検証67

本ページで取り上げるサイトはいずれも仮想通貨取引所 (暗号資産交換業者) に該当すると思われますが、いずれも日本の金融庁が公表している暗号資産交換業者の登録リストに該当がありません。ここで検証するサイトの多くは日本語対応しており、さらに少なくとも一部のサイトについて日本人に向けた勧誘や被害報告が確認されていて単に無登録の違法業者であるというだけでなく、詐欺目的のサイトである疑いが極めて濃厚と考えられます。

▼本サイトでの検証は名誉棄損に当たらないと考えます。→ 雑記1

「検証63」「検証64」「検証65」「検証66」に続き、Tinderを始めとするマッチングサイト (出会い系サイト) やSNSで外国人による勧誘が行われているという共通点があるサイトについての検証5ページ目です。「検証68」「検証69」「検証70」「検証71」「検証72」「検証73」「検証74」「検証75」「検証76」「検証77」「検証78」「検証79」「検証80」「検証81」「検証82」「検証83」「検証84」「検証85」「検証86「検証87「検証88」「検証89「検証90「検証91「検証92「検証93「検証94「検証95「検証96「検証97「検証98「検証99「検証100「検証101「検証102「検証103「検証104「検証105「検証106「検証107「検証108「検証109「検証110「検証111「検証112」「検証113」「検証114」「検証115」「検証116」「検証117」「検証118」「検証119」「検証120」「検証121」「検証122」「検証123」「検証124」「検証125」「検証126」「検証127」「検証128」「検証129」「検証130」「検証131」「検証132」「検証133」「検証134」「検証135」「検証136」「検証137」「検証138」「検証139」「検証140」「検証141」「検証142」「検証143」「検証144」「検証145」「検証146「検証147」にも続編があります。勧誘の手口の説明は「検証63」の冒頭を参照してください。このページでは以下を検証しています。 


●Fifth Life [FGCコイン] (フィフスライフ fifthlife.vip/#/home)

●KOLOmine [VOT、バリッドオーダートークン] (kolomine.com/)

●cksap [BJS、ブロードジョイントシステムトークン] (cksap.com//)


まず以下のサイトを検証します。

●Fifth Life [FGCコイン] (フィフスライフ fifthlife.vip/#/home)

これもYahoo知恵袋の質問に出てきた仮想通貨交換業者とその取引所で取引されている仮想通貨でやはりマッチングサイトで女性に投資勧誘されたようです。

2020年6月23日投稿

以下はサイト冒頭のキャプです。対応言語はプルダウンメニューに見える英語と中国語のみです。英語表記を選択しても下のキャプに見えるように中国語が残るので運営は中国系の可能性が高いように思われます。

連絡先情報など探しましたが殆ど情報がありません。以下は活字が小さくて見にくいですがサイトの脚注のキャプです。左上に「About Us」という項目があるのでこのリンク先に連絡先情報があると考えてクリックしてみましたがリンクになっていないようで何も出てきません。

その他、脚注には以下の文書があります。

>Legal notice: This website is operated by the official team of Bll coin.

このサイトを運営しているのは「Bll coin」であるというのですがリンクもないし、検索してもそれらしき企業が見つかってきません。連絡先情報は皆無ということになってしまいます。

次に最初に引用したFGCという仮想通貨ですが例によって仮想通貨データーベースのCoinMarketCapで情報を探しましたが見つかりません。正確に言えばFantasyGold (FGC) という仮想通貨が見つかってくるのですが、フィフスライフに上場されているFGCとは相場もチャートも全く異なります。そのFGCのチャートを以下に示します。まずは日足チャートです。

この日足チャートは改めて説明するまでもないかもしれませんが「検証63」以降、中国系の美女によりマッチングサイトなどで勧誘が行われている一連の詐欺仮想通貨のチャートでしばしば見られる特徴を備えています。すなわち

