Ban missen tonir l'es birleen alefis io
Selenergenija sfasimija es ny l' l'.
Ci es so'rkija'd d'vefisait, reloden sturije.
Ci tanlat alsatzeu i fasil elmo ler.
Lex dexafest capaudex'it ci'st knloanon
knloan cuscadexen artar'd juror liaxu.
Tam'i tvasnkon dzecif gustu d'ai'r, et elj.
Ai'ren elmer veles retoo li sanaqa.
Ai'r'd iccoer veles retoo li sanqakung.
Ciss nestiest mal reto mal kirto edixu.
El nadzarlt gustum'it dzecifil eufalj,
Jeli'a ad eterss elm deliu falira.
Cafi'a xel niss mal lkurf xale ny la lex.
"Fanken etxaáta vaifist loquenj!
Mi sudiest niv under ad la ple'c fal alsal.
mi'it niv alcameser mili la jisesn lap."
Jeli'a alpileon kinon lkurf ny la lex.
"Vaifiste'd tostesn derokerlust es under!
Feti'astanen xini l'es co'i mi's reto!"
我々の神、恵みのアレフィスにおいて
ゼレネーゲニヤ・スファズィミヤ※1とは次の通りの者である
彼女はゾルキヤのヴェフィサイトであり、当主である
彼女は戦が始まったときからアルザッツァを擁護していた
彼女は炒りサパウデシュ※2を食べながら
しだみ餡※3の餅を食べていた
皇※4を信仰し、アイルなどに矢を番えていた
アイルの兵士は2000人程が殺された
市民は更にその二倍が殺された
彼女らは奪取し、殺し、破壊していた
ナジャールトに弓が番えられたとき
イェリア達は戦わざるをえなかった
サフィアは彼らを見て次のように言った。
「去れ、愚かで身の程知らずのヴァイフィストめ！
私には平和も人道もどこにも必要ない
私に従わないものは死のみを待つ」
イェリアはサフィアを指さし、心から次のように言った。
「ヴァイフィストの重大な役目とは平和だ！
この混乱の元凶たるお前は俺が殺す！」
※1 サフィア・ド・ジェレニエ・サージェのこと、原文ではリパライン名である。
※2 サパウデシュは渋抜きせず食べられるどんぐりのこと。
※3 どんぐりを潰して砂糖と合わせた餡、岩手県野田村の郷土料理であるしだみだんごに近いため適当な訳を当てた。