第10回松本地区 素人そば打ち段位認定大会(初段・二段位)を9月17日(日)に塩尻総合文化センター(長野県塩尻市)にて開催しました。主催は、NPO法人信州そばアカデミー、共催は、塩尻市・全麺協中日本支部・第14回信州・松本そば祭り実行委員会、後援は、一般社団法人全麺協でした。 台風18号の接近で悪天候の中欠席者も無く、今年の受験者は初段位42名、二段位20名の合計62名でした。今年の特徴は、初段位の応募者が多かったことに加えて、女性の参加者が多かったことです。松本市在住主婦の桜井さんは、生後9ケ月のお子さんを連れて参加して下さいました。所属するクラブにおいて月2回の練習会には、お子さんを家族に預けて、そば打ちの研鑽に励んでいるそうです。
今年の認定会は、初段位、二段位共受験者が、各クラブで基本的な技術を身に着けて大会に臨んでいる様子が伺えました。全国的に、初段位・二段位の受験者が減少している中で、本大会での拡大傾向は明るいニュースとなりました。又高校生の参加者も増えており、若者にそば打ちが定着することも喜ばしいことです。
信州そばアカデミーからは、初段位に竹内一雄さん、二段位に青木恒夫さん、大久保吉弘さん、米山辰二郎さん、和久田佳秀さんが受験し全員が認定されました。
審査委員長は、全国審査委員の田中崇喜さん、審査委員は、地方審査員の山本修作さん、木下喜良さん、田多井俊夫さん、井出一男さん、三戸呂誠之さん、百瀬洋一さん、池上雄二さんでした。
Post date: Sep 21, 2017 9:57:31 AM