1) ほぼ一方的な右肩上がりのチャートである。

2) 1日の中で始値より終値の高い陽線 (緑の棒グラフ) の割合が非常に高い。

3) 毎日の出来高がほぼ一定している。

この3つの特徴は例えば「検証64」で検証したクリプトテンダーという取引所で取引で取引されていたGSMなど複数の仮想通貨、「検証66」で検証したBBAEという取引所で取引されていたGSMなど複数の仮想通貨のチャートの特徴と共通しています。

さらに以下はFGCコインの5分足チャートですが、5分足チャートで見ても5分間の間の出来高が8000~1万枚ほどでほぼ一定しています。

CoinMarketCapで何も情報が見つからない、検索してもやはり情報が見つからない仮想通貨にこれだけの取引出来高があるのは極めて不自然です。これもやはり実際の取引を反映していない架空のチャートである可能性が濃厚でしょう。

フィフスライフでの口座開設やFGCコインへの投資は極めて危険と考えざるを得ません。


●KOLOmine [VOT、バリッドオーダートークン] (kolomine.com/)

これもYahoo知恵袋に複数の投稿が出ていた仮想通貨取引所でやはりネットで知り合った中国系の女性にこの取引所で取引されているValid Order Token (VOT、バリッドオーダートークン)という謎の仮想通貨への投資を勧誘されたという話しがあるようです。

2020年6月16日投稿

上の質問投稿では3つのサイトが質問対象になっています。2番目がここで検証するKOLOmineという仮想通貨取引所のサイトです。質問にリンクのある他の2つのサイトはFX業者のサイトであり、本サイトの姉妹サイトでいずれ検証したいと思います。質問では外国人女性に勧誘されているとありますが、回答では中国人となっています。

2020年6月26日投稿

回答に「作りが同じサイト」があることが指摘されていますが、そのサイト (www.iconpg.com/) については次項で検証します。質問者の状況説明によればネットで知り合った人間から招待コードを貰って入金してしまったら出金できなくなったという経緯のようです。

2020年7月8日投稿

この投稿では勧誘の経緯が分かりませんがVOTという個人的に耳慣れない仮想通貨に投資したとあります。このVOTという仮想通貨については後述します。そして以下がこれらの投稿にあったKOLOmineのサイトの冒頭部のキャプです。表示言語は英語のみです。

この冒頭部に続く部分にはこの取引所の特長を並べた部分があります (以下のキャプ参照)。

直近の24時間で6億6384万ドル分の出来高があったとか世界でトップ100に入る取引所とか8年間の実績があるとか数千万人のユーザーがいるとか書いてありますが、仮想通貨データーベースのCoinMarketCapを探してもKOLOmineに関する情報は出てきませんし、「KOLOmine」をGoogle検索しても出てくる情報はかなり限られています。さらにアクセス状況を解析出来るサイトで調べてもアクセス数は非常に少ないようです。数千万人単位のユーザーがいるという主張は信じ難いです。

次に連絡先情報ですがこのサイトでも殆ど情報がありません。脚注に右のキャプに示したメールアドレスがあるだけでしかも「検証63」以降で検証している中国系と思われる詐欺サイトの幾つかでも使われていた無料で登録出来るgmailのアドレスです。他に「About Us」のページがあるので確認しましたがこちらにも連絡先情報はありません。以下はその「About Us」の冒頭部です

KOLOmine.comは(アメリカの)シリコンバレーで知り合ったオタク仲間で作った会社であり、本社はシンガポールにあると書いてあります。他に独立のオペレーションセンターなるものがアメリカ、香港、韓国、日本、それ以外の国や地域にあるとも書いてありますがそれら本社や拠点の連絡先情報は一切ありません。本当にそれだけ大規模な組織があるのかは相当に疑問です。情報開示は明らかに不適切です。

