8-1-2-①カコジュケイ

8-1 花見川流域の自然環境

8-1-2 散歩道の動物

① 野鳥

カ コジュケイ

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【コジュケイ】

花見川のコジュケイの鳴き声を紹介します。

2011年4月2日の早朝に、花見川素掘掘割でコジュケイが鳴き出しましたので、急いでサイクリング道路の動画を撮影しました。

空気を切り裂くような鳴き声があちらこちらから聞こえてきて、コジュケイ同士がコミュニケーションしている様子に出くわすと、春を感じるとともに、「これが花見川だ!」という「らしさ」を強く感じます。花見川と周辺雑木林がいつまでもあることを願います。

花見川素掘掘割におけるコジュケイの鳴き声

繁殖期のオスの鳴き声です。最初の30秒は「ビュー」という鳴き声です。「ビュー」の後にくちばしを「カタカタ」鳴らす音も聞こえます。

後半1分30秒は「聞きなし」が「ちょっと来い」と聞こえる鳴き声です。複数のコジュケイのオスがお互いを意識して鳴きあっています。

コジュケイは小型のキジ類でウズラより一回り大きく、あまり人前に出てきません。右岸で見かけた時は5~6羽の集団でした。横戸の台地で、地面近く水平に、ものすごい羽音とスピードで直線的に飛ぶところを見かけたことがあります。もともとは外来種です。

上記動画掲載の通り、最近、次のような操作が出来るようになり、ささやかな機能快を味わっています。

1 デジカメで動画を撮る

2 パソコンでその動画ファイルを編集する

3 編集動画ファイルをYouTubeに投稿する

4 ブログにYouTube投稿画面を貼り付ける

散歩のICT化の一環です。

散歩のICT化に関してはこれまでに次のような項目に取り組んできました。

●散歩の現場(GPSロガー活用、デジカメの効果的活用)

●現場情報整理(GIS活用、古地図電子化GIS取込、グーグルアース活用)

●資料入手整理(WEB検索活用、WEB通販活用、紙資料の透明テキスト付きPDF化)

●情報分析(各種パソコンソフト活用)

●情報発信(ブログ活用、サイト活用)

●パソコン環境(3ディスプレイ活用、メモリー・記憶容量・バックアップ・通信環境等手当て)

これまでのICT化はその場その場の興味や出来ること(すぐに可能なこと)に終始しています。これからは、体系的に検討し、重要項目をリストアップして、意識的に取り組んでいきたいと思います。人生時間も少なくなり、希少性が増してきたので、「趣味の散歩」の効率化、スピードアップを急ぎたいと思っています。

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花見川柏井橋すぐの青い水管橋のところで、コジュケイがいつもと違い、コッ、コッ、コッと大きな声で鳴いていました。

樹上で3分間以上鳴いていました。

いつもの「ちょっと来い」と聞こえるけたたましい鳴き声は地上で発していると思われ、鳴いているその姿を見ることはまれです。

しかし、樹上でコッ、コッ、コッと鳴いているときは下のサイクリング道路を散歩する人に姿を見せていて、警戒感のあり方が少し違っていました。

映像の最初のところで、コジュケイが木から木に移るところが写っています。

映像には撮れませんでしたが、鳴き終ったコジュケイが地上に降りると、そこに別のコジュケイの姿が見えました。

もしかすると、親鳥が樹上から地上の幼鳥に警戒音を発していたのかもしれません。

そうだとすると、この映像を撮ったことはコジュケイに少し申し訳ないことをしたことになります。