全麺協中日本支部 第8回地方審査員技術研修会が開催されました。 6月18日

全麺協中日本支部主催による第8回地方審査員技術研修会が2016年6月18日(土)午後、KKRホテル名古屋(名古屋市)にて開催されました。 参加者、スタッフの総勢は約50名、そのうち受講者は28名でした。NPO法人信州そばアカデミーからは3名が受験し、田中崇喜五段が一組の審査委員長を務めました。 研修会は、講義と模擬審査の2部構成による実践的な研修でした。講義では、全麺協・段位認定部会の谷端淳一郎部会長から「そば道の解説と地方審査員の責務」の題で、今年度に制定された全麺協の「そば道」の基本理念と憲章について制定までの歴史的背景とその意義の解説および段位認定審査員としての基本的な責務と心構えの解説が約30分間ありました。

休憩をはさみ、約2時間半の二段位の模擬審査会が行われました。審査委員長と記録係の2名の先生と受講者7名が1組となり、全体で4組が、地元、手打ちそば仲間倶楽部の3名によるそば打ちの実演を全員でゆっくり巡回しながら、各自採点を行いました。それぞれの採点結果は、組ごとにディスカッションして一つにまとめ上げ、最後に各組の記録係の先生が結果の発表を行いました。昨年、福井・美山で行われた地方審査員技術研修会から始まった実践的な審査技術講習会でした。

研修会終了後に、名古屋城のライトアップが見えるホテルの会場で和やかに交流会が行われました。

Post date: Jun 26, 2016 12:14:23 PM