国営アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区( 長野県安曇野市堀金烏川)に、これまでの田園文化ゾーン(44ha)に加え、今年7月に里山文化ゾーン(49ha)がオープンしました。この里山文化ゾーンの豊かな地を利用した様々な体験プログラムの一つとして、さとやま楽校の第1回「そば教室」が2016年7月30日(土)に開催されました。受講者は4名で、信州そばアカデミーから赤羽理事長、井出理事、あづみの公園から須之部さんが指導にあたりました。
「そば教室」は、ソバの播種・刈り取り・脱穀・そば打ち体験など、そばに関する一連の作業を体験することで、そばに親しんでもらうことが目的で開かれたものです。NPO法人信州そばアカデミーは、7月から12月に行われる計6回の「そば教室」に協力しています。
今回の第1回の「そば教室」では、赤羽理事長がガイダンスの中で、信州そば切りの歴史・ソバの種類・そばの製粉・そばの栄養学について講義をしました。併せて、信州そばアカデミーの活動内容も紹介しました。
机上学習が終了後、圃場に移動してソバの播種作業を行いました。品種は「信州ひすいそば」です。手まきによるバラ播きの方法で行われ、晴天の中10aの播種作業は午前中に終了しました。
ソバは播種後25日から35日で蕾をつけながら順次開花していきます。花の見頃は9月の上旬となる予定です。
Post date: Aug 5, 2016 6:58:35 AM