Post date: Jul 6, 2016 12:35:50 PM
2016年7月3日(日)、群馬県沼田市利根町老神 沼田市利根観光会館にて、前日の「第21回全日本素人そば打ち名人大会北関東予選会」に引き続き、「第9回素人そば打ち群馬大会」が開催されました。 大会開始前に、前年の全日本素人そば打ち名人大会で第20代名人となった関崎泰博氏による、デモ打ちが益子正巳第3代名人の解説付きで披露され、見事なそば打ちとそば打ちのコツを見聞することができました。
大会では、9名による二八2Kgを計量カップ無しで打つ「達人の部」、12組による二八1Kg を4人一組で交代に打つ「団体の部」、12組による二八1kgを男女で交代で打つ「ペアの部」および12名による粗挽き二八1kgを計量カップを使わずに打つ「迷人の部」の4種目が行われ、延93名の選手が前日の予選会の緊張感から解放されてそば打ちを楽しんで競い合いました。
NPO法人 信州そばアカデミーからは、「達人の部」に出場した中川憂子さんと新井忠好さんがともに優秀賞、「団体の部」で最優秀賞(木下喜良さん、新井忠好さん、中川憂子さん、田多井俊夫さん)、「ペアーの部」で最優秀賞(中川憂子さん、田多井俊夫さん)を受賞しました。「迷人の部」にも出場した中川憂子さんは、一人で全4種目に出場し、出場者の中から5人に贈られた特別賞も受賞しました。前日の北関東予選会に出場した安里為任さんと花岡賢郎さんは、応援に廻り、観客席から声援を送りました。
審査員は、前日の群馬予選会に引き続き、益子正巳 第3代名人(審査委員長)、赤羽章司 第10代名人(NPO法人信州そばアカデミー理事長)、関崎泰博 第20代名人の3人の歴代名人でした。