Nesnen zuo ad sniejuserl

Ban missen tonir l'es birleen alefis io


Lipalain nesne'd alsasnej's anaqa'c es.

Ungcint es xantaqa faller la lex'd nesneu.

Antcint es anpan lekqa faller la lex'd nesn.


Ungcint m'es celi, antcint keledzang la lex.

Cafleken nistaungcint es da morsass lolerj.

Fua kranteo la lex, mol la qa'd etele's.


Loler ungcint veles kranteo hrilche'tj.

Loler antcint veles qateust kranteo la l'.

Mels la loler antcint, nefisna mol fhasfa.


Fal lavolastan l'jur ungcint es da virben.

Filx la lex, als ungcint es farkzirvhi kele.

Ir adit ur, yr es als virben ungcint ex.


Fal lavolastan l'jur antcint es da virben.

Filx la lex, als antcint es farkzirvhi kele.

Xer, cher, sher es als virben antcint ex.


La 'l es xale hrlich ad reichat xale lyjot.

Nakrapt furnkie nesn juro la xinien nesne'c.

Fqa lkurf fal xut ny la lex mels la nesn juro.

我々の神、恵みのアレフィスにおいて


リパライン語の音の総数は20である※1

そのうち母音は6である※2

そのうち子音は18である※3


母音は気流に妨害のないものであり、子音はそれを妨害する

持続する母音と子音は長いものである※4

これを書くためには二つの異なる方法がある


長母音はフリッチと共に書かれる※5

長子音はそれが二回書かれる

長子音に関してはいくらかの例外がある※6


特定の条件で変化する母音は羸弱なものである※7

それ以外の全ての母音は壮健なものである※8

iとuとyは羸弱な母音の全てである※9


特定の条件で変化する子音は羸弱なものである※10

それ以外の全ての子音は壮健なものである※11

dzとxとchとshは羸弱な子音の全てである※12


それはフリッチとレイチャットのような文字である

ナクラプト(アポストロフィ)は音の変化をもとに戻す※13

音変化については続きで示す

Fhanka ljot ad nesn juro

※1 時代的に碑文体が元になっている。6つの音(f/v, x/dz, k/g, h/r, y/j, u/w)は未分化であり、fh, vh, qは文字がそもそも無かった。

※2 伝統文法では母音はungcint、子音はantcintという単語が使われる。

※3 未分化のy/j, u/wは母音とも子音とも取られている。

※4 長母音と長子音のことでである。

※5 hrlichは長音のrとhの伝統的文字名、つまりVrのことを言っている。

※6 tz, sx, ddz, tth, ddhなどの特殊促音のこと、ただしこの時期にはth/dhは存在しないのでそれを除いた三つ

※7 現世文法での弱母音のことを言っている。

※8 現世文法での強母音のことを言っている。

※9 つまり、a, o, eは強母音。yの字母名がxenonen urでないのは時代の関係である。

※10 現世文法における弱子音のことを言っている。

※11 現世文法における強子音のことを言っている。

※12 dz, x, ch, sh以外の子音は全て強母音である。碑文体期にはxerとdzerを区別する方法がないのでここではどちらも指している。

※13 'rやi'Vなどのこと。