Post date: May 28, 2016 1:45:47 PM
NPO法人信州そばアカデミーは2016年年5月21日、本部道場(塩尻市広丘)において2016年度の通常総会を開催しました。 会員数72名のうち、出席者は、35名、委任状は23通でした。議長には、井出一男理事が指名されました。議題は2015年度事業報告、2015年度決算報告および監査報告、2016年度事業計画案、2016年度予算案、役員に関する定款改正および役員改選についてでした。全ての議案は、承認されました。理事を退任する柳沢増雄氏と山本修作氏、新設の地域振興部長 新理事の安里為任氏から挨拶がありました。 赤羽理事長からは、2016年度事業計画の中で特に信州そばアカデミー会員の拡大、並びに地域及び他団体との連携を推し進めていく旨のお話がありました。
総会の終了後に、アカデミー会員、前理事の山本修作氏による講演が行われました。【そばとミツバチによる健康づくり】の演題で、20年にわたる日本ミツバチの豊富な養蜂経験から、はちみつの世界的な生産状況、はちみつの歴史、ミツバチの習性、はちみつ・ローヤルゼリー・プロポリスの効用、巣箱など多岐にわたる興味深いお話がありました。特に、持参したミツバチの4種類の巣箱については、会場からは深い関心が寄せられ、希望者にその場で貸し出されました。また、山本ご夫妻が丹精込めてつくられた貴重な日本ミツバチの瓶入りのはちみつが、ご夫妻のご好意で出席者全員に配られ、とても甘くて美味しい講演会になりました。