＊ 有栖(エンペルト♀︎)

頼まれたので様子見に来ただけ…のはずが、無欲すぎて不安。心配で今も気に留めている。

「出自はともかく､天使として信心深い子は嫌いじゃないよ」

＊ 萵苣(チェリム♂︎)

いつも騒がしい人間。天使に対して一切敬わないのは気に入らないけど、元気で何より。前世は気難しい男装女子だったと聞いてたのにキャピキャピした女装男子になったのでツッコミが追いつかない。

「大人のくせにうるっさい｡ちょっとくらい落ち着きなよ」

＊ 赤衣(ヘルガー♂︎)

こういう奴は総じて天使を恨んでるのに、無欲かつ無害すぎて逆に怖い。いくら境が一枚噛んだ血筋といえど、前世から善人すぎて怖い。本当に人間？

「こういう見た目の奴は大抵欲深くて相手したくないんだけど…こいつは欲が無さすぎて逆に怖いんだよな」

＊ 花珠(ライチュウ♀︎)

閉じ込められていた少女。いつも無邪気で年相応なので安心して見守っている。幻覚？子供は夢見がちなものでしょ？

「そうそう､これくらいの子の願い事なら喜んで聞けるんだよ」

＊ 笛吹(フワライド♂)

有栖にくっついている幽霊。食えない奴だと思ったけど、意外と素直だと見抜いてる。

「向上心が高くて結構､そのまま僕の手を煩わせないでいてよね」

＊ アル／アルプトラオム(ダークライ♂寄)

 ジェネシスのやらかしの最たる被害者だし、思考が人間寄りなせいで苦労人。流石に同情を禁じ得ない。

「なんというか、うん…王女様に会わせるのは出来ないけど、なんかあったら手助けくらいするよ？」

＊ 三郎さん(エンペルト♂)

 有栖のお父さん。願いに対価がいると思ってたのでドン引きした。人の好意は甘んじて受け入れとけ！！！

「誰よりも人間不信拗らせてるのに、全然顔に出ないんだもん。最早感心するしかないよね」

＊ 創美(ロトム♂寄)

認識はしてるけど、あちらからは認識されてない。当然だ。こいつにとって、“願い星の竜”以外の星はどうでもいいんだから。

「星に願わず自力で叶えるところは、結構好きなんだけどな…ま、しょうがないか」

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＊エヒメ(トゲキッス♂)

天使としての後輩。生まれたての天使だから心配だけど、良い人の元で育っているようで何より。

「あいつは幸運を運ぶ天使だからね｡部下？後輩？みたいなものだよ」