名人岸本直子さんによるデモ打ちが、井敏朗さんの解説付きで披露されました。女性ならではの、優しくてリズム感のあるそば打ちを見聞することができました。

Post date: Jul 14, 2017 5:02:15 AM