【悪魔長】シャインの護衛でアムリタの夫。故人。

心優しく温厚、無闇に力を振るうことを良しとしない性格。恥ずかしがり屋であまり人と話すのは得意ではないが、楽しそうにしている人を眺めているのは好き。

大柄な見た目に反して小さな野花や綺麗なものを愛でるのが好き。小心者で大抵芯の強いアムリタの後ろにいるが、いざという時は身を挺して彼女を守る。

楽園にいた頃にアムリタに一目惚れし、必死にアプローチして射止めた。楽園で起きた争いの際、【記録の神】ラブクラフトの命でアムリタを連れて海を越えたキタカミの里へ逃げ延びた…が、異形の体故に迫害され村からは追い出されてしまう。

それでも山奥の洞窟で二人慎ましやかに暮らしていたある日、宝石の仮面を狙った野盗達の強襲を受ける。三つの面と妻の作品を奪われてしまうが、妻が一番大事にしていた緑色の面だけは命に換えても守り切った。