#03 オリジナルライブ壁紙を作ろう
モデルデータの書き出し
アプリへの組み込みにはmocファイルが必要です。
Cubismからmocファイルを書き出してください。
プロジェクトへの追加
Live2DWallpaper/assetsフォルダに必要なデータをコピーします。
mocファイルと1024とついたテクスチャファイルのフォルダをコピーしてください。
ファイル名やパスの構成などは後で指定できるので、とにかくassetsフォルダの中にコピーすればOKです。
Eclipse上にドラッグ&ドロップした場合は、コピーするか、リンクするかを聞かれます。
ここではコピーしてください。
読み込み部分の書き換え
Live2DWallpaper/src/jp/live2d/sampleフォルダ内のLive2DRenderer.javaを開いてください
上から見ていくと、40行目付近に以下のような記述があります。
final String MODEL_PATH = "epsilon/Epsilon.moc" ;
final String TEXTURE_PATHS[] =
{
"epsilon/Epsilon.1024/texture_00.png" ,
"epsilon/Epsilon.1024/texture_01.png" ,
"epsilon/Epsilon.1024/texture_02.png"
} ;
ここで読み込むファイルを指定しています。
assetsフォルダからのパスになります。
例えば「epsilon/Epsilon.moc」は「Live2DWallpaper/assets/epsilon/Epsilon.moc」から読み込むことになります。
ここをさきほどassetsフォルダにコピーしたファイルに書き換えるだけで、好きなモデルを表示することができます。
もう一度実行して、壁紙を指定すれば完成です!
まとめ
Live2D SDKはインディーズであれば無料で利用できます。
SDK内のコードなどのLive2D関連アプリの開発であればコピーや改変して使ってもOKです。
ぜひアプリストアなどでオリジナルモデルのライブ壁紙を配布してみてください !
Cubism SDKについての詳しい解説は左側のメニューのアプリケーション開発からどうぞ
不明な点、要望、作品報告などはLive2Dコミュニティへどうぞ
お疲れ様でした!