笛吹(フエフキ)
Profile
原型:フワライド♂
年齢:21歳(享年) 身長:178cm
出身地:ヒスイ地方
一人称:俺 二人称:君、貴方
性格:ずぶとい/ちょっぴり見栄っ張り
特性∶かるわざ
技∶シャドーボール/10まんボルト/そらをとぶ/みちづれ
「流石、我らがアリスは頭の回転も早いとみた!うんうん…やっぱり連れて逝きたいなぁ」
「アリス、君は優しすぎる。もし巫女として死こそ救いと信じ続けていたら、きっと最高最悪の救世主が誕生していただろうに!」
シンオウ史上最悪と名高い児童誘拐及び人身売買事件の首謀者……その幽霊。
マイペースで軽薄、人の不幸は蜜の味な愉悦部だが(おちょくるネタを探すために)非常に他人をよく見ており、気になる事はつい口出ししてしまう面倒見のいい性格。
幽霊だが廃墟や暗い場所は苦手、自分以外の怪談話もあまり好きではない。
非常にシビアで現実的な思考をした策謀家で、自分の為なら他人を傷付ける事も厭わない。子供を狙って誘拐したのも「小さいし警戒心が薄いから連れ去りやすい」という理由。
笛の音色で催眠術をかけ人間を操る術を持っていたが、境に笛を吹くための腕を奪われたため今はしがない浮遊霊。
しかし笛吹と名乗るだけあり音楽に対する造詣は深く、アル曰く「普通に生きていたら高名な演奏家になれていたに違いない」との事。
基本的にものに触れられないため戦闘は不参加だが、ちょっとしたポルターガイストを起こしたり、口笛でも相手の思考誘導程度なら出来るサポート役。
詳細設定
ヒスイ地方がシンオウ地方と呼ばれるようになって間もない頃、あちこちで子供が消える怪事件が発生。100人余りにも上る人数の子供を攫った極悪人。それこそが笛吹だった。
笛で人を洗脳する能力はこの頃から健在であり、「警戒心も薄い上に金になるから」と子供を狙って洗脳し連れ去り、人身売買組織へ売り捌いていた。
が、その最期は謎に満ちており、現ナギサシティの外れに位置するある集落に現れたのを期に姿を消したとされている。
亡霊になっている辺りどこかで死んだ様だが、そこで何があったのか、そもそも目的は何だったのか、真相は彼にしか分からない。
交友関係
取り憑いている少女もとい居候先。どこまでも異質な彼女の行く末を見守るために共にいる。「彼」の無念を、己の一族の真実を、全てを知っても曇らないでいられるか、見極めるためにここに来た。
「【あの一族】である以上君が普通の女の子になるのは難しいだろう。そんな君がどこに行くのか…せいぜい楽しませてくれよ?」
* 赤衣(ヘルガー♂︎)
有栖に並んで気になっている様子の相手。どこまでも自己犠牲を強いる有様が奇妙で面白くて仕方ない。全ての因果を断ち切る鍵であり灯火。記憶が無くともその使命を憶えているようで何より。
「自己犠牲は身を滅ぼすと知りながらそれを止めない…つくづく理解出来ない。何が君をそんなに突き動かすのかな?」
* 萵苣(チェリム♂︎)
有栖に並んで気になっている様子の相手。どこまでも自己犠牲を強いる有様が奇妙で面白くて仕方ない。全ての因果を断ち切る鍵であり灯火。記憶が無くともその使命を憶えているようで何より。
「誰が何と言おうと自分の嗜好のみを追求するその姿勢、嫌いじゃないよ」
* 星彦(ジラーチ♂︎寄)
何かと関わりがある天使様。呆れるほど真面目だけど、意志がブレないのである意味信頼してる。
「どんなに人が嫌いでも、人の為にしか動けないなんて…いやぁ、最高に滑稽だね!」
* 花珠(ライチュウ♀︎)
偶然現れたただの少女。正直どうでもいいけど、どこまでも無邪気で狂っている姿になんだか目が離せない。
「…そうか。日常に繋ぎ止める楔がいないと、この旅は成り立たないからね」
* 創美(ロトム♂寄)
面倒を見る羽目になった後輩幽霊。幽霊だけど死んだままの姿じゃなく、見た目がしっかり綺麗なのも高得点。急にぶち込まれたイレギュラーだけど、確かに“あいつ”と戦う上では適任なのでどうにか懐柔したいところ。
「君、本当に17歳?びっくりするほど頭回るな…死ぬ前に知り合えたら便利だったろうなぁ」
* アルプトラオム(ダークライ♂寄)
ずっと空位だった新月の神が見つかったと聞いて会ってみたら、あの創造神の直系なのに常識人で感動した。悪夢の力にあの境遇で捻くれてないのは素直にすごいと思う。
「いい人に出会えたから…ね。嫌いじゃないよ、そういうの。…何、俺がそういうこと言うのそんなに意外?」
* 三郎(エンペルト♂)
居候先。時神の愛し子として名前は知ってたけどまさか有栖の保護者だとは思わなかった。貴方の作る苺のタルトが世界一。
「有栖は俺の目的に必要なんだ。しっかりお世話してくれよ。…で、次はいつ作るの?あの苺のタルト」
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????(?????♂︎)
彼女の居場所を知っている。彼の末路を知っている。消された物語の全てを、知っている。
--あるべきものをあるべき姿に還すために、自分と彼はここにいる。
「…分かっている。俺だって貴方と同じ理由でここにいるんだ、任せてくれ。…あいつとは、友達だったんだから」