胡桃(クルミ)
Profile
原型:オニドリル♂
年齢:19歳 身長:184cm
出身地:カントー地方トキワシティ
一人称:俺 二人称:あんた、お前
性格:きまぐれ/我慢強い
技:そらをとぶ/ドリルライナー/からげんき/ゴッドバード
「みんなの役に立てるのは嬉しいよな!生きてるって感じする!」
「生きやすい場所とか方法って人それぞれだもんな!表社会が良い場所とは限らないよ」
マフィア幹部でシトリックファミリー最強のスナイパー。
外見こそ大柄で強面だが、中身は素直で明るく純粋な少年。
寂しがりやで怖がられると目に見えて落ち込む。不運体質のうえ流されやすく、とにかく損な立ち回りの多い苦労人。
我慢強いのが災いしてか鬱憤を貯めやすく、そのためか一度怒ると歯止めが効かなくなる。普通に殺しに来る。
マイペースな一面もあり、普段から単独行動が多い。
表情が表に出やすく普段は明るく笑顔を絶やさないが、嫌いな人の前や集中している時は真顔か露骨に機嫌の悪い顔をしている。怖いもの知らずなヘパイトスですらびびるほど顔が怖い。
生まれながらに狙撃の才能に恵まれているが、裁縫や勉強など他の事はからっきし。料理は感覚でやってるので比較的上手い。感覚で覚える方が得意。
火龍果は自分を救ってくれただけでなく、マフィアとしての生き方や戦い方を教えてくれた師匠で、誰よりも尊敬している。
戦闘は愛用のスナイパーライフルによる遠距離からの狙撃。拳銃と上着に仕込んだナイフも使えるので近接戦闘もそれなりに出来る。
過去
「今日はあんたが来たから、やめとこうかな。目の前で死なれるのも胸糞悪いだろ」
「ようやくオレにも出来る事が見つかったんだ!それを否定されて堪るか…!」
マフィアに入ったのは14歳の時。
当時は普通の中学生だったが、大柄で不良じみた外見から柄の悪い同級生から喧嘩を売られる形でいじめられ、唯一の友達にもその頃から避けられるようになっていた。さらには特筆した才能がなく勉強も運動も出来ないため親にも愛されず、孤独だった。
飛び降り自殺を試みて訪れた廃ビルの屋上で火龍果と出会い、話を聞いてもらって以来彼と親しくなる。
そんなある日、たまたま特技の射的(ビル風が吹く屋上で、柵の向こうの空き缶をエアガンで撃ち落とした)を見られた結果、火龍果に狙撃手として天性の才能を見出だされる。
火龍果に「お前の才能は表社会では活かせない」「お前の力が必要だ」と言われ、マフィアに入った。彼にとって、これが初めて誰かに必要とされた時だった。
その後愛してくれなかった両親に復讐に向かい、拳銃と家にあった包丁で両親を殺害。
さらには偶然マフィアと接触したいじめっ子達も殺害している。