次に取引されている仮想通貨ですが下のキャプの左端にKOLOmineで取引されている仮想通貨のリストがあります。ビットコイン (BTC)、イーサリアム (ETH)、ビットコインキャッシュ (BCH)、ライトコイン (LTC)、イオス (EOS)、ビットコインSV (BSV)、イーサリアムクラシック (ETC)、リップル (XRP)、ネム (XEM)、ダッシュ (DASH)など時価総額上位の仮想通貨が並んでいる中に知恵袋の投稿で投資を勧誘されたというVOTという仮想通貨が出てきます。そして仮想通貨データーベースのCoinMarketCapでFGCの情報を探してみましたが該当すると思われる情報は出てきません。FGCという略号の仮想通貨としてはVoteCoinという仮想通貨が出てくるのですが、KOLOmineで取引されているVOTとは相場水準が全く異なるので同じものとは思えません。後述しますがKOLOmineで取引されているVOTの省略しない名称はValid Order Tokenとなっており、VoteCoinとは別物で間違いないでしょう。

そして下のキャプの右側がその謎の仮想通貨・VOTのUSDT建て日足チャートです。

このVOTの日足チャートは上で検証したフィフスライフという取引所で取引されていたFGCという謎の仮想通貨と同じで以下の3つの特長があります。

1) ほぼ一方的な右肩上がりのチャートである。

2) 1日の中で始値より終値の高い陽線 (緑の棒グラフ) の割合が非常に高い。

3) 毎日の出来高がほぼ一定している。

毎日の出来高は150万枚~200万枚程度となっています。この検証を書いている時点でのVOTの相場が3ドルほどですから450万ドル~600万ドルもの取引が1日で成立していることになります。さらに以下は同じVOTの1分足チャートですが1分足チャートで見てもローソクが途切れることなく並んでおり、さらに上ヒゲ、下ヒゲも付いています。上ヒゲ、下ヒゲ付きでローソク足が出来るには1分の間に少なくとも4回の取引が成立しなければなりません。また1分足チャートで見ても出来高は毎分ほぼ一定で1分当たりの出来高が50~75枚程度のようです。少額の取引が非常に頻繁に成立していて1度に100枚単位以上を売買している人はいないということになり、現実の相場を示すチャートとは非常に考えにくいです。

さらにこのVOTのチャートの下には以下のキャプに示したVOTの基本情報が記されています。

Valid Order Chainという仮想通貨システムがあってその仮想通貨がVOTであり、ERC20というイーサリアムのシステムを使った仮想通貨であること、総発行枚数が1億枚でその内の7000万枚を1枚当たり0.046USDTで一般に販売したことなどが記されています。しかし新しい仮想通貨を新たに売り出すIPOを行ったのならば公式サイトとかホワイトペーパーが用意されていたはずと考えて検索しても全く見つかってきませんし、上の説明にも公式サイトなどへのリンクがありません。

そこでERC20のイーサリアムのシステムを使っているということでイーサリアムのシステムに基づく仮想通貨のデーターベースであるEtherscan (etherscan.io/)というサイトで調べてみるとそれらしき情報が出てきました (以下のキャプ参照)。名称はValid Order Token (バリッドオーダートークン)となっており総発行枚数の1億枚といった数字には矛盾がありません。

しかしこのEtherscanの情報では現在の価格はゼロとなっていますし、所有者のアドレスは11しかないことになっています。さらにその11の所有者のそれぞれの保有枚数を見ると以下のキャプに示すように1つのアドレスに発行枚数1億枚の99.6541%が集中しており、残りの10個のサイトには最大でも0.1013%、10万枚ほどしか保有されていません。

上に示したVOLOmineのサイトのチャートで非常に盛んに取引されていることになっている仮想通貨とは到底思えません。VOTはイーサリアムのシステムを使って作っただけの仮想通貨であり。売買が行われている実態はほぼ皆無としか思えません。右肩上がりで相場が上昇しているVOTのチャートは架空のものとしか思えません。

あらゆる点から考えてKOLOmineという仮想通貨取引所、Valid Order Token (バリッドオーダートークン)という仮想通貨は信頼出来るものとは思えません。勧誘されても絶対に応じるべきではないと結論せざるを得ません。


