「信州ひすいそば」の圃場を視察してきました。7月2日

Post date: Jul 12, 2015 12:44:23 PM

2015年7月2日(木)に、NPO法人信州そばアカデミーの赤羽章司理事長が長野県南佐久郡佐久穂町大日向(おおひなた)地区で「ひすいそば」を栽培している坪井正さんを訪ね、圃場を視察してきました。地元の佐久市に在住の同アカデミー会員の井出一男理事が同行しました。これは、信州そばアカデミーが推進している「信州ひすいそば」の広報普及活動の一環です。

大日向地区は、佐久穂町から十石峠に向かう山あいの小さな集落で、標高が800~1,000mあります。この地で栽培されるソバは、秋の収穫期に夜間の気温が下がり、昼夜の温度差が大きくなるため、甘味のある実になるということです。

今年の作付面積は、八町歩から十町歩に増やし、播種は、7月下旬から一週間かけて六連の播種機を使って行うそうです。用意した種子は、380Kgで保冷庫に収められていました。収穫は、10月下旬になるそうです。

赤羽理事長は、坪井正さんに「信州ひすいそば」の特徴である淡緑色について、生育期間、刈り取る時期、栽培場所によるタンパク質含有量によって違いがあることを昨年長野県内で収集・分析されたデータを基に説明して、栽培拡大による「信州ひすいそば」普及の期待をお話してきました。