全麺協段位認定制度運用20周年記念事業が、2016年7月31日、8月1日に東京で開催されました。 記念式典は、7月31日(日)午後1時から如水会館(東京都千代田区一ツ橋)で行われました。全麺協中谷信一理事長の主催者挨拶で始まり、全麺協そば道基本理念・憲章が加藤憲段位認定事業部長により宣言されました。これまで全麺協の段位認定制度の維持・発展に貢献していただき、功労のあった鵜飼良平全麺協顧問はじめ16名の特任審査員(旧全国審査員)に感謝状の贈呈と名誉師範および師範の称号が送られました。
3名の来賓の方々から祝辞のご挨拶をいただいき、引き続いて2つの記念講演がありました。
段位認定制度20年の歩み・・・全麺協段位認定部会長(谷端淳一郎氏)
そば道基本理念と憲章の意義・・・ジャーナリスト(千秋健氏)
記念式典の終了後会場を移して、記念祝賀会が行われました。会場に入りきれないほどの多くの参加者約200名は、和やかに歓談を楽しみました。祝賀会の途中に北海道の特任審査員佐藤公二男氏のユーモラスなスピーチがあり、大いに会場は盛り上がりました。
翌日の8月1日(月)には、全麺協本部のある神田神保町2-4麺業会館2階において、五段位認定者によるデモ打ちが行われました。
デモ打ちを披露した五段の皆さんは、
★落合輝美さん・・・茨城、★篠原美文さん・・・広島、★白内拓郎さん・・・北海道、★掛札久美子さん・・・茨城
★水口久雄さん・・・富山、★嘉納廉剛さん・・・兵庫、★仲山徹さん・・・茨城、★飯田良男さん・・・埼玉、★舟上陽子さん・・・富山、★藤田宜且さん・・・北海道。
使用されたそば粉は、山形県大石田町来迎寺在来種で、お昼に十割そばと二八そばの二種盛りが参加者に振る舞われました。
Post date: Aug 11, 2016 1:20:24 PM