牙丸(キバマル)

Profile

原型:ゲッコウガ

年齢:19 身長:163cm

出身地カロス地方

一人称:拙者、僕 二人称:君、お前

性格なまいき/打たれ強い

特性:へんげんじざい?

技:みずしゅりけん/れいとうビーム/つじぎり/カウンター

「モンブラン、はしゃぐのはいいがあまり遠くに行くな。また道に迷うぞ」

 「礼を言われる筋合いはない。拙者は拙者の為に他人を救う、それだけだ。…まぁ気持ちだけなら、受け取ってもいいが」

相方のモンブランと共に各地を放浪する旅人。

寡黙でクールな振る舞いをするが、根は素直でお人好しかつ直情的な性格。文句を言いながらも困っている人は放っておけない典型的なツンデレ。

頭は良いが、性格のせいで全くそう見えない。賢い脳筋。

モンブランの前では年相応に柔らかい表情を見せることも。

アルの封印を解き、イッシュ地方のテロ組織を壊滅させ…と各地で毎度事件に巻き込まれている巻き込まれ体質。現在は迷宮群島にある調査隊に協力しており、各地の地殻変動や異常気象などの異変が起きた際は調査に訪れている。

卓越した戦闘技術の持ち主で、時には神すら圧倒するほど。ゲッコウガ族特有の触れた水を硬質化させる能力があり、水で手裏剣やクナイなどの武器を作り出して戦う。

自身の特性を変化させる薬を常用しており、本来の特性はまた別のようだが……?

詳細設定

「こんな力なら、欲しくなかった…!こんな事になるくらいなら、最初から、生まれてこなければよかった…‼︎」

「…綺麗事を言うな!拙者を救う?貴様に出来る訳がなかろう!生まれてきた事自体が罪ならば、そんな愚かな罪人ならば、誰にも受け入れられず、孤独に死すのが道理!!だから…“僕”を、愛そうとしないでくれ…‼︎」

本来の特性は『きずなへんげ』。カロスの伝承において王の資格を持つゲッコウガ族に宿ると言われる、メガストーン無しにメガシンカを実現する特異体質の持ち主である。

赤子の頃に親に置き去りにされ、孤児院で育った。物心ついた頃からカロスに伝わる「英雄の力を持ったゲッコウガ族」に憧れていたある日、やってきた忍者の男に養子として引き取られることになる。

牙丸は厳しい修行にもくじけずについて行き、その中で『きずなへんげ』の力を覚醒させるまでに至った。

が、義父の目的は『英雄の力を持った牙丸を育てることで、英雄の育て親という名誉を得る』ことだけであり、牙丸はそのための道具としか認識していなかった事を知ってしまう。

牙丸はそのショックで暴走し、住んでいた村の住民ごと義父を虐殺した。

暴走が解けた後、罪の意識に苛まれて自殺を試みるも村の外れに暮らしていた青年に保護された。

その後は彼の薬屋を手伝いながらも平穏に暮らすが、「また暴走して傷付けてしまうのでは」と恐れ、誰とも関わらない、孤独な死に場所を探す旅を始める。

その道中にモンブランやアル達と出会い、彼らに過去も受け入れられた牙丸は、「償うための旅」として二人で新たに再出発した。

交友関係(宅内)

イラスト