第20回全日本素人そば打ち名人大会が開催されました。 11月22日

第20回全日本素人そば打ち名人大会(主催 福井そばルネッサンス推進実行委員会)が2015年11月22日(日)、福井県産業会館(福井県福井市)で開催されました。全国17箇所で行われた予選会を勝ち抜いてきた52名の選手が、13名1組の4組で第20代名人位を目指して技を競い合いました。 第20代名人には、関崎泰博さん(埼玉県越谷氏 遊蕎塾)が選ばれ、名人の表彰を受けました。。準名人 2名は、佐藤歩さん(茨城県那珂郡 遊蕎塾)と板津明さん(福井県福井市 ふくいそば打ち愛好会)が、優秀賞3名は、沼田利彦さん(北海道中川郡 全十勝手打ち蕎麦推進虚位議会)、舟上陽子さん(富山県富山市 やつおそば大楽)と掛札久美子さん(茨城県常陸太田市 いばらぎ蕎麦の会)が、努力賞4名には、鴨居孝さん(埼玉県幸手市 手打ち蕎麦教室 蕎麦善)、岸本直子さん(大阪市守口市 和泉蕎麦倶楽部)、前田幸彦さん(富山県高岡市 関西みやこ蕎麦会)と増淵正博さん(栃木県那須塩原市 遊蕎塾)が選ばれました。 信州そばアカデミーからは、道下千明さん(石川県金沢市 白山蕎麦倶楽部)、前田幸彦さん(富山県高岡市 関西みやこ蕎麦会)、野々山美樹さん(長野県北安曇郡 信州そばアカデミー)、中川憂子さん(新潟県上越市 信州そばアカデミー)、原秀夫さん(長野県伊那市 信州そばアカデミー)の5名が出場し、前田幸彦さんが努力賞を受賞しました。信州そばアカデミーの赤羽章司理事長(第10代名人)は、福井テレビのアナウンサーの質問に答える形で第四組のそば打ちの解説を行いました。

会場となった福井産業会館では、11月21日(土)と22日(日)に「ふくい味の祭典」と北陸3県食の祭典が同時開催され、全国高校生食育選手権大会や福井県出身の秋山徳蔵がモデルとなったTBSテレビの「天皇の料理番」のパネル展示など様々なイベントと150店以上のブースで旬の味が展示販売され、多くの来場者で大いに賑わっていました。グルメコーナーの福井新そば祭りには福井のおろしそばをメインに7つのブース出店があり、その中の「歴代名人のそば店」では、豪華、第3代から19代名人が店頭での実演から釜前、洗い、盛付けを交代で行い、もりそばの販売で大いに盛況でした。

Post date: Nov 24, 2015 11:41:47 AM