カジキ

Profile

原型：ダイケンキ♂

年齢：33歳身長：181cm

出身地：イッシュ地方カノコタウン

一人称：私二人称：貴様、お前

性格：せっかち／居眠りが多い

技：なみのり/たきのぼり/かたきうち/リベンジ

特性：げきりゅう

好きなもの：ゼリー、煮物、子供(年下)の世話

苦手なもの：梅、神々

「リリオン…気持ちは分かるが､好き嫌いしてはせっかくの健康な体が台無しになるぞ」

「…妻と娘の元には早く行きたいとも｡…が､せめて弟子達が立派に巣立つまで踏ん張らねば､叱られてしまうからな」

カノコタウンに道場を構える元傭兵。時折護衛の仕事を請け負いながら、弟子達に剣術や武術を教えている。

常に落ち着いた貫禄ある態度から厳しい武人に思われがちだが、本来は昼寝と甘味が好きで静かな生活を好む性格。仕事一筋であまり世俗に触れてこなかったため、機械や若者の流行りに弱い。雰囲気と老け顔故に勘違いされがちだが33歳。

子供が好きで、行き場のない子供達を住み込みの弟子として引き取ったり、近所の子供の面倒を見たりしている…が、風貌が厳ついせいで初見は怯えられがち。

リリオンとマグノリアは小さい頃ご近所同士だった。二人が両親を亡くし引っ越してしまった後も心配しており、二人にホウエンでの療養を勧めた。マグノリアからリリオンを預かり本当の息子か弟のように可愛がっているが、彼の偏食には苦労させられている様子。

巨大な太刀に水や氷などの力を付与して戦う。意外と器用で特殊攻撃もそれなりに得意。戦局と相手の出方を見て戦法を切り替え、仲間への攻撃は倍近い威力でカウンターしてくる。

多くの護衛戦士や傭兵を出してきた事で有名な、遥か北方から伝わった剣術を受け継ぐ武家一族の跡取り。

カジキ自身もあらゆる武術や教養を叩き込まれ、多くの名家で護衛の仕事を勤めてきている。かつては仕事先で出会った女性と結ばれ、一人娘も授かって幸せに暮らしていた。

が、ある日遠方への出張から帰ると街は壊滅し、妻と娘は亡くなっていた。

絶望していた中、現れた旅芸人のダンテから「二人の命を奪ったのは長年の封印から目醒めて暴走した【真実の女神】ヴァイスだ」と告げられ、怒り狂ったカジキは彼の導くまま復讐の旅へ飛び出す。

道中スラム街でシエロを拾って以来､何故か彼を慕った同行者が増えていき、

彼らと共にレシラム…ヴァイスの元に辿り着いた彼は仲間の制止も無視してヴァイスへ剣を向け、そこで「彼女を殺した後､家族に会うため自分も死ぬ」と考えていた事を明かした。

が、ダンテが意図的に隠していた「許せなくても復讐はしないでほしい」「幸せに生きて」という妻からの遺言を知り、仲間からの説得もあって寸でのところでヴァイスを殺すのを止めた。

復讐を止めてからもダンテとヴァイスは許せない様で、塩対応を決め込んでいる。