03. PSDとのリンクについて

PSDとのリンクについて

インポートして作ったモデルは、cmoxファイル内にPSDが保存してあり、そのPSDと描画オブジェクトがリンクされています。

PSDとのリンクが切れてしまうと再インポートが使えなくなってしまいます。

PSDとのリンクが切れているか否かの確認は[テクスチャの再配置C]で確認できます。 →テクスチャの再配置C

インポートで読み込んだオブジェクトは水色

PSDとのリンクが切れている、もしくは[テクスチャ編集]から直接ポリゴンを割って追加したオブジェクトは緑色で表示されます。

PSDとのリンクが切れてしまう条件

PSDとのリンクが切れてしまう条件は以下のようになります。

  • ポリゴンを編集時、頂点をすべて消してから打ち直してしまうとき

  • 従来(PNG形式)のテクスチャの差し替え操作をしたとき

  • 再インポートしたPSDに元あったレイヤーが無くなっているとき

  • PSDのレイヤー名を変えて再インポートしたとき

  • 元々表示していたレイヤーを非表示にして再インポートしたとき

モデルを作る際は上記の操作をしないように注意しましょう。

レイヤーの対応付け

同じレイヤー名があるPSDをインポートしてしまった後、再インポートする際[レイヤーの対応付け]ができます。

【1】

PSDを再インポートするとレイヤー対応付けの[設定]ダイアログが表示されます。

【2】

[新規PSDレイヤー]をクリックして、一覧から[元レイヤー]に表示されているのと同じオブジェクトを選択します。

【3】

[元レイヤー]と[新規レイヤー]のオブジェクトが一緒なことを確認したら[OK]をクリックします。

【4】

続けて他パーツの対応付け設定も出るので、先ほどと同様に[新規PSDレイヤー]から[元レイヤー]と同じオブジェクトを選択します。

【5】

レイヤーの対応付け設定が終わったら、[PSDファイルをインポート]ダイアログが表示されます。

特に問題がなければ下の[OK]を押しましょう。

※ ポリゴンの頂点が灰色に表示されてるテクスチャは数値を動かしてもポリゴン間隔は変わりません。

【6】

これで再インポートが完了しました。念のためモデルにおかしな変化がないかチェックしましょう。

【7】

[テクスチャ]メニュー→[テクスチャの再配置C]をクリックして、PSDとのリンクが切れていないか確かめましょう。

オブジェクトが青色に表示されていたらPSDとのリンクが繋がっています。

以上がレイヤーの対応付け設定の説明になります。

同じ名前のレイヤーがあっても対応付けでPSDのリンクが切れないようにできますが、

インポート時はPSDのレイヤー名は同じものがないようにするのが一番の理想です。