※付記

KOLOmineのサイトは以下で検証しているcksapのサイトと似ているようですが、さらに「検証83」で検証しているFUTAEXというサイトとも似ている部分があって同じグループによるサイトの可能性があるように思われます。「検証83」の検証を参照してください。


●cksap [BJS、ブロードジョイントシステムトークン] (cksap.com//)

上で検証したKOLOmineの検証のきっかけになったYahoo知恵袋での回答投稿 (以下にキャプを再掲) にKOLOmineと似たサイトが存在しているという情報があったので調べてみたサイトです。

結論から言えばKOLOmineと非常によく似たサイトであり、明らかに同じグループによる運営でしょう。KOLOmineでValid Order Token (バリッドオーダートークン)という独自ではないかと思われる仮想通貨を取引していたようにこのcksapでもBroad Joint System Token (BJS、ブロードジョイントシステムトークン)という独自と思われる仮想通貨を販売しています。

この回答にあったURL (https://www.iconpg.com/) にアクセスしてみると状況がよく分かりませんが、別のURLアドレスにリダイレクトされます。そのリダイレクトされるサイトが本項の検証対象であるcksapというサイトです。以下はそのサイトの冒頭部のキャプですが確かに上で検証したKOLOmineのサイトの冒頭部と偶然とは到底思えないほど似ています。KOLOmineのサイトでVOTという疑惑の仮想通貨が示されていた下のキャプの左下の位置にはBJSというこれも聞きなれない仮想通貨がアイコン付きで示されています。これが本項冒頭で触れたBJSという仮想通貨です。表示言語もKOLOmineのサイトと同じで英語のみです。尚、この冒頭部は「検証83」で検証しているFUTAEXというサイトの冒頭部と似ているように思われます。「検証83」を参照してください。

KOLOmineのサイトと似ているのは冒頭部だけではありません。冒頭部に続く部分にはKOLOmineのサイトと同じく以下のキャプに示した取引高やユーザー数といった実績を誇る記述があるのですがこの部分はKOLOmineのサイトと似ているなんて言うものではありません。

下に再掲したKOLOmineのサイトでの記述では「8年間の実績」となっていた部分が「5年間の実績」に置き換わっているなど細かな違いはありますがアイコンや活字なども含めてコピペで作られていることは明らかです。同じグループがこれら2つのサイトを運営していると考えざるを得ません。

連絡先情報もKOLOmineの場合と同じで右に示したメールアドレスが1つあるだけ、しかも無料登録出来るgmailのアドレスという状況です。これだけで信頼出来る仮想通貨取引業者とは到底思えません。

メールアドレス以外にはAbout Usのページに以下の記述がありますがこのAbout Usの記述もKOLOmineのAbout Usと酷似しています。以下はその冒頭部のキャプです。

まず自社のことをcksapではなく「iconpg.com」と呼んでいます。この項目の最初に書いたようにこのサイトはYahoo知恵袋の回答にあったURL (https://www.iconpg.com/) にアクセスしようとするとリダイレクトされるサイトとして知ったサイトですから当初は「iconpg.com」という名前だったのが社名変更したのかもしれませんが、社名変更に関するような説明は全く見つからないので何故こういうことになっているのか不明です。

その後の記述は上で検証したKOLOmineのAbout Usの記述と殆ど同じです。(アメリカの)シリコンバレーで知り合ったオタク仲間で作った会社であり、本社はシンガポール、他に独立のオペレーションセンターなるものがアメリカ、香港、韓国、日本、それ以外の国や地域にあるとも書いてありますがそれらの拠点の住所や電話番号など連絡先情報は一切ありません。本当に世界的な組織があるのかは相当に疑問です。経営者情報もなく情報開示は明らかに不充分、不適切です。

次にcksapで取引されている仮想通貨ですが、KOLOmineと同様にビットコイン以下の主要な仮想通貨の中に耳慣れない仮想通貨が混じっています。KOLOmineの場合にはValid Order Token (VOT、バリッドオーダートークン)という謎の仮想通貨が取引されていましたが、cksapで相当するのは以下のキャプの右側に日足チャートを示したBJSという仮想通貨です。このBJSについても仮想通貨データーベースのCoinMarketCapで情報を探してみましたが全く出てきません。またcksapという取引所についてもCoinMarketCapに情報がありません。

