桃黄(モモキ)
Profile
原型:ピカチュウ♂
年齢:11歳 身長:125cm
出身地:カントー地方
一人称:ぼく 二人称:あなた
性格:まじめ/イタズラが好き
技:10まんボルト/ひかりのかべ/ばちばちアクセル/ざぶざぶサーフ/ピカピカサンダー
「ぼくは桃黄、マフィア『シトリックファミリー』のボスです。よろしくおねがいします」
「おじいさまはなかまを信じすぎてころされたんです。ぼくはそうはいきません」
カントー地方の裏社会を統べるマフィア『シトリックファミリー』のボス。
人懐っこく無邪気で、部下を『かぞく』と呼び大切にしている。
が、敵と裏切り者には厳しく、皆殺しが当然という思考。笑顔で平然と残虐な事を行える生粋のサイコパス。根は家族思いで心優しい少年。
非常に聡明で知略に長け、子供らしからぬ知識量と統率力、そして異常な戦闘能力を誇る天災天才児。
普段はおもちゃに喜んだりクレヨンで絵を描いたり子供らしい一面も見せる。ポシェットからは飴玉から爆弾まで何でも出てくる。
赤子の頃から先代ボスである祖父に預けられ、マフィア内で育ってきた。
この歳でボスになったのも祖父が仲間の裏切りで殺され、彼の父はマフィアを出て独立していたため、必然的に後を継ぐことになった。
基本的にアジトからはほとんど出ず、戦闘は仲間に任せている。
が、その気になれば単独で敵組織を壊滅させる程の戦闘能力を持つ。
電撃とそれによる高速移動での接近戦が得意だが、場合によって水流や光の障壁を使ったりと戦法は多彩。
詳細設定
「おじいさま!きょうはどんなおしごとをするんですか?」
「ぼくがここにいなければ、火龍果がおじいさまのそばにいられた!おじいさまは死ななかった…!…ぼくのせいだ…!」
赤子の頃から銃を勝手に発砲したり爆薬に火を付けそうになったりといった事を嬉々としてしていて、「凶悪すぎて手が負えない」と父親から祖父に預けられた。
そのためかなりのおじいちゃんっ子。
昔はやんちゃで好奇心旺盛であり、家に置いておけば危険な悪戯ばかりして室内を荒らし、目を離さないためにマフィア本部まで連れてくれば仕事に興味津々でついて来てしまうような子供だった。
火龍果が護衛兼お目付け役で家に来てからは彼にちょっかいを出すようになったものの、仕事には相変わらずついて来ていた。
が、ある時火龍果と共に仕事について行ったところ、マフィアの仲間が裏切り、彼の目の前で祖父が射殺されてしまう。
桃黄はパニックを起こして暴走し裏切り者を雷で焼き殺した。
その後彼は若干9歳にしてシトリックファミリーボスの座に就く事となる。
「自分が大人しくしていれば火龍果が祖父の側にいて、祖父は死ななかったかもしれない」と自分を責め、同じように目の前で仲間かぞくが死ぬのを恐れてか仕事について行かなくなり、アジトに閉じ籠るようになった。
それは警察との戦いの最中、多くの仲間が倒され、目の前で火龍果が瀕死の傷を負った事で爆発し、かつて祖父が殺された時の様に暴走を引き起こしてしまう。