無花果(イチジク)
Profile
原型:ラフレシア♀
年齢:27歳 身長:162cm(下駄なし)
出身地:カントー地方
一人称:あたし 二人称:あんた、お前
性格:てれや/ケンカをするのが好き
技:はなびらのまい/マジカルシャイン/ヘドロばくだん/ねむりごな
「あんま無茶するんじゃないよ。ケガなんて、決して見てて良い気分にはならないからね」
「ズケズケ踏み込む勇気も、時には必要じゃないのかい?」
マフィア幹部の医者兼科学者。主に薬品開発を担う。
淑やかな外見だが、面倒見が良くサバサバした性格。おせっかい焼きな姉御肌。言いたい事はきちんと伝える主義。知りたがりで、少しでも気になった事は自分で確めないと気が済まない。そのため他人の事情もお構い無しにズケズケ踏み込む事もしばしば。
他人の事情に踏み込むわりには自分の事を聞かれると照れる。どうやらあまり自分の過去を話したくない様だが…
男に一切興味がなく、女の子が大好き。あまり恋愛話を好まないが、相談されれば聞く。
オシャレ好きで、マフィアの女子仲間を連れてショッピングに行くのが趣味。最近はヘパイトス(女姿)を着飾って遊んでいる。
ちなみに履いている高下駄は靴底10cmくらいある。それで普通に歩ける。どんなバランス感覚してるんだ。
マフィア内で火龍果に次ぐ古参で、加入したのも同時期。そのためかよく一緒にいる。
彼のケガを治療したり相談に乗るのはもっぱら彼女の仕事。ついでに胃薬を初め諸々の薬を調合して処方しているのも彼女。
体から様々な薬物(ただし形状は粉末か液体に限る)を精製出来る。普通に戦う事も可能だが、あまり自信はないらしい。
過去
「あたしは稼ぐためにこの仕事やってるし男に興味ないから、理解しかねるねぇ」
「あたしってば、本当に不毛な恋ばっかりして…恋なんて大っ嫌いよ」
とある町の遊廓で花魁として働いていた。博識で面倒見の良い性格から、客からも従業員からも人気で、時には交際を申し込まれる事もあった。全て断ったが。
ある日、新しく遊廓に入ってきた新入りの少女に一目惚れする。そんな中、無花果は彼女から恋愛の相談を受ける。
片想いの彼女のため、無花果は自分の恋を諦めて応援する事にする。少女にアドバイスしてあの手この手でアプローチさせた。
が、なかなか実らない恋のあまり少女は「彼を自分だけのものにしたい」と思うようになり、青年を殺害。
無花果は偶然その場に居合わせ、自身のやった事を嘆いた少女に「殺してほしい」と頼まれ、彼女を毒殺した。
その後、彼女と自分の罪がばれないように町ごと放火する事で遺体を処理し、逃亡した。
それ以降は持ち合わせていた薬の知識で闇医者として生計を立てていたが、噂を聞き付けた先代ボスにスカウトされてマフィアに入った。