la mosnatters

Ban missen tonir l'es birleen alefis io


fevi'a beslkaimavon vietist ny la lex.

"Harmy lu carxa lkurf xale es arredarr?

fai fhaot jisesno liaxi co flesve ja?"


"Ja, la lex xale mol la mi's dea nillast.

josnusn'd la kejix le vyn' mors es harmie da?

Onpan'd di'an'd fadem texlis larpi ti esm?"


Miscaon nuxíerrgon xel nisse's liaxa.

Pa lex disnostarlst xupurmer kacel la lex.

Yfi'a lex fae lkurf xale ny la lex.


"Co es xale la lex fúa harmiemieto?

elmer harmillar m'jisesn, vatimel es e'i?"

Pa paskafegen xupurmer lkurf ny la lex.


"Cafi'a'd elmersspe en ixt marl mele miss.

miss deluses xana'd fixaustonajtovins."

xupurmer cilarpon fetiswa fyrkfyrkeu.


Yfi'a at c'is da paskafegen liaxa,

xupurmer cystfechenon xel ci edixu.

Fevi'a tetol tel mal lkurf ny la lex da.

我々の神、恵みのアレフィスにおいて


フェヴィアは非難がましく次のように答えた。

「なぜ姉上様は薄情者であるかのように(私のことを)言うのですか?

度重なる死で怯えているのですか?」


「ええ、そっくりそのままです。

親の愛より良いものとは何でしょう?

一億ディアン※1の荒れ野が心を癒しますか?」


彼らはお互いに睨みつけたが、

しかし、駆け込んできた湯飲兵によってそれは止められた。

ユフィアは憤って※2次のように言った。


「あなたは何のためにこのようなことをするのですか?

ただでさえ兵が死んでいるところを更に殺すつもりなのですか?」

しかし、顔から血の気が引いていた湯飲兵は次のように言った。


「サフィアの兵どもが近くの町に侵入したようです。

我々は家長による決断を欲しています。」

湯飲兵は必死に大声で叫んだ。


ユフィアも顔が真っ青になっていた。

何故なら、湯飲兵が真っ直ぐ彼女を見つめていたからである。

フェヴィアはそれを嘲りながら、次のように言った。

La blesva

※1 5000キロメートル位のこと、1ディアンは地域差もあるが5cmほどである。とにかく広い領地の比喩で使われたと考えるべきである。

※2 当時存命の兵士が特に葬儀中の母屋に入ることはタブーとされた。戦場で死んだヴェフィサイトの魂は、当主やその家系のものが死ぬたびにその霊魂に引き連れられて母屋に一斉に集まるとされ、ヴェフィサイト家の者は当主や家系のものに守られるとされたがそれ以外の兵には死んだ霊魂が入り込み、様々な悪事を為すとされたためである。