このBJSの日足チャートには上で検証したフィフスライフで取引されているFGC、KOLOmineで取引されているVOTと同じく以下の3つの特徴があります。

1) ほぼ一方的な右肩上がりのチャートである。

2) 1日の中で始値より終値の高い陽線 (緑の棒グラフ) の割合が非常に高い。

3) 毎日の出来高がほぼ一定している。

毎日の出来高は150万枚~200万枚程度でVOTの場合と同じレベルになっています。VOTの場合と同様、1分足チャートも以下に示します。

これもVOTの場合と同様、1分足チャートで見てもローソク足が多くは上ヒゲ、下ヒゲ付きで間断なく並んでおり、非常に頻繁に取引が成立していることになっています。さらに1分当たりの出来高は50~70枚程度でほぼ一定しています。1枚の価格が現時点で15セント (15円強)程度とそれほど高価ではないのに100枚単位以上で取引が成立していないというのは極めて異様と感じます。要するにこのチャートは非常に不自然で実際の取引を反映しているチャートなのか疑問を感じざるを得ません。

そしてこのチャートの下にはKOLOmineにおけるVOTの場合と同様、以下のような仮想通貨の基本情報が記されています。

この記述でBJSの省略しない名称がBroad Joint System Token (ブロードジョイントシステムトークン) であることが判明しました。他にはイーサリアムのシステムを使ったERC20 トークンであること、総発行枚数が13億2000万枚とかなり多いこと、この内1億8004万8000枚を0.016 USDT (0.016ドル)、1ドル=107円で計算して1円72銭ほどで売り出されたこと、売り出し期間は9月30日までの100日間であることが分かります。売り出し終了の9月30日が2020年の9月30日という意味ならば今でも新規売り出し (IPO) の期間中であることになりますが、上のチャートによれば現在の相場は0.1 USDT (0.1ドル)を超えていて売り出し価格である0.016 USDT (0.016ドル)を大きく超えていますから既に新規売り出し (IPO) の1億8000万枚余りは売り切れていなければおかしいことになります。2019年あるいはそれ以前の年の9月30日に既に売り出しは終了しているということなのかもしれません。

とにかくこれも上で検証したValid Order Token (VOT、バリッドオーダートークン) と同様にイーサリアムのシステムを利用したERC20トークンであるということでイーサリアムのシステムに基づく仮想通貨のデーターベースであるEtherscan (etherscan.io/)で調べてみると確かにBJS (ブロードジョイントシステムトークン) の情報が出てきました。主要な情報のキャプを以下に示します。13億2000万枚という総発行枚数はcksapのサイトにあった情報と一致しています。

そしてこの情報を見るとVOT (バリッドオーダートークン)の場合と同様、現在の価格がゼロになっていること、Holder (所有者)のアドレスが11しかないことになっています。そこでその11の所有者のそれぞれの保有枚数を見ると以下のキャプに示すように上位5つのアドレスに発行枚数の大半が集中していることが分かりました。ちなみに11個のアドレスはVOT (バリッドオーダートークン)保有されていた11個のアドレスとは重複してはいないようです。

上から4番目のアドレスにあるトークンの枚数が売り出しに充てるとなっていた1億8004万8000枚に近いのでこのアドレスが売り出し用のアドレスだったのではないかと思われます。この推測が正しければ売れたのは5万枚ほどという計算になってしまいます。大半が売れ残っていたことになり、どう考えてもcksapのサイトにあった右肩上がりのチャートや毎日の出来高を説明出来ません。

このcksapという仮想通貨取引所、Broad Joint System Token (ブロードジョイントシステムトークン)という仮想通貨は信頼出来るものとは思えません。勧誘されても絶対に応じるべきではないと結論せざるを得ません。