ルノー

Profile

原型:フワライド

年齢:14 身長:165cm

出身地:ヒスイ地方群青の海岸

一人称: 二人称:貴方、お前

性格:ずぶとい/物音に敏感

技:ひけん・ちえなみ/アクアテール/れいとうビーム/シザークロス

「師匠、今日はどんなお仕事なんですか?」

「父さんの事は、嫌いじゃないんだ。でも、どうしても…兄さんの顔が思い浮かんで、怖くて…」

メリュジーナとシトナイの第二子。

父に似て無表情で近寄り難い雰囲気があるが、中身はマイペースでおっとりした性格。心優しい少年だが、過去の影響か臆病で警戒心が強く、傷付く事を極度に恐れる。剣術もあくまで自衛のためのもの。食欲旺盛でイモモチが大好き。

母メリュジーナの妖精の血を濃く引いており、獣の声を聞く力も受け継いでいる。

幼少期は家族仲良く暮らしていたが、8歳のある日兄グリムに「妖精と人間の身体構造の違いを知りたい」と突然襲いかかられ、ナイフで片目を抉り出されてしまった。気付いた父に助け出されて命は助かったものの、それ以降兄や兄と同種族の父が苦手で、エペタムの弟子になる名目で家出していた。

が、14歳の時にグリムによって父が殺され、母も攫われてしまう。兄の友人であるオウナから一連の真相と「恐らく次に狙われるのは君だ」と逃げる事を勧められ、グリムの手が届かない遠く離れた土地…母の故郷、イッシュ地方へ亡命した。

その後は剣術の腕前を活かして傭兵の仕事をしつつ、田舎に剣術道場を構え静かに暮らしていたらしい

交友関係(宅内)

グリム(★イダイトウ♂)

あの日、ナイフを振り上げてきた顔が忘れられない。

「…俺は、復讐なんて、出来ない…兄さんの前に立つだけでも足が竦むのに、立ち向かうなんて…ごめん、オウナさん」

シトナイ/父さん(イダイトウ♂)

父親。優しくていい父親だけど、兄の顔がよぎって顔を合わせられない。

父さんの事は、嫌いじゃないんだ。でも、どうしても…兄さんの顔が思い浮かんで、怖くて…」

イラスト