2015年9月25日（金）午前、塩尻総合文化センターにおいて、才教学園（松本市）の小学4年生対象のそば打ち教室をNPO法人信州そばアカデミー主催、塩尻市後援で開催しました。 3名の先生方に引率されて来た才教学園小学4年生58名は、5，6名/班の10班に分かれて10台の打ち台について、手打ちそばの打ち方を体験しました。各打ち台に、信州そばアカデミー会員の講師がついて、二八の500gのそば粉を用いて、水回し、捏ね、延しの3工程については最初にお手本を見せて、その後、一人一人の生徒さんに体験してもらいました。最後の切りの工程は、安全を考慮して、講師が切り揃えました。打ち上がったそばは、生徒さんが一人分づつフーﾄﾞパックに入れて持ち帰りました。ほとんどの生徒さんがそば打ちは初めてで、加水につれそば粉の色の変化や香り立つ様子を鋭く観察したり、手や麺棒で生地を延しては厚みを確認するなど大変熱心に体験していました。アカデミーの講師も、大勢の生徒さんに教えたのは初めてでしたが、解り易く教えるのに一生懸命で、そしてとても楽しい経験となりました。 そば打ち終了後には、アカデミー会員が前もって用意した手打ちそばを、もりそばで試食してもらいました。  アカデミーからは、そば打ち講師10名、試食の調理に3名の計13名が参加しました。