柚子(ユズ)

Profile

原型:フーディン

年齢:29歳 身長:169cm

出身地:カントー地方セキチクシティ

一人称: 二人称:貴方、君

性格:なまいき/イタズラが好き

技:サイコキネシス/シャドーボール/みがわり/じこさいせい

「『バレなければ犯罪じゃない』と言うでしょう?いくら警察といえど、証拠が無ければろくに動けませんよ」

「本気には本気で返すのが礼儀でしょう?あれからどれ程強くなったのか楽しみで仕方ないですね」

マフィア幹部の殺し屋。新入りにも関わらず殺した人数はマフィアトップクラス。

基本的にネガティブで落ち込みやすく、とことん自分に自信がない。が、常に一言多いというか毒舌(たぶん無意識)。享楽的な面もあり、何をするにも楽しい方を好む。躁鬱が激しく、誉められるとものすごく伸びるタイプ。

洞察力に特化していて、テレパシーの精度は折り紙付き。

ヘビースモーカーで、マフィア加入以前からタバコを吸いまくっているが、「血と硝煙とタバコ臭い」と桃黄によく愚痴られている。桃黄から嫌われているという訳ではなく、こっそり一緒に夜食を食べたり、イタズラがばれて逃げている桃黄を匿ったりとむしろ気は合う方。


武器は日本刀とスプーン型の仕込み銃。

念力で身体を制御する力業で戦っているため、身体能力そのものは低い。が、超能力の威力と精度は折紙付き。分身もするし軽く時間を巻き戻して再生する。もうこいつ1人でいいんじゃないかな状態

また、メガシンカも出来るのだが翌日全身筋肉痛になるので使いたがらない。なんで肉弾戦してるんだこいつ

メガストーンは刀の飾り紐に付けている。

過去

「ひえぇぇ、すみません…!私なんかのためにお手を煩わせてしまって…」

「逃げた人も、関係者も全員、全員皆殺しにしましょう…!そうしないと、私の気が済みません…!!」

実家はセキチクシティの由緒正しい武家一家。が、古臭い考えに凝り固まった一族に嫌気がさし、長男に託される先祖代々の刀を持って家を飛び出した。

種族柄と元来の聡明さをフルに活かしてシルフカンパニーに勤める事になった彼は、当時の友人と共に『自律思考型補佐アンドロイド』のプロジェクトを手伝う事になる。その試作機として自己学習型AI『Pioneer(ピオニエーレ)』とその量産型の開発に成功、その教育係となり一躍エリート街道へ飛び出す事になった。

が、元来の聡明さと当時制御出来なかったテレパシーのせいで、周りの人間の恨み辛みの声や果てには自身への妬み僻みをダイレクトに受信し続けてしまい、かなり精神的に苦しい状態にあった。

深夜の路地で偶然胡桃と出会い、苦しい境遇を共感された事から彼と親しくなる。(胡桃の素性はまだ知らなかった)

すると、胡桃が「敵組織に協力しているから潰せ」と言われていたのが自分の会社だと判明。

胡桃に誘われ、彼の援護を受けつつも自ら社長や目撃した社員を殺して社屋も爆破、更にいなかった他の社員も襲撃して殺した。会社の関係者ほぼ全員を私怨で惨殺している。

その後正式にマフィアに加入した。

ちなみに警察の犯人特定を逃れるためという理由もあるが、「シトリックファミリーの労働環境の方がはるかにホワイトだったから」という動機もあるらしい。

イラスト