第21回全日本素人そば打ち名人大会が開催されました。11月20日

第21回全日本素人そば打ち名人大会(主催 福井そばルネッサンス推進実行委員会)が2016年11月20日(日)、福井県産業会館(福井県福井市)で開催されました。全国18会場で行われた予選会を勝ち抜いてきた52名の選手が、13名1組の4組で第21代名人位を目指して技を競い合いました。 第21代名人には、岸本直子さん(大阪府守口市 和泉蕎麦倶楽部)が選ばれ、名人の表彰を受けました。。準名人 2名は、掛札久美子さん(茨城県常陸太田市 いばらき蕎麦の会)と仲山徹さん(茨城県笠間市 いばらき蕎麦の会)が、優秀賞3名は、渡辺耕太さん(北海道札幌市 北の郷そば工房)、仁井谷芳明さん(広島県尾道市 広島備後そばの会)と加地幸子さん(北海道上川郡 全十勝手打ち蕎麦推進協議会)が、努力賞4名には、道下千明さん(石川県金沢市 白山蕎麦倶楽部)、上田明博さん(大阪府八尾市 遊蕎塾)、舟上陽子さん(富山県富山市 やつおそば大楽)と沼田利幸さん(北海道中川郡 全十勝手打ち蕎麦推進協議会)が選ばれました。 審査員は、鵜飼良平氏(審査委員長)、山崎幸雄氏(審査副委員長、福井テレビ取締役相談役)、望月興博氏(大阪府麺類食堂業生活衛生同業組合常任理事兼技術部長)、宝山栄一氏(福井そばルネッサンス推進実行委員会 会長)、吉川壽一氏(SYO家)、安久義二氏(第5代名人)、平松一馬氏(第17代名人)の7名でした。

信州そばアカデミーからは、原秀夫さん(長野県伊那市)、中川憂子さん(新潟県上越市)、木下喜良さん(長野県塩尻市)と前田幸彦さん(富山県高岡市)の4名が出場しました。信州そばアカデミーの赤羽章司理事長(第10代名人)は、第4組のスタートのドラの合図と競技の解説を行いました。信州そばアカデミーから応援に駆けつけたのは、赤羽章司理事長、小澤彰一さん、田多井俊夫さん、米山辰二郎夫妻、嶋津導彦さん、前田佐絵美さんの6名でした。

会場となった福井県産業会館では、「ふくい味の祭典」が同時開催され、新そば食べ歩きには福井のおろしそばをメインに6店舗の出店があり、多くの来場者で終日大盛況でした。

Post date: Nov 29, 2016 1:59:59 PM